映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』第28回台北映画祭に出品決定

岸井ゆきのとツェン・ジンホアがW主演を務める『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』が、第28回台北映画祭の「星光首映」部門に出品されることが決定した。

画像1

原作は、吉本ばななの短編小説集で第58回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)を受賞した「ミトンとふびん」に収められた一篇「SINSIN AND THE MOUSE」。最愛の母を失った主人公ちづみが、旅先の台北でシンシンという男性に出逢い、喪失感の中で再生していく姿を描いた物語。金馬映画祭Film Project Promotion(FPP)部門 優秀企画に選出され、日台合作で映画化を実現した。岸井がちづみを、台湾人俳優のツェン・ジンホアがシンシンを演じる。監督・脚本は、『ボクは坊さん。』、『すくってごらん』の真壁幸紀。

本作は、スコットランドで開催された第22回グラスゴー映画祭でワールドプレミア上映され、 “圧倒的な演技、見事な演出、そして見事な映像表現が光る”、“喪失が生み出す虚無をこれほどまでに捉えた映画は稀だ”、“人生に再び恋をする映画のように感じられた”等々、現地の観客からも好評を得た。

今年の6月26日~7月11日まで、台湾・台北市の中山堂、光點華山電影館(SPOT Huashan)、および誠品電影院(Eslite Art House)で開催を迎える台北映画祭。本映画祭では、ツェン・ジンホアがアンバサダーに抜擢されると共に、台北電影獎「最優秀助演男優賞」にノミネート。日台合作映画として本編の大半が台北で撮影された本作が、台北映画祭「星光首映」部門に出品、台湾初上映される。

映画祭出品に際し、真壁監督は「もう3年前になりますが、ジンホアさんと初めて会った、台北の喫茶店でのことを、よく覚えています。その頃は、まさか彼がアンバサダーを務める映画祭での上映が叶うなんて、想像もしませんでした。上映会場の一歩外を出れば、そこは、ちづみとシンシンが心を通わせたロケ地。私たちにとって、特別な映画祭である台北映画祭、とても楽しみです」と喜びのコメントを寄せた。

画像2
真壁幸紀監督

オープニング作品は渡辺直美と台湾の俳優、ジャスパー・リウ主演のホラーコメディ『怎麼可能我家的祖先是你家的鬼(Oh My Ghost! Oh My God!)』、クロージング作品には台湾を代表する俳優の一人、リー・リージュン主演の『我的棋王爺爺(The Grandmaster’s Gift)』が決定している。

『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』
出演:岸井ゆきの ツェン・ジンホア 藤原季節 中田青渚 柄本時生 伊勢佳世 飯田基祐 リン・チェンシー エンジェル・リー リン・メイジェン 余貴美子
監督・脚本・編集:真壁幸紀
共同脚本:加藤法子
原作:吉本ばなな「SINSIN AND THE MOUSE」(新潮社刊「ミトンとふびん」収録)
サウンドプロデューサー:TAKU Tanaka
主題歌:藤原季節 asマサミチ「Let Me Feel You」
劇中絵本:「ないしょのおともだち」(ほるぷ出版)ビバリー・ドノフリオ:文 バーバラ・マクリントック:絵 福本友美子:訳
2026年/日本/カラー/スタンダードサイズ/5.1ch/108分/G
製作幹事・企画・制作プロダクション:ROBOT
共同幹事:TCエンタテインメント/前景娛樂有限公司
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
Copyright (C) 2021 by Banana Yoshimoto All rights reserved.
Japanese original edition published by Shinchosha Publishing Co., Ltd., Japan in 2021.
The permission to use the original novel to produce this movie has been arranged with Banana Yoshimoto through ZIPANGO, S.L.
(C)2026映画「SINSIN AND THE MOUSE」FILM PARTNERS
https://www.culture-pub.jp/sinsinmovie/

6月26日(金)より新宿バルト9、シネスイッチ銀座ほか全国公開

目次