“推し”に会うため新宿の映画館を目指す!『雌鶏』推し活ロードムービー公開

アカデミー賞国際長編映画賞のハンガリー代表作品に選出された経歴を持つ、鬼才パールフィ・ジョルジ監督による異色のヒューマンドラマ『雌鶏』より、<『雌鶏』 推し活ロードムービー>と題された動画が公開された。

画像1

搬送中に逃走した1羽の雌鶏(めんどり)の旅を通して人間の尽きない欲望や社会の理不尽さをユーモラスに描き、CGIや特殊効果に頼ることなく8羽の雌鶏の実演による撮影を敢行。その高い芸術性と独特な作家性で世界の映画ファンを唸らせた。

トロント国際映画祭での特別賞 (Honorable Mention)受賞を皮切りに世界の映画祭を賑わせ、海外メディアからも多数の称賛の声が寄せられている本作。ここ日本でも東京国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、本作をいち早く観覧した日本の映画関係者からは、「主演女優賞にはこの雌鶏たちを!」との声まで上がった。

本日、8月28日<ニワトリの日>に解禁となったのは、主演を務める黒い雌鶏女優に夢中になった白い雄鶏(おんどり)が、彼女に会うために都内の劇場を目指す<『雌鶏』 推し活ロードムービー>。

田舎の農道に掲示された本作のポスターで、主演女優である黒い雌鶏に一目惚れした白い雄鶏。彼女を見た瞬間、世界が止まるほど胸を打ちぬかれた彼は、羽をばたつかせ荷台付きのトラックに飛び乗る。

画像2

「あの子に会いたい…!」その一心で、出荷用キャベツと共にトラックに揺られ東京を目指した彼がまず到着したのは東京の観光名所・浅草。雷門をくぐり、仲見世通りを意気揚々と闊歩するも、「あれ、ちょっと違う?」と方向転換。今度は駅の改札をふわりと飛び越え、都内の主要エリアを結ぶ山手線へ。スーツ姿のサラリーマンに囲まれながら行儀よく座席に座り、ほっと一息。

その後、SHIBUYA109前のスクランブル交差点で雑踏に揉まれ、道に迷いながら、ようやく新宿へ。すっかり日も暮れ、街のネオンが灯るなか、明治通りをトボトボと歩くその足取りからは、長旅の疲労がにじむ。

画像3

そして、ついに辿り着いたのは本作のメイン館・シネマート新宿。劇場の看板を目の前に、「やっと会える……」と期待に胸をふくらませる白い雄鶏。果たして彼は、憧れの“あの子”に会うことができるのか!?

映画『雌鶏』公開初日の9月25日には、彼の旅の結末を描く<完結編>も公開される予定となっている。

ストーリー
養鶏場で生まれ育った1羽の雌鶏が、出荷用トラックから脱走!人生初の自由を手に入れた彼女は、刺激と危険に満ちた世界を走り抜け、ワケあり一家が暮らす家へと辿り着く。庭に建つニワトリ小屋で新生活を送るなか、初恋を知り、初めて産んだ卵を温め育てようと決意する。ところが大切な卵は毎日人間に回収されてしまう過酷な現実に直面。人生とは?生きるとは?雌鶏は我が子がヒヨコになる日を夢見る一方、飼い主一家はとある事件に巻き込まれる。そこには両者にとって思いがけない運命が待ち受けていた――。

『雌鶏』
出演:雌鳥(エスティ、サンディ、フェリ、エンチ、エティ、エニクー、ノーラ、アネット)、ヤニス・コキアスメノス、マリア・ディアコパナヨトゥ、アルギリス・パンダザラス
監督:パールフィ・ジョルジ
脚本:パールフィ・ジョルジ、ルットカイ・ジョーフィア
プロデューサー:タナシス・カラタノス
2025年/ギリシャ・ドイツ・ハンガリー/96分/ギリシャ語、英語/5.1ch/カラー/日本語字幕:石田淳子/映倫:G区分
配給:ハーク
配給協力:フリック
(C)2025 Pallas Film-Twenty Twenty Vision-View Master Films-ZDF
www.hark3.com/mendori

9月25日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

目次