北村匠海と出口夏希が共演する映画『君の話』より、主人公・千尋を演じる北村の姿を捉えた場面写真が公開された。

三秋縋による同名の小説を、「恋せぬふたり」、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の脚本を手掛けた吉田恵里香と、『やがて海へと届く』、ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」の中川龍太郎監督のタッグで映画化。
孤独に生きる大学生・天谷千尋(北村)は、不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし目覚めると、記憶は消えず、会ったこともない幼馴染・夏凪灯花(出口)との初恋の思い出が残されていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女。その存在は、いつしか千尋の心を離れなくなっていく。だがある日、その灯花が現実世界に現れる。彼女は一体、誰なのか。そして、二人をつなぐ記憶は、本物なのか、それとも嘘なのか。
北村が本作で演じるのは、不幸な過去を忘れるために記憶を消す治療を受けた大学生・千尋。孤独を抱えながら生きる千尋は、治療を受けたにもかかわらず、会ったこともない幼馴染・灯花との初恋の記憶を持ち続けていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの灯花が、ある日、現実世界に現れたことで、千尋の日常は少しずつ変わり始める。

本作のキャスティングについて、小岩井プロデューサーは北村について「北村さんには、孤独を抱えた人の、その奥にある人恋しさまで感じさせる魅力があります。自分の過去を消したいと願う千尋が、灯花と出会い、誰かを大切に思うようになる。この映画では、観る方が記憶を疑っても、千尋の恋は信じてしまう、ということが大事で、その説得力を持たせてくれるのが、北村さんの存在感と演技力だと。久しくラブストーリーをやられていなかった彼がこの作品を面白がって引き受けてくれたことは、とてもうれしかったですね」と、北村が本作への出演を決めたことへの喜びを明かしている。
北村が本作で向き合うのは、記憶の中にしか存在しないはずの相手を愛すること、そして、その相手が目の前に現れたときに生まれる戸惑いや葛藤だ。言葉にしきれない孤独を抱えた千尋が、灯花との出会いを通じてどのように変化していくのか。
公開された場面写真には、灯花と一緒に料理をする穏やかなひとときや、どこか物憂げな表情で佇む千尋の姿、さらに、隣にいる灯花へ優しい眼差しを向ける様子が収められている。何気ない日常の中で見せる千尋のさまざまな表情から、孤独を抱えていた彼が灯花と出会い、少しずつ変化していく姿が垣間見えるカットが並ぶ。


『君の話』
出演:北村匠海、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)、宮﨑優、原田泰造
監督:中川龍太郎
脚本:吉田恵里香
原作:三秋縋「君の話」(ハヤカワ文庫)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「本と彗星」(ユニバーサル ミュージック/ EMI Records)
製作:「君の話」製作委員会
配給:松竹
©2026「君の話」製作委員会
https://movies.shochiku.co.jp/kimino-hanashi/
11月27日(金)より全国公開