『CUBE 一度入ったら、最後』ヴィンチェンゾ・ナタリが清水監督を激励する特別映像&セット制作過程を収めた写真が解禁!

CUBE 一度入ったら、最後

映画『CUBE 一度入ったら、最後』(公開中)のオリジナル版を監督したヴィンチェンゾ・ナタリより、清水康彦監督を激励するコメント動画が解禁された。

本作は1997年にオリジナル版を作り上げたヴィンチェンゾ・ナタリが、初めて公認した『CUBE』のリメイク作品。完成した本作を大絶賛しているナタリだが、実は日本の文化や映画が大好きと言う一面も。先日行った本作の初日舞台挨拶で、新作の撮影地であるアメリカから生中継でサプライズ登場した際も「日本の文化や映画が大好きなんだ。オリジナル版は日本の映画に影響を受けているしね。黒澤明の映画は好きだし、『パプリカ』などを監督した今敏にも大きな影響を受けてるんだ!」と日本文化や映画への愛を熱弁。

さらに、今回のリメイク版にはクリエイティブアドバイザーとしても参加したナタリは、唯一の女性キャストであるに「母として、女性としてこの作品に参加する意義」を個別にビデオメッセージで送っていたなど、本作のことを心から応援しているエピソードも明かされた。

解禁されたのは、映画製作前にナタリから清水監督に届いた激励動画。日本のアニメキャラクターと共に「逃げ場ありません」と、図らずも本作を連想させる文字がプリントがされたTシャツを着て登場したナタリは「シミズさん、あなたが新たな『CUBE』を作ってくれることが本当に嬉しいです!」と喜びを語り、「あなたのことを信じているし、才能に恵まれていて、新しいCUBEを作るのに相応しい創造性をあなたは持っている」と続け、清水監督の演出手腕を絶大な信頼を寄せる。

今回の日本版リメイクについてオリジナル版とは違った作品になることを期待していたというナタリは、その点についても「私が観たいのは、“あなたの”CUBEなんだ!」と力説すると同時に、「とても大変なことだと思うけど、『CUBE』に閉じ込められた人が必死に脱出しようとするように、あなた自身が持てる力の全てを出し切って、この挑戦の果てに生き残れると信じているよ!」とリメイク作品を作ることの難しさも伝えつつも、清水監督ならきっと乗り越えられると伝えた。最後に「CUBEがあなたに素晴らしい経験をもたらす事を祈っているよ!あなたを信じている!ガンバッテネ!」と、日本語を交えて熱く激励。

完成版を観たナタリは「オリジナルと違ったものを作ってくれると思ったし、実際に違った作品になっていて、清水監督は本当に素晴らしい映画を作ったと思います!」と期待に応えた清水監督の演出手腕を絶賛している。

併せて解禁されたのは、本作で使用された撮影セットの制作過程を収めた写真。オリジナル版では予算の都合上、一部屋分のセットしか制作されなかったが、本作は隣と真上の部屋も制作。これによりオリジナルでは成し得なかった、あらゆる角度からの撮影と「CUBE」間の一連での移動撮影が実現可能に。

部屋の大きさという面でも、オリジナル版は一辺が約4.26mだったのに対し、本作は一辺が4.5mとスケールアップを果たしており、これについてはキャストの斎藤工も「日本版の『CUBE』はオリジナルよりも大きめで、閉鎖的なんだけど、どこか開放的でもある、日本独特の空間になっている」と語っている。また、オリジナル版では豆電球で「CUBE」内の明かりを点灯していたが、本作の「CUBE」ではLEDを搭載し、タッチで照明の色をコントロール可能にし、「CUBE」の照明変更担当専属のスタッフがいたとのこと。

そして「CUBE」のデザインは存在自体の意味や概念を突き詰めたデザインを、実際に模型を造って繰り返し検証しながら作り上げていったが、オリジナル版監督のナタリも日本版のデザインについて「オリジナルを踏襲しつつ、フラクタルをデザインに落とし込んでいるのが良かったよ!」と絶賛している。

オリジナルをリスペクトしながらも、日本独特の空間となっている今回の「CUBE」。物語やキャストの演技はもちろん、「CUBE」という空間そのものにもぜひ注目して、映画を観て頂きたい。

CUBE 一度入ったら、最後
CUBE 一度入ったら、最後
CUBE 一度入ったら、最後
CUBE 一度入ったら、最後
CUBE 一度入ったら、最後

菅田将暉主演、ヴィンチェンゾ・ナタリ「CUBE」初の公認リメイク!
この部屋に一度入ったら、最後―。

ストーリー
目が覚めるとそこは謎の立方体=CUBEの中だった―。
突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員。彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく人間の本性…。恐怖と不信感の中、終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか?!

作品タイトル:『CUBE 一度入ったら、最後』
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、山時聡真、斎藤工/吉田鋼太郎
原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ「CUBE」
監督:清水康彦
コンセプトデザイン:カイル・クーパー
クリエイティブアドバイザー:ヴィンチェンゾ・ナタリ
主題歌:星野源「Cube」(スピードスターレコーズ)
製作:「CUBE」製作委員会
配給:松竹株式会社

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/cube/
公式Twitter:@cube_m0vie
公式Instagram:@cube_m0vie
公式TikTok:@cube_m0vie
コピーライト:(C)2021「CUBE」製作委員会

大ヒット公開中!

 

関連記事:
【レポート】『CUBE 一度入ったら、最後』清水康彦監督が故郷、福井県へ!凱旋ティーチインイベント実施
【レポート】『CUBE 一度入ったら、最後』初日舞台挨拶で菅田将暉「満席の皆さんの前に立てて嬉しい!」
本日10/22公開『CUBE 一度入ったら、最後』“最初の男”を映した冒頭映像&キャラクタービジュアルが到着!
『CUBE 一度入ったら、最後』菅田将暉らがルービックキューブに挑戦!プロによる神業にも驚愕!スペシャル映像解禁
【応募終了】菅田将暉主演『CUBE 一度入ったら、最後』10月22日(金)公開記念!オリジナルステッカーを10名様に☆
【レポート】『CUBE 一度入ったら、最後』菅田将暉「映画は怖いけど、撮影現場は本当に楽しかった!」
菅田将暉主演『CUBE 一度入ったら、最後』邦画史上初「デジタルガイドブック」公開中!
『CUBE 一度入ったら、最後』主題歌は星野源の書き下ろし新曲「Cube」に決定!主題歌入り最新予告編&新場面写真も解禁
『CUBE 一度入ったら、最後』原作監督ヴィンチェンゾ・ナタリが日本版リメイクを絶賛!撮影現場レポート到着
【応募終了】菅田将暉主演『CUBE 一度入ったら、最後』完成披露試写会5組10名様ご招待☆
『CUBE 一度入ったら、最後』極限状態の6人が「悪い顔」をみせる瞬間を切り取った<キャラクター特別ビジュアル>解禁!
『CUBE 一度入ったら、最後』謎解きクリエイター松丸亮吾氏が360度カメラを持って撮影現場に潜入!菅田将暉と対面も
『CUBE 一度入ったら、最後』極限状態で露わになる”恐怖”と”怒り”…閉じ込められた6⼈を捉えた場面写真一挙解禁
菅田将暉主演『CUBE』死のトラップが次々と襲いかかる劇薬予告編&本ビジュアル解禁!サブタイトルも決定 ―10/22公開
映画『CUBE』“伝説のタイトルデザイナー”カイル・クーパーが邦画初参戦!「特別映像~キャストコメント編~」も解禁
『CUBE』令和版サイコロステーキ先輩が実写で爆誕!新キャスト・柄本時生の出演情報&場面写真解禁! ―10/22公開
山時聡真、先輩・菅田将暉と共演!世界中でカルト的人気を誇る密室サスペンス『CUBE』初の公認リメイクとして10月公開

↑上に戻る