『ドリームランド』マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督から日本へ向けたメッセージ&冒頭映像が到着! ―明日4/9公開

DCコミックス『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るマーゴット・ロビー。彼女がオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させたプロデュース主演作『ドリームランド』が4月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開となる。

主演兼プロデューサーのマーゴット・ロビーから抜擢された、マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督は、日本の映画も好きだと明かす。「伊丹十三監督の『たんぽぽ』は親と観たので、エロティックなシーンは目をそらしてしたので、観ていない。」と可愛い一面も。「日本映画では『羅生門』『ハウス』『藪の中の黒猫』が好き。監督は、黒澤明、新藤兼人、小津安二郎、大林宣彦。『ドリームランド』は“家族”を扱っているので、小津作品から少しインスピレーションを受けた部分もあったかな。」と、インタビューで話している。

また、今回解禁されたメッセージ映像では「愛すること、生き延びること、逃れること、そして、夢見ることの物語です」と本作について解説。さらには「日本では4月9日に劇場で公開されるとのこと、興味を持って観て下さる方がいたら本当に嬉しく思います。私は1年近く映画館へ行くことができていないので、こうして今、日本の映画館で私たちの作品と見てもらえることが、本当にうれしいです。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを日本のファンへ寄せた。

合わせて本作の冒頭映像も解禁。ユージンの妹フィービーが「私にできる唯一のこと」と、異父兄について語るシーンから始まる。2人の母オリビアとユージンの父ジョンが草原地帯に移住するが、そこは完全な荒れ地だった。人々は雨が降ると信じ暮らし始めたが、ジョンだけが呪われた土地だと思っていた。ユージンが5歳の時ジョンは家族を残し出て行き、その後ポストカードが届く。そこにはメキシコ湾に美しい楽園を見つけたと書いてあった。“楽園”はユージンの心を魅了し続け、彼が17歳の時に事件が起こるのだった。
※ジョンが出て行った1年後に母オリビアが再婚したジョージとの記念写真を撮影するカメラマン役に、マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督が扮している。

ストーリー
1930年代半ば、荒涼としたテキサスに暮らす17歳のユージン(F・コール)は、ある夜、納屋で大ケガを負った女性と出くわす。彼女こそが地元の銀行を襲撃し、警察から追われている強盗犯アリソン(M・ロビー)だった。危険な人物だと知りながらもアリソンに惹かれるユージンは、彼女を匿うことにする。捜査の包囲網をかわし、自由をつかみ取ろうとするアリソンと、希望に満ちた新天地への憧憬を膨らませるユージン。過酷な現実から逃れるという夢を共有したふたりは、果たして“ドリームランド”へたどり着けるのだろうか……。

作品タイトル:『ドリームランド』
出演:フィン・コール マーゴット・ロビー トラヴィス・フィメル ギャレット・ヘドランド
監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
2019年/アメリカ/英語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:安藤里絵
PG-12
配給:ハピネット 配給協力:ギグリーボックス

公式サイト:dreamland-movie.jp/
公式Twitter:@dl_jpn
コピーライト:(C)2018 DREAMLAND NM,LLC

4/9(金)新宿武蔵野館ほか全国公開

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