映画『ムヒカ』公開記念!主題歌:三浦透子×田部井一真監督SP対談&主題歌の作/編曲・森山直太朗インタビュー映像解禁

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ

第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカを日本人若手監督が追ったドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』が、本日10月2日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる。

そしてこの度、主題歌「uzu」を歌い上げる三浦透子&田部井一真監督のスペシャル対談と、同曲を本作のために書き下ろした森山直太朗のインタビュー映像がそれぞれ解禁された。

 

■三浦透子&田部井一真監督スペシャル対談

■森山直太朗インタビュー映像

本作の主題歌「uzu」は、森山が映画『ムヒカ』のために書き下ろしで作曲・編曲し、三浦が全てハミングで歌い上げている“歌詞のない歌”。映画に登場するムヒカの印象的な“言葉の数々”から受ける余韻を邪魔しないよう、“水のような曲”を切望した田部井監督の思いに三浦&森山が賛同して生まれた1曲だ。澄んだ水のように透明感があり、一聴するだけで心に染み渡る三浦の歌声について森山は「まっすぐで迷いがない」と表現し、一緒にモノを作る相手として「こんな心強い表現者はいない」と絶賛。信頼関係の強さを覗かせた。

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ

また、三浦は歌詞がないことについて「研ぎ澄まされたシンプルな表現で、以前から興味があった」と告白。初めて自身のオリジナルアルバムを制作するタイミングだったこともあり、挑戦したいことと求められているものが合致した依頼に「奇跡的で嬉しかった」と振り返った。

映画については、「ムヒカの半生を捉えた映画であると同時に、1人の若者である田部井監督が殻を破っていく姿を映した2面性があり、それらが交差している点がドキュメンタリーとして面白い。臨場感、息遣い、行間を感じるため、是非、映画館に足を運んで欲しい。僕も行こうと思っている」と森山

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ

一方、同世代、とくに若者に向けてのメッセージを求められた三浦は「人それぞれどんな人生のタイミングで観るのかにもよりますが」と前置きしつつ、5歳から子役として仕事をしている自身の経験から「自分が何を好きなのか考えるタイミングを逃してしまった。だからこそずっと考え続けています」と明かし、孤独な時代に自身と向き合い考えることを学んだというムヒカのエピソードを交えて、「考える時間の大切さをこの映画を通して改めて感じた。進路など悩むこともあるだろうけど、そういう時間を大事にして欲しい」とメッセージを送った。

田部井監督は映画『ムヒカ』が「友達や自分自身と対話したり、もやもやしていたことを言葉にするきっかけのお手伝いになるのではと思っています。この映画を観て皆様が感じたことを受け取りたい。SNS等で感想を上げて欲しい」とPRした。

ムヒカと日本の知られざる関係を捉えた感動のドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』は、本日10月2日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。

イントロダクション
2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めたムヒカは、収入の大半を寄付。公邸に住むことを拒み、愛妻と愛犬と共に小さな農場で質素な暮らしを続け、いつしか“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれるようになった。また、2012年にブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議でムヒカは先進国の大量消費社会を強く、しかし優しい口調で批判。その名スピーチは、たくさんの言葉に翻訳され、世界中の多くの人々に影響を与え、日本では「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本にもなった。

本作は、テレビ番組の取材でムヒカにインタビューした田部井一真監督が、その後も取材を重ね、彼の生き方や言葉に触れながら、ムヒカと日本の知られざる関係を紐解いていく感動のドキュメンタリー。今春、日本でも公開したエミール・クストリッツァ監督によるドキュメンタリー『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』や、ムヒカの投獄生活を描いたNetflixの劇映画『12年の長い夜』など、ムヒカの波乱万丈な人生を題材にした作品はいくつかある中で、日本で暮らす田部井監督は自身にしか映せないムヒカの一面を映し出している。

ストーリー
2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く間に世界中で話題になったことで、田部井監督は当時ディレクターを務めていたテレビ番組で彼を取り上げることになる。ウルグアイへ渡った監督はそこで一度も日本に訪れたことのないムヒカが、日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。なぜ、ムヒカは日本のことをよく知っているのか?その後もその疑問の答えを突き止める為に監督は何度もウルグアイへと渡り、大統領退任後のムヒカへの取材を重ねる。ムヒカの言葉に心を動かされた監督は多くの日本人にムヒカの言葉を聞いてほしいと願うようになり、ムヒカ自身も訪日を熱望。絵本の出版社の協力を得て、彼の来日が実現する……。

作品タイトル:『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
出演:ホセ・ムヒカ、ルシア・トポランスキー
監督:田部井一真
企画・プロデュース:濱潤
プロデューサー:大島新、堀治樹
撮影:中島大樹
編集:大山幸樹
音楽:石﨑野乃
ナレーション:安藤サクラ
主題歌:「uzu」三浦透子(作曲・編曲:森山直太朗)
製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ
協力:「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)
2020年/日本/98分/カラー/ステレオ
配給:KADOKAWA

公式サイト:jose-mujica.com
公式Twitter:@mujica_nihonn
コピーライト:(C) 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会

10月2日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開

 

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