ポール・トーマス・アンダーソン監督『リコリス・ピザ』場面写真解禁!70年代を完璧に再現したノスタルジックな7枚

リコリス・ピザ

ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『リコリス・ピザ』(7月1日(金)公開)の場面写真が解禁された。

セット、小道具、ファッション、ヘアスタイルなど、ポール・トーマス・アンダーソン監督が完璧に70年代を再現した本作。この度解禁となった場面写真は、それぞれに監督のこだわりがぎっしり詰めこまれたノスタルジックな7枚だ。

1970年代、ハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。高校の写真撮影で高校生のゲイリー(クーパー・ホフマン)とアラナ・ケイン(アラナ・ハイム)の二人は出会う。その出会いのシーンについて、湧き立つような輝きを「“メイク無し”という厳格なルール」で捉えたと、監督は語る。「1973年のサンフェルナンド・バレーを舞台に、15歳のティーンたちを撮るのであれば、それ(メイク)はなんの意味ももちません。もしメイクをするとしたら、登場人物に必要があって自分自身でメイクをする場合のみ。」と、通常の映画制作で行われるメイクを一切行わず、キャストの「不完全で複雑な」人間的な輝きを映し出したことを明かした。

他にも、ピンボール店でレトロなファッションに身を包んだ若者たちや、廃れた街に輝くネオン、オレンジ色のフォードのトラック、細やかに当時の雰囲気が再現されたレストランなど70年代を感じされるアイテムにあふれており、散りばめられた当時の音楽やファッション、そして恋の痛みと嬉しさに溢れる主人公たちの姿に、誰もが“あの頃の気持ち”と“映画の楽しさ”を思い出さずにいられない。また、バイクにまたがるショーン・ペンや、トラックに同乗しているブラッドリー・クーパーもこの物語でどんな役割を果たすのか、本作の公開にご期待いただきたい。

リコリス・ピザ
リコリス・ピザ
リコリス・ピザ
リコリス・ピザ
リコリス・ピザ
リコリス・ピザ

イントロダクション
舞台は1970年代のロサンゼルス、サンフェルナンド・バレー。実在の人物や出来事を背景にアラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会ったことから、歩み寄りすれ違っていく恋模様を描き出す。共演にショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディと各界のレジェンドが集結しているのも見逃せない。

作品タイトル:『リコリス・ピザ
出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ
監督・脚本・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
配給:ビターズ・エンド、パルコ ユニバーサル映画

公式サイト:licorice-pizza.jp
公式Twitter:@licoricepizzajp
公式Instagram:@licorice_pizza_jp
コピーライト:(c) 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

7月1日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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