『サウナのあるところ』に小林聡美、ヒャダイン、クラムボン原田郁子、名越康文、小山薫堂ら著名人より絶賛コメント到着!

フィンランドで1年以上ロングラン上映を記録した映画『サウナのあるところ』が、フィンランド・日本外交関係樹立100周年記念の今年9月14日(土)より、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開となる。

本作は、サウナの本場・フィンランドの春夏秋冬の美しい自然とともにバラエティに富んだサウナが登場し、世界幸福度ランキング2年連続1位(2018年~2019年)となったフィンランドの人々の日常に、サウナのある“幸せ”を感じさせるドキュメンタリー。
登場人物は、シャイで寡黙と言われるフィンランドの男たち。身も心も裸になったサウナで彼らは、心の奥底にずっとしまいこんでいた人生の悲しみや喜びを語り合い、次々と号泣。汗と一緒に涙を流して、自分自身を取り戻し、語り合った者の同士の絆を強くさせるような「なにか」が、サウナにはあることが伝わってくる。

2019年フィンランド親善大使の俳優・小林聡美さん「かつて男だけのこんなに優しくて素直な映画があったろうか」、サウナーとして知られる音楽クリエイター・ヒャダインさん「サウナーにとってはもはやグルメ映画」と称賛を寄せた。他にも、クラムボンの原田郁子さん、放送作家で湯道提唱者の小山薫堂さん、カレー研究家のスパイシー丸山さん、精神科医の名越康文さんからも絶賛コメントが到着した。

「サ活」「サウナー」が増殖、サウナをテーマにしたTVドラマ『サ道』(テレビ東京)も放送され、日本でも空前のサウナブームが到来中。日本の銭湯・温泉文化にも通じる、人とのつながりを感じる場としてのサウナの魅力を再発見できる、今一番見逃せない本格サウナ・ドキュメンタリーだ。

コメント一覧 (※敬称略・五十音順)

フィンランド男子たるもの、辛いことがあっても泣いてはいけない。黙って酒を飲むだけだ。
だけど、本当はこんなにみんな泣き虫だった。
サウナで男たちの心は蒸かされ、汗と一緒に人生の哀しみも流れていく。
かつて男だけのこんなに優しくて素直な映画があったろうか。
サウナという安全な巣の中で、男たちはみな子リスのようだ。
―――小林聡美(俳優)

サウナの中で人は素直になり、心を開き、自分を取り戻す。
そう、サウナは心のふるさとのような存在。
ひとりひとりの幸せを噛みしめる場所。
そんなサウナを単なるブームで終わらせてはいけない、
と、この作品を観て思いました。
―――小山薫堂(放送作家・脚本家、湯道提唱者)

カレーを共に食べ、共に汗をかくと生まれる一体感はサウナのそれに通じるものがあるような。
人生は七転び八起き。良いことばかりではないものです。
カレーが美味しい上野の某サウナに行き、友と語り合いたくなりました!
―――スパイシー丸山(カレー研究家)

人ほど汗をかく生き物はいない。
悲しみが喜びが、サウナの中で汗となって流れ出す。
サウナの中で人は浄化されて行く。
そうです、悩みは一つの生理現象なのです。
―――名越康文(精神科医)

サウナはサウナでも日本のそれとはまた全然違うんだなぁ!
ロウリュを浴びながら汗を流していると、胸の奥にしまい込んできた本音も、ふと誰かに話してみたくなるのかな。
こんなにも親密でプライベートな裸同士のやりとりを映像におさめられたことに拍手を送りたい。
さいごの歌も含めて、一人1人の人生、悲喜交交(ひきこもごも)が垣間見えるようでした。
―――原田郁子(クラムボン)

「サウナで治らない病は治らない」ということわざもあるフィンランド。
悲しみで傷ついた心をも癒そうと人々はサウナに来るのかもしれない。
「蒸気を足してくれ」という言葉の重みよ。
そして映像美で描かれる様々なバリエーションのサウナにサウナストーン!蒸気!
サウナーにとってはもはやグルメ映画だ。
―――ヒャダイン(音楽クリエイター)

サウナのあるところ

フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)2011 最優秀ドキュメンタリー受賞
ヨーロピアン・フィルム・アワード 2010 ノミネート

イントロダクション
サウナのロウリュ(蒸気)は、やさしく心を溶かしていく。
寡黙なフィンランドの男たちが、身も心も裸になったサウナでは、人生の悩みや苦しみを打ち明け、号泣する。
自宅やオフィスのプライベートなサウナから森の湖畔や街なかの公衆サウナまで、日常的にサウナを楽しむ国・北欧フィンランド。身も心も裸になったサウナの中ではシャイで寡黙と言われるフィンランドの男たちが、心の奥底にしまっていた人生の悩みや苦しみを打ち明け、次々と号泣する。

“サウナのあるところ”には、「なにか」がある?
世界幸福度ランキング2年連続1位となったフィンランドの人々の日常にサウナがある“幸せ”を感じさせる異色ドキュメンタリー。究極の癒しやデトックス、自分に戻る場としてだけでなく、日本の銭湯・温泉文化にも通じる、人とのつながりを生む場としてのサウナの魅力を再発見する。日本でも空前の「ととのう」サウナブームが到来中!「サ活」や「サウナー」が増殖するなか、サウナの本場と言われるフィンランドで1年以上のロングラン上映となった本格サウナ・ドキュメンタリーが、フィンランド・日本外交関係樹立100周年記念の年に満を持して公開。

作品タイトル:『サウナのあるところ』
監督:ヨーナス・バリヘル、ミカ・ホタカイネン
後援:フィンランド大使館、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会
(2010年/フィンランド/フィンランド語/ドキュメンタリー/81分/原題:Miesten vuoro /英題:Steam of Life)
提供・配給:アップリンク+kinologue

公式サイト:https://www.uplink.co.jp/sauna
Facebook:https://www.facebook.com/sauna.places.movie
Twitter:https://twitter.com/sauna_places
Instagram:https://www.instagram.com/sauna.places.movie/

コピーライト:(c)2010 Oktober Oy.

2019年9月14日、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテほか全国順次公開


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