『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』完成披露舞台挨拶で飯豊まりえが徳井義実を100tハンマーで制裁!

劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>

原作の発行部数が全世界で5,000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界の“レジェンド”「シティーハンター」が、2019年に長編アニメーション映画として復活。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は2月8日(金)より全国公開となる。この度、本作の公開に先駆けて1月29日(火)に、TOHOシネマズ新宿にて完成披露舞台挨拶が行われ、神谷明さん、伊倉一恵さん、一龍齋春水さん、小山茉美さん、そしてゲスト声優の飯豊まりえさん、チュートリアル 徳井義実さん、こだま総監督、そして原作者の北条司先生が登壇。イベント前にはACORN新宿東宝ビル店 前広場にてプレスイベントも実施され、冴羽獠の愛車のモデルとなった車両と27人の冴羽獠コスプレをした人々と共にゲスト達が写真を撮るなど大盛り上がり。舞台挨拶も非常に盛り上がった空気の中でスタートした。

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徳井以外のゲストが先に壇上に上がると、バブリーなコンパニオンを隣に徳井が冴羽獠の恰好をして遅れて登場。冴羽獠お決まりの台詞でもある「もっこりちゃーん!」を叫んだりしていると、飯豊が「イベントの空気を読まんかい!」と劇中の香と同様に、バルーン製の100tハンマーを徳井に振り下ろす、というシティーハンターお決まりのシーンを再現し、会場を沸かせた。神谷も「最後まで“もっこり”楽しんでいって頂ければと思います!」とシティーハンターらしい挨拶で会場を盛り上げ、続けて原作者である北条も「待たせたね」と同じく冴羽獠にならったコメントをするなど、会場のファンから暖かい拍手が送られた。

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懐かしのキャラクター達が復活したことについて神谷は「オファーは一昨年の10月末に頂いたんですけども、びっくりするのと嬉しいのと、当時の声で表現することが出来るのだろうかという不安に襲われました。それでも嬉しさが勝ちまして、そこから1年かけて声を作っていきました!」とコメント。また司会から若い声を保つ秘訣について聞かれると「観て下さる方が若いので、お客様に引っ張られて若さを保っております。“もっこり”エキスを頂いて(笑)」とキャラクターの特徴を交えつつ語った。また今作のゲスト声優である飯豊について神谷は「21歳の感性とナイーブさ、彼女の持っている可愛らしさが溢れていました。更に演技は抜群でした。」と太鼓判を押し、伊倉や小山などもその演技を絶賛した。徳井の演技に対しても「僕らがああいった役をやっちゃうとやりすぎてしまうので、リアリティがあって良い意味で丁度いい演技でした」とその演技を称賛した。ゲスト声優の飯豊は「母がシティーハンターの大ファンです!親孝行できました!」と語り、世代を超えて愛される作品に参加出来た喜びを語った。更に司会から声優初挑戦の感想を聞かれると「すごく楽しかったんですけど、アニメーションを観ながら声を当てられると思っていたんですが、アフレコの時に観る映像が絵コンテのまんま!と思って。何かトラブルがあったんじゃないかと思っちゃって(笑)」と語り、徳井も「俺も思った。俺だけこんなんなのかなと(笑)」とコメント。これに対し神谷が「あの状態でやると、後から口の動きを台詞に合わせてくれるんです。いい芝居をするとですけど(笑)。画が完成しているとそれに合わせなきゃいけないから滅茶苦茶大変なんです」とアニメーションならではの特徴を説明した。

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また“女性好き”という点で冴羽獠と共通点があると振られた徳井は「女性好きってこんなにかっこいいんだ!というのは冴羽獠から教わっています。あんなにストレートに欲望を出して良いんだと(笑)。だから僕みたいなモンスターを生み出したのは北条先生のせいです(笑)。」と語り、会場を沸かせた。更に司会から女性を口説く際のアプローチを聞かれると「冴羽獠から学んだのはストレートなところなので、ストレートにもっこりを見せつければ・・・。」とコメントすると、飯豊が冷たい目線を徳井に送り、たまらず「まりえちゃんの視線が痛いです(苦笑)」と語った。
監督としてのオファーを受けた時の想いを聞かれたこだま総監督は「『時代の空気を読まんか~い!』という香の台詞にあるように、心配な部分はありました。でも獠から“もっこり”を抜いたら何もなくなるので(笑)やはり獠の神髄は“もっこり”ですので。今の時代でも“もっこり”は通用するという気持ちで、通用させてみせる!という気持ちで引き受けました」と作品への熱い思いを語り、会場からは大きな拍手が起こった。最後に神谷が「当時のシティーハンターが何の違和感もなく現代にスライドしています。シティーハンターのファン、各キャラクターのファン、音楽のファン、皆さん満足して頂けると信じております!最後までこの作品を楽しんで頂ければと思います」と語り、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』 完成披露試写会 概要

日時:1月29日(火)
①上映前プレスイベント 16:30~ ②完成披露試写会 17:50~
上映前プレスイベント:ACORN新宿東宝ビル店 前広場(新宿区歌舞伎町1-19-1新宿東宝ビル)
完成披露試写会 :TOHOシネマズ新宿 スクリーン9
登壇者(敬称略):<ゲスト声優>チュートリアル:徳井義実(※②のみ)、飯豊まりえ/神谷明、伊倉一恵、一龍齋春水、小山茉美、北条司先生(※②のみ)、こだま兼嗣監督 ※玄田哲章さんは体調不良の為欠席

INTRODUCTION

裏社会に名を轟かす始末屋(スイーパー)にして、桁外れの女好き。仕事を受ける条件は美女の依頼か、依頼人の思いが心を震わせた時のみ…。人呼んでシティーハンター、冴羽 獠が帰ってきた。1985年、北条 司が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始した『シティーハンター』。1987年にはTVアニメが放送スタートし、1999年放送のTVスペシャルまで至る大ヒットシリーズとなった。そして、2019年――アニメ放送30周年記念プロジェクトとして新作長編アニメーションがその幕を開ける。
声優陣は冴羽 獠役の神谷 明、槇村 香役の伊倉一恵をはじめ、オリジナルキャストが“奇跡”の再結集。獠に依頼をする美人モデル、進藤亜衣役に本作が声優初挑戦の飯豊まりえ、香の幼馴染で気鋭のIT企業経営者、御国真司役に山寺宏一、さらに特別出演としてチュートリアル・徳井義実がゲスト参加。スタッフは初代監督にして今回総監督を務めるこだま兼嗣のもと、脚本の加藤陽一など、オリジナルスタッフと初参加のクリエイターを織り交ぜた布陣となっている。物語は本作の為に書き下ろされたオリジナルストーリー。20年の時を経て、伝説のアニメ『シティーハンター』の新たなる歴史が動き出す。

作品タイトル:『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』
キャスト:神谷 明、伊倉一恵、飯豊まりえ、山寺宏一、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、大塚芳忠、徳井義実(チュートリアル)
総監督:こだま兼嗣(「シティーハンター」「名探偵コナン」)
原作:北条 司
脚本:加藤陽一(「妖怪ウォッチ」)
チーフ演出:佐藤照雄・京極尚彦
キャラクターデザイン:高橋久美子・菱沼義仁
総作画監督:菱沼義仁
美術監督:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:久保木裕一
撮影監督:長田雄一郎
編集:今井大介(JAYFILM)
音楽:岩崎 琢
音響監督:長崎行男
音響制作:AUDIO PLANNING U
アニメーション制作:サンライズ
配給:アニプレックス

公式サイト:https://cityhunter-movie.com/
ソーシャルメディア公式アカウント:@cityhuntermovie
コピーライト:(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

2019年2月8日(金) ロードショー!!

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