【レポート】『ジョン・ウィック:コンセクエンス』キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、真田広之がLAプレミアに登壇!

ジョン・ウィック:コンセクエンス

『ジョン・ウィック』シリーズ4作目となる最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の全米公開(現地3月24日)に向けて、現地時間20日月曜にLAプレミアが開催された(日本公開は9月)。

プレミアには主演キアヌ・リーブスに加え、『47RONIN』以来キアヌと固い絆で結ばれた真田広之、アクション映画界のリビングレジェンド ドニー・イェン、今作で劇場デビューを果たした新潟出身でロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト リナ・サワヤマなど主要キャストが集結した。

キアヌ・リーブスは「すばらしい出来だ!キャラクターが素晴らしい、最高のアクションシークエンスもありスゴイ映画体験ができると思う。ヌンチャクとドライブのトレーニングのかいがあったよ!」と、遂に4作目へと歴史を歩んできたJWシリーズへの熱い思いのたけをコメント。また、来日に関しては「行けることを願っているよ!」と嬉しい一言。

今作よりシリーズ初参加となった真田広之は「キアヌとは12年ぶりの共演だったんですが、今回は旧友同士の役だったのでそのまま役に関係性を投影できました。」とキアヌとの友情を感じさせる。また、初めてJWで日本が舞台になったことについて聞くと「和洋折衷で、監督の好きな日本刀や鎧などがふんだんに盛り込まれている反面、建物やデザインが西洋の名残がある、JWワールドが展開されていますよ」とそのオリジナリティに太鼓判だ。

シリーズ全てで監督を務めるチャド・スタエルスキは「夢に描いていた全てのキャスト、新しいキャストも一緒に撮影できた。そしてマカロニウェスタンとサムライ映画、カンフー映画の3つのスタイルを融合できたことだね。そのアクションをぜひ楽しんでほしい!」と撮影を振り返った。

当日は先日出演者のランス・レディックが逝去したことを受け、全キャスト・スタッフはブルーリボンを付け哀悼の意を示しての参加となった。1作目からシリーズを支え続けてきた功労者について「彼はすばらしく特別な人物で、品と威厳があり一緒に共演できて光栄だった」とキアヌは感謝の言葉を述べた。

ジョン・ウィック:コンセクエンス
(C)AP/アフロ
ジョン・ウィック:コンセクエンス
(C)ロイター/アフロ
ジョン・ウィック:コンセクエンス
(C)REX/アフロ
ジョン・ウィック:コンセクエンス
(C)ロイター/アフロ
ジョン・ウィック:コンセクエンス
(C)ロイター/アフロ

ストーリー
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官、グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れた…

作品タイトル:『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
出演:キアヌ・リーブス ドニー・イェン ビル・スカルスガルド ローレンス・フィッシュバーン 真田広之 リナ・サワヤマ ほか
監督:チャド・スタエルスキ
原題:JOHN WICK:CHAPTER4(2023/アメリカ)
配給:ポニーキャニオン

コピーライト:(R), TM & (C) 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

9月全国公開

関連記事:
キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月公開決定&ティザービジュアル解禁!

↑上に戻る