【レポート】『私ときどきレッサーパンダ』木村佳乃&佐竹桃華&もう中学生ら登壇の配信直前イベント開催!

ディズニー&ピクサーの最新作で、“ときどきレッサーパンダになってしまう女の子”を描く『私ときどきレッサーパンダ』(3月11日(金)よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始)の配信直前イベントが行われ、主人公のときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイ役の佐竹桃華、メイを愛するあまり過保護になってしまう母親・ミン役の木村佳乃、メイの通う中学校にいる“とあるキャラクター”役のもう中学生という個性豊かな本作の日本版声優が登壇した。

母親の前での“真面目で頑張り屋ないい子”と、友達の前の“好きなことに夢中な等身大の女の子”、〈自分らしさ〉に葛藤する主人公のメイが、ある日の出来事をきっかけに感情をコントロールできなくなってしまい、もふもふのレッサーパンダに変身してしまうという、イマジネーション溢れる物語が描かれる本作。

まるで画面からレッサーパンダが飛び出てきたかのような、大きくて可愛い“もふもふ”なしっぽがハミ出たステージにまず登場したのは、まさかの“スペシャルMC”役を担うもう中学生。もう中学生の合図で、メイ役の佐竹桃華とミン役の木村佳乃が続けて登場。佐竹はスタイリストが手作りしたというレッサーパンダを意識した華やかなオレンジ色のドレスを身にまとい、木村も自身の演じたミンを意識したグリーンのスーツで華麗に登場した。

自己紹介を終えるや否や、佐竹は「しっぽ可愛すぎませんか!?触ってもいいんですか!?」とステージ上の巨大なもふもふのしっぽに大興奮。しっぽに触れた佐竹は「ふわふわ~嬉しい!これずっと念願だったんです!映像を観てて、ふわふわで可愛くて触りたいと思ってたんです!」と喜び、木村も「私もいいんですか?ちょっと恥ずかしいですが…(笑)」と言いながらも、「あ、これはかなり頑丈なもふもふのしっぽですね(笑)」と、そのもふもふのしっぽを堪能。その後木村が「このしっぽこのあとどうするんですか?」と問いかけ、もう中学生が「結構リアルな話になっちゃうと思います」と突っ込み会場を盛り上げる一幕も。また佐竹は「レッサーパンダが好きになって、動物園に行って本物のレッサーパンダを観たりしています!」と自身の演じるキャラクターに並々ならぬ愛を語った。

ピクサー作品の主人公の声優に大抜擢された佐竹は当時のことについて「受かったと聞いたときは本当に嬉しくて、興奮のあまり鼻血を出してしまうくらい、生まれてきて一番嬉しかった出来事でした。すぐに母親に連絡し、そのあと二人で夜中の3時くらいまで興奮の電話をしてました」と喜びを興奮気味に語る。
メイと年齢の近い娘を持つ木村からは、「私もオーディションだったのですが、何が何でも受かろうと思って必死になりました。受かったことを伝えたら、娘はピクサー大好きなので大喜びでした!」と、本作にかける情熱と家族エピソードも。
さらにもう中学生は自身の抜擢に繋がったポイントに「うなじですかね」と謎すぎる回答、佐竹は早くも、もう中学生の創り上げる世界観に大爆笑の様子。

そして本作で女優として大先輩の木村と共演した佐竹は、「木村さんは憧れの存在ですね。ちょっと恥ずかしいんですけど、仕事を始める際に目標を当時書いていて、10年後には“ディズニー作品の声優をやりたい”というのと、20年後には“木村佳乃さんみたいな女優さんになりたい”と書いてたので、本当に光栄なことだなと思います」と強い憧れを告白。この話を聞いて木村は「この仕事を続けてこれてよかったなと思うほど、ジーンときちゃいました」と語り、まるで“本物の親子”のように仲睦まじい掛け合いも見せた。

本作の一番好きなシーンについて佐竹が「メイちゃんが、妄想で好きな男の子の絵を描いてるのですが、それがお母さんにバレてしまった時のメイちゃんの感情が激しく変動するシーンがお気に入りです!一番メイちゃんの魅力が詰まってるシーンだと思います」と答えると木村は「確かに若い頃、好きな男の子を妄想で絵描きましたよね?みなさんしませんでした?」と意外なエピソードを告白し、会場を笑いに包んだ。

本作には、レッサーパンダになったメイや周囲の姿を通して、“自分らしさはひとつじゃない”というメッセージも込められている。それぞれの“自分を解放している瞬間“について、佐竹は「”お風呂“ですね。自分の中のスイッチが切れる瞬間なので、解放しているのかなって思います。あとは、食べることが大好きなので、食べてるときは一番本当の自分の姿な気がします!揚げ物とかラーメンとか、カロリーが高くて太るような食べ物が好きなんです(笑)」と、可愛さ満点の回答。
女優としてだけでなくバラエティにも出演し飾らない人柄を発揮している木村は、「やっぱり、好きな人と笑っているときですかね。生きていると大変なこともたくさんありますけど、少しでも長い間笑っていたいなと思うんです」と、深いコメント。
一方でもう中学生は、「サラダバーとか朝食バイキングの時とかに、お皿の上の配置の順番とかに”自分らしさ“を感じますね」と、いつもの奇想天外すぎる発言を炸裂させた。

そしてイベントも終盤に差し掛かると、もう中学生が「佐竹さんと木村さんに会えたことで気持ちが高まってきちゃいました…興奮しすぎて、僕もレッサーパンダになっちゃいました~!!」と得意の段ボールで作ったレッサーパンダのお面を被り、“もう中ワールド”も炸裂させた。

最後に、佐竹から「この映画は、笑って、泣けて、テンポも良くて、とっても面白い作品なんですけど、同時に“自分らしさ”にも気付かせてくれるし、明日からまた頑張ろうって前向きにもなれる作品なので、これを観て、自分を解放してくれたら嬉しいです。エンドロールにも注目してみてくださると嬉しいです!」と、木村から「この映画は、メイちゃん、お母さん、そしておばあちゃんと三世代の女性が出てくるので、あらゆる世代の女性が共感していただけると思います!」とメッセージを語り、大盛況のイベントは幕を閉じた。

突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの<秘密>と、レッサーパンダになったことでメイが見つけた、”本当の自分”とは―?悩みながらも自分と向き合おうとする前向きなメイの姿に私たちは、“明日は自分をもっと好きになれる“と勇気と元気をもらえるだろう。今を生きる人々を笑顔で包み込み、誰もが驚き、笑って、思わず泣いてしまう奇想天外な物語が、この春やってくる。

作品タイトル:『私ときどきレッサーパンダ』
日本版声優:佐竹桃華(メイ)、木村佳乃(ミン)ほか
監督:ドミー・シー
製作:リンジー・コリンズ
日本版エンドソング:「どんな君も」Performed by Da-iCE
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:disney.co.jp/movie/lesserpanda.html
コピーライト:(C) 2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

3月11日(金)よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始

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