【レポート】『プーと大人になった僕』MovieNEX発売記念イベントにハリセンボン登壇、作品の魅力やコンビ仲について語る

プーと大人になった僕

ディズニーの大人気キャラクター「くまのプーさん」を実写映画化し、公開開始から2週連続No.1を記録。観客動員数は180万人、国内興行収入は24億円を突破(2018.11.11現在)し、今秋大ヒットとなった『プーと大人になった僕』のMovieNEXが12月19日(水)より発売となる。この度、12月6日(木)に開催された本作の発売記念イベントにハリセンボンの二人が登壇した。

近藤春菜さんはプーをイメージ、箕輪はるかさんはクリストファー・ロビンをイメージした服装で登場。お互いの衣装を見ながら、春菜さんは「すごく似合っていて着こなしていると思います!」とコメント。はるかさんが「めちゃくちゃ可愛いです!今日は“100エーカーの森”から出てきたんだね!はい、風船だよ!」と春菜さんへ赤い風船を渡すと、「ふうせんを持つとしあわせ……って、プーじゃねえよ!」といい、イベント冒頭から息のあったトークを披露した。
プーとクリストファー・ロビンのような二人のコンビ仲を良くさせる秘訣について、春菜さんは「15年ぐらい一緒にいるんですが、いつも会うのに慣れないんですよね。毎回ハッとするんです。15年経ってもわからないことや、つかめない部分がたくさんあるので、新鮮でいるのは大事だと思います」と回答。はるかさんは「相手を思いやることが大事かなと思います。ちょっとしたプレゼントとか…いつも楽屋に風船とか、はちみつの差し入れしています」というと、「プーさんじゃねえか!」と春菜さんはすかさずツッコミをいれ、会場の笑いを誘った。

プーをはじめ、ティガーやピグレットなどの“100エーカーの森”の仲間たちは、そのかわいさと素朴さでいつの時代も人々の心を和ませているが、本作の好きなキャラクターについて、春菜さんは「みんな可愛かったんですけど、やっぱりプーですね。可愛いだけじゃなく、一言一言がすごい刺さるんですよね。みんなでロンドンに行くシーンでピグレットが怖がっていて、プーが『一緒にいなきゃダメ』と言うんです。そういう自然に出てきた言葉が優しかったり、それをちゃんと言えるプーが素敵だなと、より好きになりました」と話し、その可愛さに魅了された様子。はるかさんは「イーヨーが川に流されてクリストファー・ロビンに助け出されるシーンで、びしょびしょなっているイーヨーがかわいいんですよ。『助けて!』とかじゃなく、流されていることを受け入れているような、仙人みたいな感覚の持ち主ですよね」と笑顔で話した。
本作で親友プーとクリストファー・ロビンは月日が経っても変わらぬ二人の“絆”を再確認するが、ずっと一緒にいる二人だからこそわかる、お互いが昔から変わっていないところについては、春菜さんは「『体型』ですね。養成所で知り合ったころから変わらないんですよ。生活リズムや食が変わっていないってことだからすごいなと思います。イーヨーのことを仙人みたいって言っていましたけど、私からしたらはるかが仙人みたい(笑)」と笑顔でコメント。はるかさんは「背中が広いところです。ネタで出るとき、いつも春菜のあとをついていくので必ず背中を見るのですが、アフリカ大陸かってぐらい広いんです。安心感があるところが変わらない」と話し、二人の絆の深さを感じる回答となった。

MovieNEX が発売される12月19日(水)から『プーと大人になった僕』のラッピングを施したロンドンバスが東京都内のイルミネーションスポットをはじめ、様々な街を周遊するが、来たるクリスマスの予定について、はるかさんは「できたら仕事を入れたかったんですけど入っていなくて、どうしようかなと思って歯医者の予約を入れました」と告白。春菜さんは「世界中を回って子供たちにプレゼントを…ってサンタじゃねえよ!」とお決まりのギャグを炸裂させた。
最後に、 『プーと大人になった僕』MovieNEXの発売を楽しみにしているファンに向けて、春菜さんは「大人になったクリストファー・ロビンに大人になった自分自身も重ねられて、仕事とか家族とか、いろいろなことを考えられる作品だと思います。みなさんも、自分の中のクリストファーとプーに向き合っていただきたいと思います!」、はるかさんは「プーと同じはちみつ好きとしてはオススメの作品です。プーは可愛いだけじゃなく、ハッとするセリフを言うんです。一生大事にしたい言葉が詰まっていて、心に沁みる作品なので皆さんに見てもらいたいですね」と本作の魅力をアピール。プーとクリストファー・ロビンのようにずっと仲の良い二人らしい、賑やかで楽しいイベントとなった。

ストーリー
親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経ち、大人になったクリストファー・ロビンは、日々の仕事に追われ、会社から託された難題と一緒に時間を過ごせない家族との問題に悩んでいた。そんなクリストファーの前に突然現れたプー。久々の再会に、喜びと懐かしい日々を感じながらも、また仕事に戻らなければならないクリストファーに、「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」とプーは問いかける。彼が忘れてしまった本当に「大切なモノ」を届けるために、プーと仲間たちは“100エーカーの森”を飛び出し、彼が家族と住むロンドンへと向かうのだが・・・。

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12月19日(水) 発売
『プーと大人になった僕 MovieNEX』/4,200円+税
MovieNEX初回版は、プーと森の仲間たちによる可愛いアウターケース付き(両面仕様)
先行デジタル配信中

公式サイト:http://disney.jp/pooh-boku
コピーライト:(c) 2018 Disney

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