ラ・ラ・ランド

2016-12-26
2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.

今、すべての人を歓喜と至福の頂点へ!
世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』監督最新作は、 本年度アカデミー賞大本命の極上のミュージカル・エンターテイメント!

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。

伝説の第2章が、胸が高鳴る華やかな音楽と共に幕を開けた! アカデミー賞を含む50を超える賞を受賞し、日本でも「かつてない衝撃」と劇的なブームを巻き起こした『セッション』から2年、全世界熱望のデイミアン・チャゼル監督の最新作が遂に完成した。
 映画と恋におちた若き天才が新たに創り出したのは、歌・音楽・ダンス・物語─すべてがオリジナルにして圧巻のミュージカル映画。この鮮やかでどこか懐かしい映像世界で、一度聞いたら耳から離れないメロディアスな楽曲に乗せて繰り広げられるのは、リアルで切ない現代のロマンス─。
ベネチア国際映画祭でのエマ・ストーンの女優賞、オスカー前哨戦と名高いトロント国際映画祭での観客賞受賞と、「この途方も無い傑作を前に、僕らはみんな絶望的な気持ちさ」と、自身の作品宣伝中に白旗を揚げたトム・ハンクスをはじめとする、一足早く鑑賞した人々の熱狂に、各国メディアも「アカデミー賞に王手!」と話題騒然。“映画って本当に素晴らしい”という喜びで満たれる極上の映画体験を約束する、夢のエンター・テイメントがいよいよ日本上陸!

この映画に恋せずにいられない最大の理由、それは、高揚と陶酔の先にある、観るもの全ての感情を揺さぶる予想だにしない大仕掛け。
それこそが─、ようこそ、ラ・ラ・ランドへ!

2017年2月24日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー
公式サイト
配給:ギャガ/ポニーキャニオン

キャスト

ライアン・ゴズリング『ドライヴ』、エマ・ストーン『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、J・K・シモンズ『セッション』

スタッフ

監督・脚本:デイミアン・チャゼル『セッション』

レビュー

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う〜ん

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:倫子2018-02-12

感想が今になってしまったのですが、昨年のアカデミー賞で最多受賞となった作品ということで、期待を込めて観に行きました。がっ、思い返してみましても、全体的にう〜んという感じでした。 ミュージカル作品で、心の情景や時間の流れを色彩やファンタジーで魅せたのは斬新的で目新しいものがあるのだと思いますし、美しい作品ではあったのですが、ストーリーのテンポと言いますか、個人的な主観になりますが、余分な見せ場が多すぎて、これでもか!というくらいに同じ場面を引き延ばしますので、途中で何度か飽きそうになりました。。。 後半、盛り返してきたところから、集中して観ることができましたが、主人公の二人の魅力に敢えて焦点を当てなかったのか、物語に人間くささは必要なかったのか、二人の人間としての魅力が薄すぎて、最初から最後まで、私にはエマとライアンがラブ・アゲインの二人にしか見えなかったです。 評価が二分されるようなラストなので、ハリウッド的なラブストーリーが好きな方には、モヤモヤが残るような気がしました。 良かった点は、旧来のミュージカル映画への挑戦を感じられたことと、所々に観る幻想的な映像です。照明の使い方、色、カメラワークと、映像は見応えありの美さでした。それと細部に亘り感じられる監督の凄まじいこだわり。そして、なんと言っても、エマとライアンという目の保養でしょうか。