レビュー
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anemoメンバーに登録して、映画レビューを投稿しよう!メンバー登録(無料)はこちら 》“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事を得る。
ブランカの計画は順調に運ぶように見えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。
【introduction】
二人でいれば、悲しみは半分。しあわせはたくさん。
夏の果ての街角を、愛の歌が通り抜けていく――
日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の出資を得て製作された長谷井宏紀の長編デビュー作が、いよいよ日本で公開される。
第一回長編作品。
巨匠エミール・クストリッツァに認められ、世界中を旅しながら写真家としても活動してきた長谷井。彼が瑞々しく捉えた、フィリピンのカラフルな街並みとそこに住む人々の生き生きとしたエネルギーは、観る者の郷愁を誘いピュアで優しい気持ちにしてくれる。
本作は第72回ヴェネツィア国際映画祭で、過去にチャン・イーモウ監督作『あの子を探して』、ダーレン・アロノフスキー監督作『レスラー』など錚々たる作品が受賞したマジックランタン賞、ジャーナリストから贈られるソッリーゾ・ディベルソ賞ほか各国の映画祭で主要な賞を受賞し、大きな評判を得た。
第72回ヴェネツィア国際映画祭
マジックランタン賞、ソッリーゾ・ディベルソ賞受賞
サイデル・ガブテロ、ピーター・ミラリ、ジョマル・ビスヨ、レイモンド・カマチョ
監督・脚本:長谷井宏紀
製作:フラミニオ・ザドラ(ファティ・アキン監督『ソウル・キッチン』)、アルベルト・ファニーニ
制作:アヴァ・ヤップ
撮影:大西健之
編集:ベン・トレンティーノ
助監督:マリネット・ルハンサ
音楽:アスカ・マツミヤ(スパイク・ジョーンズ監督短編『アイム・ヒア』)、アルベルト・ボフ、フランシス・デヴェラ
美術:ミミ・サンソンヴィオラ
衣装:アーミィ・クシェラ
録音:マーク・ロキシン
プロダクションマネージャー:ウェンガイ・コンセプション
2015年/ イタリア/ タガログ語/ 77分/ カラー/ 5.1ch / DCP / 原題:BLANKA
日本語字幕:ブレインウッズ
配給:トランスフォーマー
後援:イタリア文化会館
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