岸井ゆきのとツェン・ジンホアがW主演を務める『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』より、場面写真9点が公開された。

原作は、吉本ばななの短編小説集で第58回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)を受賞した「ミトンとふびん」に収められた一篇「SINSIN AND THE MOUSE」。最愛の母を失った主人公ちづみが、旅先の台北でシンシンという男性に出逢い、喪失感の中で再生していく姿を描いた物語。金馬映画祭Film Project Promotion(FPP)部門 優秀企画に選出され、日台合作で映画化を実現した。岸井がちづみを、台湾人俳優のツェン・ジンホアがシンシンを演じる。監督・脚本は、『ボクは坊さん。』、『すくってごらん』の真壁幸紀。


本作は、スコットランドで開催された第22回グラスゴー映画祭でワールドプレミア上映され、 “圧倒的な演技、見事な演出、そして見事な映像表現が光る”、“喪失が生み出す虚無をこれほどまでに捉えた映画は稀だ”、“人生に再び恋をする映画のように感じられた”等々、現地の観客からも好評を得た。

今回解禁された場面写真は、シンシンが幼い頃に愛読していた絵本に登場する“ねずみ”をちづみになぞらえ、彼女のチャームポイントを語る印象的な一幕や、突然の雨の中、街を駆け抜けた2人の屈託のない笑顔を捉える。


また、女優・歌手として活動するシンシンの母が歌うレコードを視聴する場面など、寂寥感を抱えていたちづみとシンシンが、わずかなぬくもりを見つけ、静かに心を通わせていく姿を映し出す。たった1日という短い時間の中に、小さな希望が込められた1枚になっている。


台湾の撮影地には、迪化街や富錦街、饒河夜市慈祐宮といった定番の観光スポットも。本作から匂い立つ台湾のノスタルジーな雰囲気を感じられる場面写真となっている。


『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』
出演:岸井ゆきの ツェン・ジンホア 藤原季節 中田青渚 柄本時生 伊勢佳世 飯田基祐 リン・チェンシー エンジェル・リー リン・メイジェン 余貴美子
監督・脚本・編集:真壁幸紀
共同脚本:加藤法子
原作:吉本ばなな「SINSIN AND THE MOUSE」(新潮社刊「ミトンとふびん」収録)
劇中絵本:「ないしょのおともだち」(ほるぷ出版)ビバリー・ドノフリオ:文 バーバラ・マクリントック:絵 福本友美子:訳
2026年/日本/カラー/スタンダードサイズ/5.1ch/108分/G
製作幹事・企画・制作プロダクション:ROBOT
共同幹事:TCエンタテインメント
製作:映画「SINSIN AND THE MOUSE 」FILM PARTNERS
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
Copyright (C) 2021 by Banana Yoshimoto All rights reserved.
Japanese original edition published by Shinchosha Publishing Co., Ltd., Japan in 2021.
The permission to use the original novel to produce this movie has been arranged with Banana Yoshimoto through ZIPANGO, S.L.
(C)2026映画「SINSIN AND THE MOUSE」FILM PARTNERS
https://www.culture-pub.jp/sinsinmovie/
6月26日(金)より新宿バルト9、シネスイッチ銀座ほか全国公開