「京都国際映画祭2021」アンバサダーに倉科カナが決定!オンラインとリアルを併せ持つハイブリットとして10/17より開催

京都国際映画祭2021

今年で8年目を迎える「京都国際映画祭」が、10月11日(月・祝)から10月17日(日)の期間に開催されることが決定した。

2014年より「京都映画祭」から引き継いだ伝統と志を重んじ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに「新しいモノ・コト」にも積極的に取り組み続けている本映画祭。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年の「京都国際映画祭2020」は初めてオンラインの映画祭として開催された。

今年は昨年のオンライン映画祭とリアルの長所を併せもつ「ハイブリッド映画祭」として開催される。

京都国際映画祭2021開催に向けてのメッセージ

京都国際映画祭2021

この度2021年京都国際映画祭のアンバサダーを務めさせていただきます、倉科カナです。
この映画祭を通じて多彩な映画に、そしてその映画を通じて素敵な出会いがありますように。
アンバサダーとして微力ながらお力添えできましたら幸いです。
―京都国際映画祭2021アンバサダー 倉科カナ

今年も映画祭の季節がやって参りました。
昨年に引続いてのコロナ禍下での開催ということになりますが、「オン・ライン」の積極的な併用等、昨年の経験もフルに生かして、どなたも楽しんで頂ける映画祭になってくれれば…と、スタッフ一同、念じております。
―京都国際映画祭実行委員会名誉実行委員長 中島貞夫

祇園祭は太平洋戦争以来、2年連続で山鉾巡行が中止に。
でも文化を絶やすまいと山鉾建ては行われました。
送り火も昨年に続き、大文字は6点だけでした。
でも灯されました。
オリンピックもパラリンピックも、制限下ながら開催されました。
「映画もアートもその他もぜんぶ」。
京都国際映画祭も見習って、最大限できることを致します。
千年の文化が息づき、映画・ゲーム・アニメ、ポップカルチャーを創り続ける街。
観光人気ランキングで世界トップを競い続け、文化庁が置かれる都市。
京都を愛するみんながつながって、「ぜんぶ」を楽しみ、創ります。
昨年は、オンラインに振り切ってみました。
今年は、オンとオフのハイブリッドを試します。
コロナ後の、令和の形を作り出したい。
よろしゅうに!
―京都国際映画祭実行委員会実行委員長 中村伊知哉

日本映画発祥の地、この京都における国際映画祭は第一回から映画の歩んできた足跡、歴史を
大事にしてきました。
一方で回を重ねるごとに、映画の将来の発展へと繋げていくという映画祭本来の責任の重さを
感じてまいりました。
敬愛する先輩たちの実績に寄りかかるだけではなく、今年からは具体的な未来開拓に大きく舵
をきろうと思います。
今の様な先を見通すのが困難な時だからこそ、それを宣言し、より一層強く志します。
今年も応援、よろしくお願いいたします。
―京都国際映画祭総合プロデューサー 奥山和由

『REAL』。「この絵、凄いリアル」とか「それって、リアルな話やなぁ」とか、写実的や現実的な事としてよく使われる言葉。ところがコロナ禍では「今度の会議、オンライン?リアル?」と、画面上か実際に会うのかという二択で『REAL』をよく耳にするようになった。そんなコロナ前とは違う価値観となった、人としてのリアリティ”。師伝、継承、伝承。それぞれの文化・芸術に携わっている方々が、令和のこの世に表現されたリアリティ”。古事記、現代美術、パフォーマンス、映像、伝統工芸。未曾有のこの時期を乗り越えようとする力が、ここにはあります。
―京都国際映画祭アートプランナー おかけんた

ハイブリッド=リアル&オンライン!
今年もコロナ禍での京都国際映画祭になってしまいました。
去年は映画祭はじまって以来の「オンライン」のみでの開催!オンラインなら京都からで無くても良いの???いやいや!京都から発信する事に意味があり、地元の皆さまのご協力のもと開催させていただきました。
今年は「ハイブリッド」!!リアル&オンライン双方の良さを上手く使って、京都の魅力を発信してまいります。
これらを組み合わせる事によって、双方が際立つ映画祭を目指します。
―京都国際映画祭実行委員会実行副委員長 上野公嗣

日本映画発祥の地・京都から世界へ。伝統を踏まえつつ新たな文化を創造・発信し続けておられる京都国際映画祭。感染症対策を万全に本年も開催されますことを心からお慶び申し上げます。
開催に御尽力されました中島貞夫名誉実行委員長、中村伊知哉実行委員長、そして溢れんばかりのアイデアで魅力的な企画を生み出してこられた吉本興業株式会社をはじめ、全ての関係者の皆様に深く敬意と感謝の意を表します。
国内のみならず海外の方にも御覧いただける「オンライン映画祭」に挑戦された昨年は、
15万人を超える方々が視聴されたと伺いました。今年はその取組を更に進め、オンラインとリアルを融合したハイブリッドなイベントとして実施されます。才能ある芸術・文化の担い手の皆様を発掘・育成する「クリエイターズ・ファクトリー」では審査通過作品をオンライン上でも配信・発表。アート部門では子どもたちからの作品も。ウイズコロナ時代に沿った様々なプログラムを、私も楽しみにしています。
文化芸術は人の心を潤すもの不安定なコロナ禍にあって不可欠な営みです。本市では、この未曾有の危機の中でも、多くの皆様と力を合わせ、文化芸術の灯を灯し続けてまいります。皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
結びに、この映画祭が実り多きものになりますことを祈念致します。
―京都市長 門川大作

「京都国際映画祭2021 映画もアートもその他もぜんぶ」開催概要

英語名:KYOTO INTERNATIONAL FILM AND ART FESTIVAL 2021
開催期間:2021年10月11日(月)~10月17日(日)
※9月4日(土)より先行企画を開始
主催:京都国際映画祭実行委員会
運営:株式会社きょうのよしもと
支援:京都市
特別後援:京都新聞、KBS京都
後援・協力:京都府、一般社団法人京都位置情報活用協議会
協力:文化庁 地域文化創生本部

京都国際映画祭公式ホームページ:https://kiff.kyoto.jp/

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