『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督がTOHOシネマズ学生映画祭作品審査員に決定!第13回・学生映画祭3/29(金)開催

カメラを止めるな!映像制作に興味を持つ学生たちに活躍の場を提供すること、映画産業の将来を担う若き才能を発掘することを目的とし、学生が中心となり運営しているTOHOシネマズ学生映画祭。2007年にTOHOシネマズ南大沢にて第1回を開催し、今年度は2019年3月29日(金)にTOHOシネマズ日本橋にて第13回となる映画祭が開催される。
この度、本映画祭において、2018年日本映画界に旋風を巻き起こした『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督がショートフィルム部門の審査員に決定したことが発表された。

報知映画賞、TAMA 映画賞では特別賞を受賞、第42回日本アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞をはじめ8部門で優秀賞を受賞した映画『カメラを止めるな!』。昨年6月に都内2館で上映されたのち、斬新なアイディアや37分にわたるワンシーン・ワンカットのゾンビサバイバルがSNSや口コミで話題沸騰。全国300館以上に上映館が拡大されるという大ヒットを記録した。

学生時代からカメラを回して自主映画を製作していたという上田監督。『カメラを止めるな!』では、アイディアやこだわりによって多くの人々に届く作品が撮れることを証明し、映画監督を目指す学生たちに夢を与えた。当日は、学生監督が製作した作品を上田監督自ら審査し講評をする。映画監督を目指す若者たちに向けて上田監督は何を語るのか、学生映画祭でしか聞けない監督の思いに注目いただきたい。

例年、名だたる監督やクリエイター達が学生映画の審査員を務めるTOHOシネマズ学生映画祭。今年も錚々たる面々が顔を揃え、未来の映画界を担う学生たちに熱いエールを送る。

※『カメラを止めるな!』コピーライト:(C)ENBUゼミナール

 

奥田誠治氏
松竹株式会社 映像本部 映像企画部 エグゼクティブプロデューサー

画像01【プロフィール】
56年福島県会津生まれ。80年日本テレビ入社。編成部から映画部に異動『風の谷のナウシカ』放送が縁で宮崎駿監督・鈴木敏夫Pと知り合い、『魔女の宅急便』(89)から『思い出のマーニー』(14)まで全てのジブリ作品に製作担当として参加。又、押井守監督『スカイ・クロラ』(08)や細田守監督作品『バケモノの子』(15)湯山邦彦・榊原幹典監督『ルドルフとイッパイアッテナ』(16)神山健冶監督『ひるね姫』(17)まで関わる。
主な実写作品は、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05~)、『DEATH NOTE 』シリーズ(06~)、『かもめ食堂』(06)、『20 世紀少年』シリーズ(08、09)、『太平洋の奇跡フォックスと呼ばれた男』(11)、『杉原千畝』(15)『海賊とよばれた男』(16)『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)など。AMDアワード総務大臣賞、藤本賞特別賞ほか受賞。


ショートフィルム部門 上田慎一郎監督

画像02【プロフィール】
1984年滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を撮り続ける。2010年、映画製作団体PANPOCOPINA を結成。2017年までに8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20 のグランプリを含む46冠を獲得。2018年、初の劇場用長編映画『カメラを止めるな!』が都内2 館から始り、全国350館以上に拡大される異例の大ヒットを記録。

 

ショートアニメーション部門 窪之内英策氏

画像03【プロフィール】
代表作「ツルモク独身寮」「ショコラ」は翻訳出版のみならず、テレビドラマ化されるなど、国内外でも広く展開された。現在はイラスト制作を中心に活動中。色鉛筆やマーカーを用いて描き出す、美麗で生き生きとしたキャラクターたちは年齢問わず多くのファンを魅了し、特に若い女性からの支持を得ている。
最新作は、日清食品カップヌードル テレビコマーシャル ”HUNGRY DAYS シリーズ“「魔女の宅急便 篇」「アルプスの少女ハイジ 篇」「サザエさん 篇」のキャラクターデザイン。NHK では2020 年東京パラリンピックやパラスポーツへの関心を高め、理解を深めてもらうプロジェクト「アニ×パラ あなたのヒーローは誰ですか」のアニメ『パラ陸上競技』の原作・キャラクターデザインを手掛けている。

 

プロモーションビデオ部門 篠原誠氏

画像04【プロフィール】
店頭からデジタル、マスまでの統合プロモーションを得意とする。また、NHK ドラマ「嘘なんてひとつもないの」の原案・脚本。CM ソング「海の歌」「みんながみんな英雄」「やってみよう」などの歌詞も手がける。現在KDDI、UQ、TOYOTA、湖池屋、家庭教師のトライ、久光製薬、タマホーム、パイロット、キリンビール、WOWOW、エステー、みずほ銀行、富士フイルムなど担当。

 

 

後援ROBOT賞 明石直弓プロデューサー

画像05【プロフィール】
『サマータイムマシン・ブルース』(05/監督:本広克行)、『舞妓HAAAAN!!!』(07/監督:水田伸生) 等のキャスティングを手掛け、『ガチ☆ボーイ』(08/監督:小泉徳宏)で初プロデューサーを務める。同作で西田征史氏に脚本を依頼したのが縁で、氏の初監督作品となる『小野寺の弟・小野寺の姉』(14)を企画・プロデュース。
他にプロデューサー作品として『おっぱいバレー』(09/監督:羽住英一郎),『百瀬、こっちを向いて。』(14/ 監督:耶雲哉治)、『紙の月』(14/監督:吉田大八)、『暗黒女子』(17/監督:耶雲哉治)、『泥棒役者』(17/監督:西田征史)、『トラさん』(19年/監督:筧昌也)がある。

TOHO シネマズ学生映画祭とは

映像制作に興味を持つ学生たちに活躍の場を提供すること、映画産業の将来を担う若き才能の発掘することを最大の目的とし、有志の大学生が中心となって運営しています。
TOHOシネマズ学生映画祭は、2007年春・TOHOシネマズ南大沢において第1回を開催いたしました。
学生と企業が両輪となり、映画祭に参加してくださる学生クリエイターやスタッフの中から、近い将来、映像産業を活躍の場とする方を一人でも多く世に送り出すことができるような、魅力的な映画祭を目指しています。

開催日:2019年3月29日(金)
場所:TOHOシネマズ日本橋
時間:14:00-21:00

公式HP:https://www.tohotheater.jp/tcsff/
公式Twitter:https://twitter.com/tocsff
お問い合わせ:info@tocsff.com

2019年3月29日(金)TOHO シネマズ日本橋にて14:00~21:00 開催

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