本日より世界独占配信開始されたNetflixシリーズ「ソウルメイト」より、W主演を務めた磯村勇斗とオク・テギョン(2PM)のオフショットが公開された。

琉とヨハン、何かに引き寄せられるように出会った2人の孤独な若者が、ベルリン、ソウル、東京という3つの都市を舞台に、一生に一度しか出会えない“ソウルメイト”となっていく2人の10年間の軌跡を描く。磯村が琉を演じ、ヨハンをオク・テギョンが演じた。
ドイツ、韓国、日本―。3都市を巡りながら4ヶ月半にわたって行われた撮影で、互いにリスペクトを抱き、心を通わせてきた”イソテギョン”の二人は、“共演者”という言葉では表しきれない特別な関係を築いていった。
そんな二人を、誰よりも近くで見つめ続けていた存在がいる。オク・テギョンの通訳を務めながら、アシスタントプロデューサーとしても参加した李胤英(い・ゆにょん)氏 だ。二人を言葉でつなぐだけではなく、撮影現場で交わされる感情や空気までも受け取りながら、二人の関係性が少しずつ深まっていく過程を間近で見届けてきた。

最初に二人がカメラの前で言葉を交わしたのは、本編には存在しない“特別なテスト撮影”だった。初対面でありながら、現場には不思議なほど自然な空気が流れていたという。「どちらも緊張して硬くなることがなく、とても爽やかに挨拶を交わしていました。狭い空間だったこともあり、すぐに密なコミュニケーションが取れていましたね」と振り返るように、互いを探るようなぎこちなさはなく、最初から呼吸が合っていたという二人。
「このテスト撮影では、監督が本編にはない『ヨハンがご飯を作って二人で食べる』というシーンを特別に書いたんです。そこで『これは韓国に本当にある食べ物なの?』なんて会話をしながら、すぐに打ち解けていたのが印象的でした」と語るように、何気ないやり取りのなかにすでに二人だけのリズムが生まれていた。カメラ越しに映る二人の空気感に、スタッフたちからも「この二人のケミストリーは特別だ」という声が上がっていたそうだ。

ソウルメイトというタイトルを象徴するかのように、二人の関係性は“説明”よりも“感覚”で成立していた。「現場で『このシーンはこういう気持ちで演じよう』といった話し合いをあえてしていませんでした。それは決して意図的に避けているわけではなく、お互いの芝居に対する絶対的な信頼があるからこそ。直前まで和やかに『このお菓子知ってる?』なんて話していても、本番になればスッと役に入る。その自然な繋がりが、まさにソウルメイトだと感じました」と語る。
普通なら言葉で確認し合うような感情の機微を、二人は視線や空気だけで共有していたのかもしれない。だからこそ、劇中で描かれる琉とヨハンの関係にも、どこか“演じている”ことを超えたリアリティが宿っている。

そんな信頼関係を象徴する出来事として、那須での撮影時のエピソードも明かしてくれた。「那須での撮影中、磯村さんが監督と台本について熱心にディスカッションを重ね、撮影が2~3時間止まってしまったことがありました。その間、テギョンさんはずっと外で待っていたのですが、1ミリも嫌な顔をせず『自分の気持ちが納得できないと演じられないのは当然。納得いくまで話したほうがいい』と仰っていました」と振り返る。
さらに、後から磯村が申し訳なさそうに謝りに来た際も、テギョンは「全然大丈夫。僕も監督とは同じように話し合っているから」と返していたそうで、その姿に「お互いにプロとして、そして一人の人間として深く尊重し合っている姿に胸が熱くなりました」と語る。互いの芝居に敬意を払い、相手が納得するまで待つ。その姿勢には、国や言語を超えた俳優同士の深い信頼が滲んでいた。

撮影後半の舞台となるベルリンでは、二人の距離はさらに縮まっていった。「ドイツではキャストもスタッフも全員が同じホテルに滞在していました。そのおかげで、一気に『家族感』が増した気がします。磯村さんがスーパーで買いすぎた食材をテギョンさんに分けて、テギョンさんが『じゃあ俺がご飯作ってあげるよ』なんてやり取りも日常茶飯事でした」と振り返る。
撮影が終わったあとも、二人の時間は自然と続いていった。「終わった後にホテルの屋上で語り合ったり、お休みの日には二人で観光に出かけたりしていました。磯村さんの誕生日をサプライズで祝った際は、テギョンさんがデパートへ走り、張り切ってプレゼントや食べ物を選んでいました。物理的な距離の近さが、心の距離もさらに近づけてくれたのだと思います」と語るように、ベルリンで過ごした日々は、役柄を超えて二人自身の関係をより強く結びつけていったようだ。

ほぼすべての撮影現場に立ち会ったユニョン氏に特に印象に残っているシーンを尋ねると、橋本愛演じる澄子の出産シーンを挙げてくれた。「病院で琉とヨハンがソワソワしながら待っていて、産声が聞こえた瞬間に自分のことのように喜び、思わずハグを交わす。台本にはないピュアな喜びが溢れていました」と振り返るように、その瞬間には役としてだけではない、磯村勇斗とオク・テギョン本人の感情までも重なっていたのかもしれない。
さらにベルリンで撮影された、ヨハンがビデオカメラに向かって思いを吐露する本作の中で最もエモーショナルなシーンでは、モニターを見守っていたスタッフたちも思わず涙していたという。カットがかかった後もしばらくテギョンの涙は止まらなかったそうで、そんな空気を少し照れ隠しするように「皆が泣くから俺も止まらないじゃん!」と笑いながら話していたそうだ。しかし、それほどまでに現場全員の感情を揺さぶったという事実こそ、この作品に流れていた“本物の感情”を物語っている。

最後に、「『ソウルメイト』の魅力は、ドラマチックな物語の中に流れる『些細な日常』にあります。ご飯を食べ、お酒を飲み、ただ一緒に歩く……。そんな、私たちの日常にもあるような温かい瞬間が詰まっています。この作品を観ることで、今この瞬間の大切さに気づき、自分自身の人生も少しだけ愛おしく感じていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。

Netflixシリーズ「ソウルメイト」
出演:磯村勇斗 オク・テギョン 橋本愛 水上恒司 古舘佑太郎 イ・ジェイ 加藤千尋 安田顕 南果歩 三浦友和
脚本・監督:橋爪駿輝
主題歌:STUTS&butaji「Our Hearts ft.アイナ・ジ・エンド」
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix
https://www.netflix.com/SoulMate
Netflixシリーズ「ソウルメイト」5月14日(木)より世界独占配信



