オーストラリアで大ヒット『ブレス あの波の向こうへ』予告編解禁!この夏必見、成長物語の新たな金字塔 ―7/27(土)公開

サーフィンを通して成長していく美しき少年たちの姿を描いた映画『ブレス あの波の向こうへ』が7月27日(土)より新宿シネマカリテ他全国順次公開となる。この度、本作の予告編が解禁となった。

《第8回オーストラリア・アカデミー賞》にて作品賞を含む9部門がノミネートされるなど、本国で高い評価を得た本作。原作は、日本の直木賞にあたるオーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス」。TVドラマ「メンタリスト」(08-15)で知られ、当時、”最もセクシーなTV俳優“という称号を得るなど、甘いマスクで人気を博すだけでなく、第61回エミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、その演技力も評価されたオーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカーが、この原作に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして主演も務めた渾身の一作だ。

この度解禁となった予告編は、パースなど西オーストラリアの自然豊かな美しい景色と共に、2人の美少年パイクレットとルーニーが天真爛漫に川や自転車で遊び、無邪気な笑顔を見せる爽やかなシーンから始まる。そして、伝説のプロサーファーだったサンドーとの出会いにより、平凡な日常が一転する様子が収められている。

いつしか人生の師のような存在になっていくサンドーに導かれ、身も心も男らしくなっていく少年たち。荒波に向かって深く呼吸するパイクレットの表情からは、その強い眼差しに大人へと変化を遂げる兆しが感じられる。さらなる波へと向かうとき、彼らはどのように変化していくのか、超絶美形女優エリザベス・デビッキ演じるサンドーの妻も絡み、目が離せない展開が待ち受けている。また、まるで彼らと一緒に海中にいるような疑似体験を味わえる圧巻のサーフィンシーンは、『ドリフト』(2012)など多くの作品でサーフ撮影を担当する水中カメラマン、リック・リフィチが手掛けた。スリルと迫力満点の映像にも注目だ。

初めてサーフィンの楽しさを知り、まるで世界が広くなったような感覚になった少年たち。そこに生まれる少年期特有の仲間意識やライバル心。「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、この夏必見の海版『スタンド・バイ・ミー』とも言える成長物語の新たな金字塔がここに誕生した。

ストーリー
オーストラリア西南部の小さな街。内向的な少年パイクレットは、好奇心旺盛な友人ルーニーの無鉄砲な行動に影響を受けながら、彼の後を追うように日々過ごしていた。ある日彼らは、不思議な魅力を持つ男性サンドーと出会い、サーフィンを教えてもらうことになる。暇を見つけてはサンドーと妻イーヴァが暮らす家に通い出す2人。彼らにとって、大人の女性イーヴァの謎めいた存在感も刺激となっていた。サンドーはいつしか彼らを命をも脅かす危険な波へと挑ませ、恐いもの知らずのルーニーはスリルを楽しむように果敢に挑戦するがパイクレットは…。

作品タイトル:『ブレス あの波の向こうへ』
出演:サイモン・ベイカー、エリザベス・デビッキ、サムソン・コールター、ベン・スペンス、リチャード・ロクスバーグ
原作:「ブレス: 呼吸」ティム・ウィントン(佐和田敬司訳/現代企画室刊)
監督:サイモン・ベイカー
脚本:ジェラルド・リー、サイモン・ベイカー、ティム・ウィントン
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影:マーデン・ディーン
2017年/オーストラリア/115分/原題:Breath/カラー/5.1ch/ビスタ/日本語字幕:小路真由子
配給:アンプラグド
後援:オーストラリア大使館

公式サイト:breath-movie.com
コピーライト:(c) 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

7/27(土)より新宿シネマカリテ他全国順次公開


関連記事:
『ブレス あの波の向こうへ』場面写真解禁、エリザベス・デビッキとサーフィンにのめり込む美少年らに注目!7月27日公開
「メンタリスト」のサイモン・ベイカー初監督&製作&脚本&主演の渾身の一作『ブレス あの波の向こうへ』日本公開が決定!

↑上に戻る