映画『はたらく細胞』（2024年12月公開）の製作発表会が本日6月11日(火)に行われ、永野芽郁と佐藤健のW主演キャストが発表された。
原作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」（著者：清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載）。2015年連載開始とともに話題沸騰、2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど、国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続けており、シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録した。
立派な赤血球になることを目指し体内の各器官に酸素を届けるため奮闘する、キュートな主人公の一人を演じるのは永野芽郁。そんな赤血球と共に体内を守るもう一人の主人公、外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する細胞「白血球（好中球）」を演じるのは佐藤健。“武闘派”なキャラクターとして、劇中では華麗なアクションも披露する。
併せてキャラクタービジュアルと、映画の世界観が伝わる超特報も解禁。キャラクタービジュアルは、赤い髪と帽子がトレードマークの赤血球と、顔も髪も真っ白な白血球がそれぞれ大きくあしらわれ、赤血球の背景には酸素が入った段ボールが、白血球の背景にはウイルスを駆除するためのナイフがそれぞれ配された印象的な一枚に仕上がっている。
また約1分の超特報では、37兆個の細胞たちが働く人間の体の中、広大な体内ワンダーランドの世界が展開。そこには、これからの未来を夢見て希望に満ち溢れる赤血球と、侵入した細菌を瞬く間に駆除していくクールな白血球の姿が映し出されている。