第74回カンヌ国際映画祭で女優賞受賞!『わたしは最悪。』主演レナーテ・レインスヴェのシーン写真6点解禁

わたしは最悪。

ノルウェー発の異色作『わたしは最悪。』(7月1日(金)公開)のシーン写真6点が解禁された。

第94回アカデミー賞(R)で脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされ、さらに、アメリカでは限定公開だったにもかかわらず、2020~2022年公開の外国語映画の中で、日本でも大ヒットした『パラサイト 半地下の家族』『燃ゆる女の肖像』に続いて、スクリーンアベレージ第3位を獲得するなど、数々の記録を打ち立て、世界の映画ファンを虜にしている本作。

学生時代は成績優秀で、アート系の才能や文才もあるのに、「これしかない!」という決定的な道が見つからず、いまだ人生の脇役のような気分のユリヤ。そんな彼女にグラフィックノベル作家として成功した年上の恋人アクセルは、妻や母といったポジションをすすめてくる。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。新たな恋の勢いに乗って、ユリヤは今度こそ自分の人生の主役の座をつかもうとするのだが──。

主演で、ユリヤを演じるのは、これが映画初主演となるレナーテ・レインスヴェ。第74回カンヌ国際映画祭では女優賞を受賞するなど、いま世界が最も注目する北欧の女優で、子供の無邪気さと愚かさ、大人のずるさと賢明さが混在する年代の感情の揺れ動きを、繊細かつ大胆な演技でグラデーション豊かに表現、本作で映画界の未来を担う存在へと躍り出た。

監督は『母の残像』『テルマ』のヨアキム・トリアー。カンヌ国際映画祭コンペティション部門とある視点部門に本作を含め3度正式出品されるなど、海外の映画祭で高く評価され、ノルウェーで最もリスペクトされている奇才でもある。

そして今回解禁されたのは、ユリヤが愛する彼の家で一緒に本棚を整理するなど、誰もが経験のある恋の始まりの時間を過ごす姿や、その一方で魅力的な他の男性に心が揺れてしまう瞬間を切り取ったものなど計6点。

舞台を見るためにオスロを訪れていたフランスの名優イザベル・ユペールがヨアキム・トリアー監督と食事をした際「昨日の舞台に素晴らしい若い女性がいたのよ!」と興奮気味に明かし、それに対して監督は「知ってる。今、彼女の映画のために脚本を書いてるからね!」と偶然起こった逸話を披露、続けて「この映画を作る動機のひとつがレナーテだった」「レナーテは明るさと深みのバランスが独特なんだ。コメディでもドラマでも演じられる素晴らしい才能を持っている」と熱く語るなど絶賛の声が絶えない彼女。今回解禁されたカットは、その魅力にフォーカスしたものとなっている。

“最悪”な本音が、“最高”の共感を呼び、世界が絶賛。新時代を生きるすべての人に贈る、恋と成長の物語が遂に日本へ――『わたしは最悪。』は7月1日(金)公開。

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イントロダクション
主人公の女性の20代後半から30代前半の日々の暮らしを描いた物語なのに、メディアからは、「痛烈」「破壊的」「センセーショナル」「スリリング」といった、何ともミスマッチな熱いレビューが殺到。リチャード・カーティスポール・トーマス・アンダーソンら名だたる名匠は、「完全なる傑作」「The Best Movie」と大興奮。いったいどんな映画?という疑問には、トップ俳優から「人生初」との証言も飛び出すエモーショナルな映像体験で答えてくれる、世界の映画ファンのオールタイム・ベスト・ムービーとして異例の話題作となっている。

アクセルには、『パーソナル・ショッパー』『ベルイマン島にて』のアンデルシュ・ダニエルセン・リー。レナーテを輝かせながらも、アクセルの視点から見れば、もう1本の作品が成立するほどの情感のこもった演技で魅了する。アイヴィンには、主にコメディ作品で高い人気を誇る、ノルウェーの俳優ヘルベルト・ノルドルムが出演。

ストーリー
学生時代は成績優秀で、アート系の才能や文才もあるのに、「これしかない!」という決定的な道が見つからず、いまだ人生の脇役のような気分のユリヤ。そんな彼女にグラフィックノベル作家として成功した年上の恋人アクセルは、妻や母といったポジションをすすめてくる。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。新たな恋の勢いに乗って、ユリヤは今度こそ自分の人生の主役の座をつかもうとするのだが──。

作品タイトル:『わたしは最悪。』
出演:レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ハーバート・ノードラム
監督:ヨアキム・トリアー『テルマ』(17)、『母の残像』(15)
脚本:ヨアキム・トリアー、エスキル・フォクト
2021/ノルウェー、フランス、スウェーデン、デンマーク/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/128分
字幕翻訳:吉川美奈子/後援:ノルウェー大使館
R15+
配給:ギャガ

公式サイト:gaga.ne.jp/worstperson/
公式Twitter:@worstperson0701
公式Instagram:@worstperson2022
コピーライト:(c) 2021 OSLO PICTURES – MK PRODUCTIONS – FILM I VÄST – SNOWGLOBE – B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA

7月1日(金)より
Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー

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