【レポート】映画『キャッツ』葵わかな&秋山竜次がワールド・プレミア登壇!珠玉の超豪華キャストと対面 ―12/20世界公開

キャッツ

全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。ノーベル文学賞の受賞経験をもつイギリスの詩人、T・S・エリオットの詩集を元に、「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」等の大ヒットミュージカルを手がけた制作陣の奇跡の作品が、遂に実写映画化。『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督をはじめ、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーらが製作総指揮に名を連ね、映画、音楽、ダンスなど、多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が個性豊かな猫たちを演じる2020年最大の注目作、映画『キャッツ』が12月20日の世界公開される。

そしてこの度、本作の公開を前に超豪華キャスト陣が集結するワールド・プレミアが盛大に開催された。

オスカー受賞歴のある世界最高峰のスタッフ・キャストによって、全世界待望の実写化が決定した映画『キャッツ』の初お披露目の場に、劇中の猫たちを演じたフランチェスカ・ヘイワードジェームズ・コーデンジェニファー・ハドソンテイラー・スウィフトレベル・ウィルソンジェイソン・デルーロイドリス・エルバら豪華キャスト陣と、メガホンを取ったトム・フーパー監督が登場。

さらには、世界で2カ国のみ制作が許可された日本語吹替え版で、フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公の白猫ヴィクトリアの声を務める葵わかなと、ジェームズ・コーデン演じる紳士猫バストファージョーンズの声を務める秋山竜次(ロバート)も本ワールド・プレミアに出席。華やかなレッドカーペットを歩き、ハリウッドを代表するキャスト陣との対面を果たした。

映画『キャッツ』ワールド・プレミア概要

日程(現地時間):12月16日(月) 19:00 レッドカーペット(上映20:00)
※日本時間:12月17日(火)朝9時

登壇者(敬称略):フランチェスカ・ヘイワード、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、トム・フーパー監督、アンドリュー・ロイド・ウェバー(製作)
日本人ゲスト
(敬称略):葵わかな、秋山竜次(ロバート)

場所:USA/NY/アリス・タリー・ホール

<ワールドプレミアイベントレポート>
全米での公開を12月20日(金)に控えた現地時間の12月16日(月)19時、本作のワールド・プレミアが、ニューヨークにて盛大に開催された。会場となったアリス・タリー・ホールはセントラル・パークの西側に位置し、オペラハウスやバレエシアター、コンサートホールなどを備えた総合芸術施設“リンカーン・センター”の主要施設。当日は会場内に150メートルにわたるブラックカーペットが敷かれ、クリスマスムード溢れるニューヨークの街に、まさに“奇跡”のような映画『キャッツ』の世界が現れた。取材陣は地元アメリカの様々なメディアをはじめヨーロッパ各国などの世界中から総勢300名以上の報道陣が集まり、ついに公開を迎える本作に世界中から寄せられる期待度を物語っていた。

そんなレッドカーペットに姿を現したのは、世界で2カ国のみ制作が許可された日本語吹替え版で、フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公の白猫ヴィクトリアの声を務める葵わかなと、ジェームズ・コーデン演じる紳士猫バストファージョーンズの声を務める秋山竜次(ロバート)。葵は白猫をイメージした白を基調としたドレスに身を包み、秋山は“紳士猫”らしくタキシードで決め込んで、世界中から集まった報道陣の中、ファンの声援に笑顔で手を振りカーペットを歩いた。

そして『キャッツ』のキャストも続々と登場。主人公ヴィクトリアを演じるフランチェスカ・ヘイワードをはじめ、名曲「メモリー」を歌い上げるジェニファー・ハドソンジェームズ・コーデンテイラー・スウィフトジェイソン・デルーロイドリス・エルバレベル・ウィルソンらをはじめとする映画、音楽、ダンスなど、多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が出席。そして本作の監督を務めた『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーも登場。豪華すぎるトップスター達の登場に会場は大いに沸いた。

キャッツ

フランチェスカ・ヘイワード(ヴィクトリア役)

 

キャッツ

ジェームズ・コーデン(バストファージョーンズ役)

 

キャッツ

テイラー・スウィフト(ボンバルリーナ役)、イドリス・エルバ(マキャヴィティ役)

 

キャッツ

ジェイソン・デルーロ(ラム・タム・タガー役)

 

キャッツ

レベル・ウィルソン(ジェニエニドッツ役)

先にカーペットに到着した葵と秋山が興奮気味にオリジナルキャストの到着を待っていると、本国のヴィクトリア役であるフランチェスカ・ヘイワードが会場に現れ、葵とついに初対面!はフランチェスカに「I’m glad to meet you!」と英語で挨拶、フランチェスカ「私も会えて嬉しいわ!あなたが吹き替えをした『キャッツ』を楽しみにしているわ!」と笑顔で答えた。さらに「フランチェスカさんは日本がお好きだと聞いたのですが、今度またいらっしゃった時にはぜひ日本の猫にも会ってほしいので、猫カフェへ一緒に行きたいです!」と話すと、フランチェスカ「もちろん!」と即答!同じ猫を演じたもの同士ということで、度々来日をしているフランチェスカを自身も大好きな猫のおすすめスポットに誘う可愛らしい一幕もあった。

キャッツ

次に現れたのは、妖艶な猫ボンバルリーナを演じ、本作のためにアンドリュー・ロイド=ウェバーと共に共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」が先日ゴールデングローブ賞の主題歌賞にもノミネートされたテイラー・スウィフト。カーペットに姿を見せると、会場の熱気は最高潮に。「この曲がノミネートされたことは、この1年の中でも本当に大きな事!素晴らしい音楽チームと働くことができて良かった。そして、伝説的な作曲家であるアンドリューと一緒に作業できたことは本当に光栄だったわ!」と振り返りながら、新曲と映画への自信をのぞかせた。

キャッツ

テイラー・スウィフト

 

キャッツ

ファンサービスするテイラー・スウィフト

続いて秋山が演じた紳士猫バストファージョーンズ役のジェームズ・コーデンも会場に登場。まだかまだかと対面を待ちきれない秋山「ジャパニーズコメディアン!」と話しかけると、ジェームズの方から興奮気味に熱いハグで“ジャパニーズキャッツ”の秋山を歓迎。短い時間ながらもハグを交わした秋山「体温は36度後半はあったね!温かかった!」とまさに“猫のように”肌でコミュニケーションを取り、日米の“トップコメディアン”同士の対面も実現した。

キャッツ

プレミアイベントを終えた「フランチェスカさんは本当に良い人でした!たくさんお話させていただいて嬉しかったです!」と、念願のフランチェスカとの対面に幸せを噛みしめるかのようにコメント。秋山「ジェームズ・コーデンに“誰だよ、お前”みたく思われたらどうしようと思っていたけど真逆だった!めちゃくちゃ優しい人。そりゃスターになるわ!」と本国キャストから同じコメディアンとしても刺激を十二分に受けた様子だった。また本国のキャッツ熱を直に感じた「この盛り上がりを日本にも届けたい!ここまで力の入った作品なので日本の皆さんにも観てもらいたいです!」と思いを伝えると、「あと日本の猫たちにもね!」と秋山も続け、日本代表の2人はレッドカーペットでの役目を無事に終えた。

会場の興奮が冷めやらぬ中、プレミアイベントは幕を閉じ、その後に行われた上映会も約1000人の観客と共に大きな盛り上がりを見せ、文字通り極上のワールド・プレミアが幕を閉じた。

キャッツ

ストーリー
扉の向こうには、なにが待っているの―?

満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。
そこで出会ったのは個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たち。ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫・・・様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。
そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。
一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。

作品タイトル:映画『キャッツ』
キャスト:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、
イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン AND フランチェスカ・ヘイワード
監督:トム・フーパー(『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』『リリーのすべて』)
脚本:リー・ホール(『戦火の馬』『リトル・ダンサー』)、トム・フーパー
製作総指揮:アンドリュー・ロイド=ウェバー、スティーヴン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン、ジョー・バーン
原作・原案:T・S・エリオット、アンドリュー・ロイド=ウェバー
全米公開:2019年12月20日(予定)

公式HP:https://cats-movie.jp/
公式Twitter:@catsmovie_jp (#映画キャッツ)
公式Facebook:@catsmovie_jp
公式Instagram:catsmovie_jp
コピーライト:(c) 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

2020年1月24日(金)一生に一度の体験を、スクリーンで。

 


関連記事:
映画『キャッツ』日本語版吹替えキャスト<第2弾>発表!ラム・タム・タガー役でOfficial髭男dism・藤原聡が映画初出演
映画『キャッツ』代表曲「Beautiful Ghosts」がゴールデン・グローブ賞「ベスト・オリジナル・ソング」賞ノミネート
猫たちが歌い、踊る、”一生に一度の特別な一夜”へようこそ―― 映画『キャッツ』全世界待望の新予告&ポスタービジュアル到着
【レポート】映画『キャッツ』極上の日本語吹替え版制作決定!葵わかな、山崎育三郎、秋山竜次ら超豪華キャストが参加
映画『キャッツ』テイラー・スウィフト&アンドリュー・ロイド=ウェバー共同制作「Beautiful Ghosts」メイキング到着!

映画『キャッツ』テイラー・スウィフト&アンドリュー・ロイド=ウェバーが本作のために新曲を共同制作!―来年1/24公開
映画『キャッツ』監督・豪華キャスト達の秘めたる情熱・・・キャッツ愛が溢れるメイキング映像公開! ―来年1/24日本公開
映画『キャッツ(原題:CATS)』来年1/24日本公開決定!全世界待望の《初映像》がついに解禁&超豪華キャストにも注目

↑上に戻る