東京藝術大学大学美術館(東京・上野公園)は、2026年7月24日(金)から9月23日(水・祝)まで、「藝大式 美術の“ミカタ”―この夏、藝大生になる―」を開催します。
「藝大式 美術の“ミカタ”―この夏、藝大生になる―」(通称:ミカタ展)は、2026年~2028年の3年に渡って毎夏に開催するシリーズ企画の記念すべき第一回展です。本展では、東京藝術大学現役の講師陣が贈る12コマの「講義」を、美術館の中で「展覧会」として展開します。美術の歴史、実技、表現、鑑賞、素材、保存修復など、美術に関する多様なテーマを、東京藝術大学の貴重なコレクションを中心とする芸術作品を教材として「聴講」するように味わう、これまでにない贅沢な鑑賞体験をお届けします。
このたび本展では、漫才師・ナイツのお二人が特別チューターに就任することになりました。土屋伸之さんは2026年4月、47歳で大学へ進学し、現在は美術を学びながらその魅力を発信しています。こうした経験を背景に、本展のテーマ「美術を学ぶ」こととの親和性から参加が実現しました。本展は大学の授業を模した構成となっており、来場者と学びをつなぎ、展示への理解を深める存在として「特別チューター」と名付けられました。ナイツならではの視点で、展示の魅力をわかりやすくお届けします。
この夏は、みんなで藝大生になれる「藝大式 美術の“ミカタ”―この夏、藝大生になる―」にご期待ください!

ミカタ展特別チューター ナイツ(塙宣之・土屋伸之)
【特別チューター就任にあたってのコメント】
▼塙宣之
このたびは「藝大式美術の”ミカタ“―この夏、藝大生になる― 」の特別チューターに選んで頂きありがとうございます。
ヤホーで「芸術」を調べたら、ある学生と先生とのやりとりが心に残りました。学生が「一流の芸術に触れろと言われても、一流が何か分からないし、人がいいと思っても、自分はそうは思いません。一流とは、何でしょうか?」と質問しました。それに対して先生は「本当に自分が感動し、讃歎できるものが『一流の芸術』です。皆がいいと言うからというだけで追従していたら、肝心かなめの自分自身の心が死んでしまう。先入観を捨てて、白紙の自分で、どんどん、じかにぶつかっていくのです。その結果、本当に感動すれば、それが自分にとっての『一流』です」と答えました。私も全くその通りだと思います。みなさんが「ミカタ展」を通して、この夏たくさんの感動に出会える事を特別チューターとして切に願います。
絵は全く描きませんが、漫才は誰よりも書いている「二流の漫才師」より。
▼土屋伸之
このたび「藝大式美術の“ミカタ”―この夏、藝大生になる―」の特別チューターを務めさせていただくことになり大変驚いております。
この展覧会は、作品を鑑賞するだけでなく、藝大の授業を受けるように美術を学べる特別な展覧会という事で、実際に過酷な美大受験を経験した身としては、「この夏、藝大生になれる」なら早く言ってよ!という気持ちですが、東京藝大の美術を学べるなんて本当に夢のようで、今から興奮しています。
ナイツ(塙宣之・土屋伸之)/プロフィール
2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋にて活動開始。内海桂子の弟子として活動。漫才協会、落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。M-1グランプリ決勝進出など実績も多く、テレビ、ラジオなど幅広く活躍している。今年4月から放送のNHKEテレ「3か月でマスターする西洋美術」では土屋さんがナビゲーターとして出演中。
「ミカタ展」イベント&ワークショップ詳細決定!
参加チケットは6月26日(金)発売!
本展のイベント&ワークショップの詳細が決定しました。参加チケットは6月26日(金)10時より発売。藝大現役学生が実際の講義で学ぶ日本画模写の技法「上げ写し」体験に、版画の技法の一つである「エッチング」体験、子ども向けワークショップを実施します。専門知識は不要で、小学生以上のお子様から大人までお楽しみいただけます。
【ワークショップ】
●動物モチーフに作品をつくろう!(子どもワークショップ)
担当講師:丸山素直(デザイン科デザイン専攻)
動物になりきろう!子ども向けの制作ワークショップ。
・日時:8月2日(日)13時30分~
・料金:1,000円 / 定員:20名 / 所要時間:120分 / 対象:小学生以上~18歳未満
●エッチング体験(版画ワークショップ)
担当講師:三井田盛一郎(絵画科版画研究室)
銅版画技法の一つである「エッチング」を行います。
・日時:8月5日(水) 13時~
・料金:3,000円 / 定員:12名 / 所要時間:180分 / 対象:小学生以上
●上げ写し体験(日本画ワークショップ)
担当講師:高島圭史(絵画科日本画専攻)
藝大現役学生が実際の講義で学ぶ日本画模写の技法「上げ写し」の体験を行います。
・日時:8月28日(金) 13時~/15時~、8月29日(土) 13時~/15時~ 各日2回、計4回
・料金:3,000円 / 定員:各回15名 / 所要時間:90分 / 対象:小学生以上
※ワークショップに参加する上での注意事項は公式HPおよびチケット販売ページでご確認ください。
・参加チケット発売日:6月26日(金)10時~(先着販売)
・販売プレイガイド:美術展ナビチケットアプリ(クレジットカード決済のみ)
※事前に「美術展ナビ チケットアプリ」のダウンロードが必要です
https://aejtickets.api.yomiuri.co.jp
【イベント】
●ミニコンサート
東京藝術大学大学院音楽研究科 器楽専攻の学生2名によるミニコンサートをおこないます。
・日時:7/28(火)14時~
・会場:東京藝術大学大学美術館 エントランスホール
・演目:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
・料金:無料(ただし、当日の観覧券が必要)
※事前申込は不要です。当日直接会場にお越しください。
※人数により参加を制限する場合があります。
●大学講師によるミニレクチャー
担当学芸員と講師による展示に関するミニレクチャー(約20分)を行います。
・日時:7月29日(水)15時~ 古田亮(総合監修・大学美術館)
8月12日(水)15時~ 村上敬(大学美術館)
9月11日(金)15時~ 岡田靖(文化財保存学専攻)
・会場:東京藝術大学大学美術館 エントランスホール
・料金:無料(ただし、当日の観覧券が必要)
※事前申込は不要です。当日直接会場にお越しください。
※人数により参加を制限する場合があります。
●Museum Start あいうえの関連企画
藝大の先生や藝大生、作家たちの”ミカタ”に出会い、自分だけのミカタを探っていく3日間連続プログラム。
展覧会の講義を担当する宮本武典先生(絵画科油画専攻)と丸山素直先生(デザイン科デザイン専攻)とともに、作品を見て、感じたことを言葉にし、自分でも表現する活動をします。
・開催日:8月21日(金)〜23日(日)
・対象:15〜18歳(大学生は対象外です)
・定員:20名
・参加条件:全3日間参加できる方
・参加費:無料
・申込締切:7月30日(木)
※申し込み方法など詳細はあいうえの公式HPをご確認ください。
https://museum-start.jp/program/family/mikatalabo
【スペシャルチケット情報】前売りチケット好評発売中!
親子そろって、この夏「藝大生」になれちゃう?!
●親子チケット 販売価格 2,100円
一般観覧券1枚と中・高校生観覧券1枚がセットになったチケット。
それぞれ別日での入場も可能です。
・販売先:セブンチケット
・販売期間:発売中~9月23日(水・祝)15時
ご学友と共に!一緒に「藝大生」になってみよう!
●トモダチ割 大学生観覧券ペア 販売価格 1,900円
中・高校生観覧券ペア 販売価格 900円
大学生観覧券あるいは中・高校生観覧券のペアチケットがお得に購入できます。
それぞれ別日での入場も可能です。
・販売先:セブンチケット
・販売期間:発売中~9月23日(水・祝)15時
\「ミカタ展」楽しい特典付きスペシャルチケットの追加発表!/
追加発売は7月1日(水)午前10時~
ミカタ展修了試験(クイズラリー)付きチケット

講義や展示作品に関連する修了試験(クイズラリー)付きチケット。会場では正答率にあわせて押印できる成績スタンプや、購入者全員がもらえる修了証ステッカーをご用意!
●前売券・当日券とも通常料金+500円
●発売日:7月1日(水) 午前10時~
学生証付きチケット

似顔絵や名前などを書きこんで楽しむことができる「学生証」プリント付きチケット。会場で「学生証」プリントを提示すると、公式グッズのポストカードをランダムでプレゼント。
●前売券・当日券とも通常料金+300円
●発売日:7月1日(水) 午前10時~
※画像はイメージです

【本展のみどころ】
1.大学講義を展覧会で「履修」!
美術の秀才・天才が集まる東京藝大。いったい学内ではどのような授業が行われているのか?実習から座学まで、藝大での美術教育の一端を体験するまたとない機会。展覧会のために考えられた様々な「講義」を、美術館の中で「展示」する初めての試みです。「絵画基礎演習」や「西洋美術史概説」というような講義を、展覧会を見ることで「履修」できます!
2.夏期集中講義として、夏休みの体験学習として
大学講義がテーマの本展ですが、大人から子どもまで、実際の美術作品を中心に分かりやすい内容となっています。親子で楽しめる体験展示も複数用意。また、会期中にはワークショップも実施。興味のある講義を深堀りして、夏休みの自由研究にしてはいかがでしょうか?
3.ホンモノで美術の「ミカタ」を学ぶ!
授業形式といっても、スライドによる講義ではありません。小倉遊亀の代表作「径」をはじめとする名品の数々を含むホンモノによる授業です。黒田清輝、和田英作、平櫛田中ら歴代教授や、藤田嗣治ら卒業生たちの作品に加えて、ゴッホから学生たちの作品まで、バラエティーに富む藝大コレクションを通じて美術の「ミカタ」を習得できます。
【開催概要】
展覧会名:藝大式 美術の“ミカタ”―この夏、藝大生になる―
会 期:2026年7月24日(金)~9月23日(水・祝)
休 館 日:月曜日(8月10日(月)、9月21日(月・祝)を除く)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会 場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4[東京・上野公園]
[所在地]〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
観 覧 料(税込):一般 2,000円(1,800円)
大学生 1,200円(1,000円)
中・高校生 600円( 500円)
※()内は前売料金
※小学生以下無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)。
前売りチケット:販売中
■オンラインチケット
・公式オンラインチケット https://www.e-tix.jp/geidai-art-mikata
・美術展ナビチケットアプリ(クレジットカード決済のみ)
※事前に「美術展ナビ チケットアプリ」のダウンロードが必要です
https://aejtickets.api.yomiuri.co.jp/?key=MKT26&type=1
■チケット販売プレイガイド
・セブンチケット セブンコード:115-650
URL: https://7ticket.jp/s/115650
・チケットぴあ Pコード:687-475
URL: https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2618240
・ローソンチケット Lコード:32305
URL: https://l-tike.com/event/mevent/?mid=783792
・e+(イープラス) URL: https://eplus.jp/sf/detail/4527780001-P0030001?P6=001&P1=0402&P59=1
<販売スケジュール>
▽前売券:発売中~7月23日(木)23時59分
▽当日券:2026年7月24日(金)0時~9月23日(水・祝)16時30分
※混雑状況等の都合により、販売期間や入場システムを変更する場合があります。
主 催:東京藝術大学、読売新聞社
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://geidai-art-mikata.jp
東京藝術大学大学美術館公式サイト:https://museum.geidai.ac.jp
公式X:@geidai_mikata
https://x.com/geidai_mikata
公式Instagram:@geidai_art_mikata
https://www.instagram.com/geidai_art_mikata
【本展覧会に参加する教員】※五十音順
牛島大悟(先端芸術表現科先端芸術表現専攻)
岡田 靖(文化財保存学専攻)
熊澤 弘(大学美術館)
佐藤直樹(芸術学科芸術学専攻)
高島圭史(絵画科日本画専攻)
田口智子・倪雪(未来創造継承センター)
古田 亮(大学美術館・総合監修)
丸山素直(デザイン科デザイン専攻)
三井田盛一郎(絵画科版画研究室)
宮本武典(絵画科油画専攻)
村上敬(大学美術館)


