門脇麦が主演を務める映画『ゴースト・オブ・ウエノ』の主題歌が、スターダスト☆レビューの「路傍の歌」に決定し、この主題歌バージョンとなる第2弾予告編と第2弾ビジュアルが公開された。

一人の路上生活者が亡くなった。彼の本名も、生前に何をしていたのか、どうして公園のテントハウスにたどり着いたのかも、真実を知る者はいない。ソーシャルワーカーのサツキは、ホームレスのトシに助けを借りてその痕跡を追うが……。
日本の上野公園を舞台に、一人の人間の生き方としての“失踪”に焦点を当て、すれ違う人と人のつながりに迫るヒューマンミステリー。
門脇は、生活困窮者をサポートするNPOの職員にして、自らの生い立ちにとある喪失を抱えるサツキを演じる。サツキと行動を共にし、亡き妻の生まれ変わりを信じるホームレスのトシを竹中直人が演じる。
監督は幼少期を日本で過ごし、イギリスで映像を学んだワン・チイ。『スモーク』(95)のウェイン・ワン監督が共同脚本に名を連ねる。

主題歌に決まったスターダスト☆レビューによるバラード「路傍の歌」は、アルバム「還暦少年」の収録曲。タイトルにある「路傍」は、上野の片隅で名もなく生きた“ゴージョー”の人生と重なり、本作が描く「社会の中で見過ごされてきた人々」への眼差しを象徴している。また、「見知らぬ誰かに 助けられて 誰かのために 生きる愛を知る」という歌詞は、一人の身元不明者の人生を辿ることで、人と人とのつながりや思いやりの連鎖を描く本作のテーマとも深く共鳴している。スターダスト☆レビューの根本要からはコメントも到着した。(※本記事下に掲載)

第2弾予告編 には、上野公園の青テントで、“ゴージョー”と呼ばれる身元不明のホームレス男性が遺した日記を見つけるサツキの姿が映し出される。サツキは、妻を亡くして自身も公園で暮らしているトシとともに、ゴージョーの正体を求めて、この日記を手がかりにホームレスのネットワークを訪ね歩くことに。
また、あわせて公開された第2弾ビジュアルでは、サツキとトシの二人が、同じ方向を見上げている姿が捉えられている。
スターダスト☆レビュー 根本要 コメント

不思議な感覚を呼び起こす映画です。
もしかしたら「死」という感情において、日本人にはあまりない感覚かもしれません。
どんな人の人生もドラマです。でも世界中の人が知るドラマもあれば誰の目にも止まらないドラマもあります。
この映画を見て、ふと思った言葉が「人生の彩り」でした。他愛もないことも見る角度によって光り始めるのです。
ウエノに彷徨う幽霊は、誰の人生にもある他愛のないことを、こんなに温かい気持ちで見せてくれました。
手前味噌になりますが、エンディングで流れる僕らの「路傍の歌」はその温かい不思議な感覚を柔らかく心に染み込ませてくれる気がしました。
こんな素敵な映画の一部になれたことに感謝しています。
『ゴースト・オブ・ウエノ』
出演:門脇麦 村松和輝 一本気伸吾 比佐仁 前原実 平野貴大 佐々木史帆 輝有子 愛い姫 フェルナンデス直行 楊心彦 池﨑凜歩 原田文明 竹中直人
監督:ワン・チイ
脚本:リ・ヤン ワン・チイ ウェイン・ワン
主題歌:スターダスト☆レビュー 『路傍の歌』(日本コロムビア)
音楽:松本淳一
製作:星野晃志 キム・ギョンフン 丸山えり 陳麗麗
プロデューサー:平田樹彦 古賀奏一郎 黄悦
制作プロダクション:SS工房
配給:NAKACHIKA
(C) 2026「ゴースト・オブ・ウエノ」製作委員会
ghostofueno.com
8月8日(土)渋谷ユーロスペースほか公開



