自殺防止活動に取り組む僧侶の日常を捉えたドキュメンタリー作『いのちの深呼吸』出演者・ゲストによるトークショー開催決定

いのちの深呼吸

自殺防止活動に取り組む僧侶の感動ドキュメンタリー映画 『いのちの深呼吸』が9月8日(土)よりポレポレ東中野にて公開となる。
本作は、デビュー作「After Tiller」(2013年)でエミー賞を受賞した女性監督ラナ・ウィルソンさんが、雑誌「The New Yorker」に掲載された自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹さんの存在に魅了され、日本を訪れ3年半にわたって撮影を敢行。根本さんの日常を通してアメリカ人である監督が日本社会の<現実>を浮き彫りにしていくドキュメンタリー作品である。この度本作の公開を記念して、出演者・ゲストによるトークショーの開催が決定した。
出演者である僧侶の根本一徹さんによる初日舞台挨拶をはじめ、自伝「素敵なダイナマイトスキャンダル」が映画化されたエッセイストの末井昭さん、精神科医斎藤環さん、神経科医春日武彦さんなど豪華ゲストによるトークショーとなる。

『いのちの深呼吸』公開記念イベント 概要

9/8(土)11:40の回上映後 初日舞台挨拶 登壇者:根本一徹
9/9(日)11:40の回上映後 トークイベント 登壇者:末井昭(エッセイスト)
9/10(月)18:00の回上映後 トークイベント 登壇者:斎藤環(精神科医)
9/15(土)11:40の回上映後 トークイベント 登壇者:春日武彦(神経科医)

場所:ポレポレ東中野(中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下)

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ストーリー
「もう誰も死なせたくない」自殺防止活動に取り組む僧侶の日常とは・・・
岐阜県。大禅寺の住職、根本一徹のもとには、全国の自殺志願者からのSOSが昼夜問わずに届く。日常生活で徹底的に追いつめられ、誰も頼れない彼らのもとに根本は駆けつけるが、特別なことはしない。
じっと話を聞き、一緒に食事をしたりして、さりげなく寄り添うだけだ。それでも彼らは根本の存在に安堵し、いのちの深呼吸をするように、少しずつ生気を取り戻す…。根本も身近な人間を自殺で亡くしていた。心臓に病魔を抱えながら、大量のメールや電話に心身は限界にきていた、いったい何が、彼を突き動かしているのか?

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作品タイトル:『いのちの深呼吸』
登場人物:根本一徹
監督・製作:ラナ・ウィルソン
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
推薦:厚生労働省
後援:日本自殺予防学会
2017年/アメリカ/日本語/デジタル/87分
配給:パンドラ

大善寺サイト:https://daizenji.business.site/
公式サイト:http://xn--n8jyctbb4296bwlar58l.com
コピーライト:(C)DRIFTING CLOUD PRODUCTIONS, LLC 2017

9月8日(土)よりポレポレ東中野にて公開!

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