アジアで社会現象となった大ヒットドラマの続編を映画化 『劇場版 時をかける愛』9月日本公開決定

アジア全域で社会現象となった大ヒットドラマ「時をかける愛」の続編として、さらにスケールアップした世界観で2022年に映画化された『劇場版 時をかける愛』(原題:想見你/英題:Someday or one day)の日本公開日が9月12日に決定。併せて本ポスタービジュアルが公開された。

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時空を超えた恋愛ミステリーの傑作ドラマとして高視聴率を記録した大ヒットドラマ「時をかける愛」。「台湾版エミー賞」と呼ばれる第55回金鐘奨で作品賞、主演女優賞、脚本賞、革新的作品賞の4冠に輝き、その人気はアジアを席巻。韓国ではアン・ヒョソプ、チョン・ヨビンをキャストに迎え「いつかの君に」と題したリメイク版ドラマが制作された。

そんな人気ドラマの続編として映画化した本作は、台湾で2023年国内映画年間興行成績2位を記録。ドラマ同様に、本国である台湾はもちろん中国、韓国でも熱狂的に迎えられ、中国興行成績は70億円突破、韓国でも公開1ヶ月で32万人を動員するなど、各国で大ヒットを記録した。

主演は、台湾で“国民的彼氏”と呼ばれ、藤井道人監督が手がけた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(2024)で清原果耶とともにW主演を務めたシュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と、本作で2度目の金鐘賞主演女優賞受賞に輝いた台湾トップ女優アリス・クー。

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併せて解禁となった本ポスタービジュアルは、学生服に身を包んだふたりが雨のなかを駆け出していく、まさに青春そのもののエモーショナルな風景を切り取ったものとなっている。ドラマの伏線を拾いつつ、新たな時系列で更なる深い謎に誘う、切なく愛おしい、時空を超えた恋に注目だ。

ストーリー
2009年、台北。17歳の黄雨萱(ホァン・ユーシュエン)とコーヒー店で出会った28歳の李子維(リー・ズーウェイ)。初めて会ったのに、まるで何年も前から知り合いだったかのような感じがした2人は、やがて交際を始める。しかし2014年に李子維がビルから転落死してしまい大きなショックを受けた黄雨萱は、心の整理をつけるため上海へ赴任することに。3年後のある朝、黄雨萱が出勤すると、オフィスに差出人不明の小包が届く。その中には、「LAST DANCE」のカセットテープとウォークマンが入っており、そのテープを再生すると、黄雨萱は転落事故が起きる3日前の台北にタイムスリップして、しかも自分とまったく同じ顔をした、李子維の幼馴染である陳韻如(チェン・ユンルー)という女性になっていた……。

『劇場版 時をかける愛』
出演:シュー・グァンハン(グレッグ・ハン/許光漢)『青春18×2 君へと続く道』、アリス・クー(柯佳嬿)『共犯』、パトリック・シー(施柏宇)
監督:ホアン・ティエンレン(黄天仁)
2022年/香港=中国=台湾映画/中国語/106分/カラー/シネスコサイズ/原題:想見你(英題:Someday or one day)
映倫マーク:G
配給:アット エンタテインメント
(C) Wanda Pictures Co.,LTD
www.tokikakeruai.com

2025年9月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー

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