映画『カセットテープ・ダイアリーズ』公開延期が決定 ―実話から生まれた感動の青春音楽ストーリー

4月17日(金)公開予定となっていた映画『カセットテープ・ダイアリーズ』の公開延期が決定した。

なお、到着したコメントは以下の通り。


公開延期のお知らせ

2020年4月17日(金)より公開を予定しておりました『カセットテープ・ダイアリーズ』は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各行政機関の発表や要請、およびお客様の安全と健康を第一に考え、公開を延期することといたしました。

変更後の公開予定日は、日程が決まり次第改めて公式サイト、公式SNS等にて改めてご案内させていただきます。

※すでにご購入いただいた前売券(ムビチケ)は延期後の上映にもご利用いただけます。

2020年4月7日(火)
株式会社ポニーキャニオン

映画『カセットテープ・ダイアリーズ』公式サイト:cassette-diary.jp


僕の人生に光を与えてくれたのは、
ブルース・スプリングスティーンの音楽だった

1987年、イギリスの町ルートンで暮らすパキスタン移民の少年ジャベド。人種差別や経済問題に揺れる時代に、自分が暮らす町の人からの偏見や、パキスタン家庭の伝統やルールから抜け出したくてたまらない。ある日ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、彼の世界は180度変わり始める・・・

2019年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、観客と評論家からも大絶賛された本作は、英国ガーディアン紙で定評のあるジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll(原題)」を元に描いた青春音楽ドラマ。当時のサッチャー政権の影響からなる移民排斥運動といったイギリス国内の問題が、軽やかなストーリーの中に緻密に盛り込まれている。

偏見や父親との確執がある中、友情、恋愛、そして将来の夢へと懸命に前へ進もうとするティーンの心情を爽やかに映し出す―

カセットテープ・ダイアリーズ

ストーリー
イギリスのルートンの小さな町で暮らすパキスタン系少年のジャベドは16歳。夏のアルバイトを終え、SONYのウォークマンで流行のペット・ショップ・ボーイズを聴きながら自転車を走らせる彼は、この9月からハイスクールに入学する。
誕生日が同じ、幼なじみの少年マットは恋人ができ、日々充実した青春を楽しんでいる。だがジャベドは孤独に鬱屈を募らせていた。保守的な町の人からの移民への偏見や、パキスタン家庭の伝統やルールから抜け出したくてたまらない彼。特に古い慣習を振りかざす父親マリクには内心強い反発を感じていた。
人種差別や経済問題、不安な政情に揺れる時代をジャベドなりに反映させた詩を書いているが、まだ本当の“自分の言葉”を見つけられずにいた。
だがそんなある日、モヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会い、彼の世界は180度変わり始めていく―。

作品タイトル:『カセットテープ・ダイアリーズ』
出演:ヴィヴェイク・カルラ、クルヴィンダー・ギール、ミーラ・ガナトラ、ネル・ウィリアムズ、アーロン・ファグラ、ディーン=チャールズ・チャップマン、ロブ・ブライドン、ヘイリー・アトウェル、デヴィッド・ヘイマン
監督:グリンダ・チャーダ(『ベッカムに恋して』)
脚本:サルフラズ・マンズール、グリンダ・チャーダ、ポール・マエダ・バージェス
原作:サルフラズ・マンズール「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll」
2019年/イギリス/117分/カラー/英語/シネマスコープ/5.1ch
原題:Blinded by the Light/
日本語字幕:風間綾平/字幕監修:五十嵐 正
配給:ポニーキャニオン

公式サイト:cassette-diary.jp
コピーライト:(c)BIF Bruce Limited 2019

 

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