鬼才フランソワ・オゾンが挑む、フランスを震撼させた衝撃の実話『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』予告編解禁!7/17公開

ベルリン国際映画祭 銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞したフランソワ・オゾン監督による最新作『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』が7月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開されることが決定した

フランスでは今現在も裁判が進行中の「プレナ神父事件」。
一人の勇気ある告発者から端を発した児童への性的虐待事件は、結果的に80人以上もの被害者が名乗りをあげ、プレナ神父が教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴力を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。

フランスのみならずヨーロッパを震撼させたこの衝撃の事件に、今やフランス映画界のトップにして最先端に立つフランソワ・オゾン監督が、挑む。

出演は、若き天才グザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』で圧倒的な存在感と美しさを発揮したメルヴィル・プポー、『ブラッディ・ミルク』でセザール賞を受賞したスワン・アルロー、ヴェネチア国際映画祭で監督賞を受賞した『ジュリアン』の父親役が記憶に新しい実力派のドゥニ・メノーシェ

本作で3人揃ってセザール賞にノミネートされ、心をうがつ傷を繊細かつリアルな演技で表現したアルローが見事助演男優賞を獲得した。

オゾンはこれまでのスタイリッシュな映像と、挑発的かつ幻惑的な作風を封印、子供時代の健やかであるべき日々を奪われた被害者たちの魂の慟哭に寄り添いながら、彼らが人間としての尊厳を取り戻す戦いを、緻密かつ緊張感の漂う演出で描き上げた。
ベルリン国際映画祭では銀熊賞(審査員グランプリ)の栄誉に輝き、本国フランスで公開されるや、心を震わせるヒューマンドラマとして絶賛され、91万人を動員する大ヒットを記録した

なぜ、オゾンは本作をフィクションで撮ったのか?
証言や事実を忠実に再現しながらも、それを見つめるのは唯一無二の〈オゾン・アイ〉だ。私たちは最後に映し出された男たちの瞳の中に、オゾンからの鋭い問いかけと深いメッセージを見るだろう。

解禁されたメインビジュアルでは、性的虐待をしていた事実が発覚したプレナ神父と、被害を受けたアレクサンドル(メルヴィル・プポー)が光の中で向き合い、その下では少年が何者かを見上げている構図から、忌まわしき過去に対峙する覚悟を思わせるデザインに仕上がっている。

同時に解禁された予告編では、虐待のトラウマに苦しむ男たちが告発するまでの〈葛藤〉と、社会や家族との軋轢など告発したことによる〈代償〉、それでも告発によって確かに生まれた〈希望〉の断片が映し出され、深いトラウマを抱えた男たちの告発のゆくえを期待させる予告編となっている。

ストーリー
妻と子供たちと共にリヨンに住むアレクサンドルは、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。最初は関りを拒んでいたフランソワ、長年一人で傷を抱えてきたエマニュエルら、同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。
アレクサンドルたちは信仰と告発の狭間で葛藤しながら、沈黙を破った代償──社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは──?

作品タイトル:『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』
出演:メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー、ジョジアーヌ・バラスコ、エレーヌ・ヴァンサン
監督/脚本:フランソワ・オゾン 『しあわせの雨傘』『彼は秘密の女ともだち』『2重螺旋の恋人』
2019年/フランス/2時間17分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題: Grâce à Dieu / 日本語字幕:松浦美奈
映倫区分:G
提供:キノフィルムズ
配給:キノフィルムズ/東京テアトル

公式サイト:www.graceofgod-movie.com
コピーライト:(c)2018-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-MARS FILMS–France 2 CINÉMA–PLAYTIMEPRODUCTION-SCOPE

7月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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