映画『ハニーランド 永遠の谷』北マケドニアの大自然と主人公との驚くべき共生!本編映像が公開 ー6月26日(金)公開

アカデミー映画史上初、ドキュメンタリー映画賞部門と国際映画賞部門にノミネートされ、昨年のサンダンス映画祭でもグランプリを含む最多3冠、全米映画批評家協会賞やニューヨーク映画批評家協会賞でも最優秀ノンフィクション賞を受賞するなど、これまでに各国の映画祭で30以上の受賞を重ねてきたドキュメンタリー映画『ハニーランド 永遠の谷』の本編映像がこの度公開された

ギリシャの北に位置する北マケドニアの首都スコピエから20キロほど離れた、電気も水道もない故郷の谷で、寝たきりの盲目の老母と暮らす女性ハティツェは、ヨーロッパ最後の養蜂家。「半分はじぶんに、半分はあなたに」を信条とし、持続可能な生活と自然を守っている。

本編映像では、大自然の中の石垣の一角に作られた自然の蜂の巣をハティツェが訪れ、そこから1枚の巣を取り出し、半分を切ってその蜜を石に垂らしていくシーンが映し出される。

噴霧器を持ち頭にはフェイスネットを付けているが、素手で蜂の巣を触っている様子は驚きだ。石の上の蜜にハチたちが群がり、再び巣を形成する力とする。巣が大きくなっているからといって、全部を取ることはしない。全てを奪ってしまえば、自身も生きることはできないからだ。

飛んでいる蜂を気にせず自分も川で顔を洗い、水面に落ちた蜂を葉で掬って木の上に助ける。石垣から取ったはちみつを食べる時には、相棒の犬にも分け与える。ハティツェの住む静かな村に、ある日突然トレーラーで見知らぬトルコ人家族が押し寄せる。彼女は彼らにも養蜂の方法を教える。彼女の生活を根底から覆す存在になるとは知らずに…。

3年の歳月と400時間以上の撮影から生み出された、人間の、自然の、存在の崇高さと美しさに満ちた、悲しくも感動的な希望の物語。
新型コロナの影響で公開延期となっていたが、6月26日(金)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺他でいよいよ全国公開される。

作品タイトル:『ハニーランド 永遠の谷』
監督:リューボ・ステファノフ、タマラ・コテフスカ共同監督
2019年/北マケドニア映画/トルコ語・マケドニア語・セルビアクロアチア語/86分/1.85:1/字幕:林かんな
配給:オンリー・ハーツ

公式サイト:http://honeyland.onlyhearts.co.jp/
公式twitter:@honeyland_movie
公式facebook:@honeyland.movie
コピーライト:(C)2019,Trice Films & Apollo Media

6月26日(金)より アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺他にて全国順次公開

 

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