『映画 マイホームヒーロー』場面写真解禁!プロデューサーが語る新キャスト陣の魅力も明らかに

映画 マイホームヒーロー

『映画 マイホームヒーロー』(3月8日(金)公開)の場面写真が解禁となり、あわせて、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、プロデューサーよりコメントが到着した。

累計発行部数370万部を突破し、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて、2017年より連載中の大ヒットコミックを原作とする本作は、どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまうことから始まる衝撃の物語。映画はドラマシリーズから7年後を舞台に描かれる。

今回解禁された場面写真では、思わず「この幸せな時間が続いてくれ」と祈らずにはいられない哲雄(佐々木蔵之介)と愛娘の鳥栖零花(齋藤飛鳥)の家族団欒のシーンや、哲雄を追い詰める間野会のトップであり狂気のラスボス・志野(津田健次郎)ににじり寄られ震え上がる哲雄(佐々木蔵之介)の姿に加え、刑事となった零花とかつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋恭平)が7年ぶりに再会し、神妙な面持ちで話し込む様子、さらにそのキュートな出で立ちとは裏腹に、哲雄の秘密を知るミステリアスな存在である大沢(宮世琉弥)と哲雄の密会のシーンなどが捉えられている。

映画 マイホームヒーロー
映画 マイホームヒーロー
映画 マイホームヒーロー

映画では、津田健次郎が演じる半グレ犯罪組織”間野会”のトップであるラスボスの志野や、宮世琉弥演じる敵か味方か分からないミステリアスな大沢など、ドラマ以上に濃厚なキャラクター陣が続々登場。
津田健次郎演じる志野は、どこかリミッターが外れたような一目見ただけで”マトモじゃない”と思わせる狂気を纏う。本作のプロデューサーの松本桂子は津田の起用理由を、「新しい世界観、面白い世界観を思いっきりやってくださる方ということでオファーさせていただき、津田さんにも熱い思いで『やりたい』と言っていただきました。初めてお会いした時に、『とにかくリミットをかけず、思いっきり演じる津田さんを見たい』という話を監督と共にさせていただきました。『この悪役を自由に演じたらどうなるんだろう』と思っていたのですが、撮影序盤から色々とアイディアをご提案してくださり、想像する以上に面白みのある役柄に仕上げてくださりました。また、撮影に入る前には、参考になる洋画を沢山見て研究され、現場では常にモニターチェックをされている津田さんを見て、キャラクターへの探求心や想像の自由さには驚かされました!」と津田の熱量の高さ、真摯に役に向き合う姿を絶賛。

さらに、そのキュートな出で立ちとは裏腹に異様な存在感を放つ大沢役の宮世琉弥の印象について、「可愛さと怖さ、狂気みたいなところがすごくあるなと思っていました。以前私が仕事をした時、宮世さんは18歳ぐらいだったのですが、当時から大人びている表情をする瞬間があり、その見た目とのギャップが面白いなと思いました。今回は衣装も真っ白で、いい意味の違和感が出ていると思います。(予告にもある)「バーン!」というセリフのシーン、あそこは大沢の無邪気さが狂気に代わる瞬間ですが、見事に我々の期待に応えてくれました。後半戦は、どんどんスイッチが入ってき、大沢の持つ異様さを存分に演じ切ってくれたなと思います」と太鼓判を押す。

ドラマでも個性的なキャラクターに散々追い詰められてきた哲雄だったが、映画ではさらなる最大のピンチを迎えることとなる。
新たなキャラクター陣に、哲雄役の佐々木は「津田さんや宮世さんをはじめとした新キャラクターの皆さんはそれぞれがとても強い個性で演じてくださっているので、助かったと言いますか、そのお芝居を受ける身としてはとても楽しかったです。ドラマで(吉田)栄作さんがとても奇妙でネチネチと面白いキャラクターで追い詰めてきたので、なんとか山に埋めたんですけど(笑)今回、津田さんがまたとても濃いキャラクターで来てくださったので、戦いがいがありましたし、絡まれがいがありました。宮世くんもあの明るいキャラクターなんですが、強く僕に迫ってくれたので楽しかったですね」とその濃密な演技合戦を楽しんだ様子。

一方、 哲雄の娘・零花役の齋藤も「皆さんあんなに得体の知れないお芝居をされているとは思わなくて、観てビックリしました。こんな気味の悪い人達がいっぱい出ていたんだと改めて思いました(笑)」とクセの凄さに改めて驚いていた様子。

映画で描かれるのはドラマ最終回から7年後という設定だが、佐々木は「ドラマで10話まで自分で体感した上で、映画の撮影には長い期間が空くことがなく臨めたこともあり、ドラマで体感した鳥栖哲雄を失うことなく役に入れました。ただ、その7年という期間を彼がどのように過ごしたのかはしっかりと考えました。特に、娘が警察官になったということ。これは大きなことで、新しい関係性でしたがドラマをずっとやってきたからこそ映画にはすんなり臨むことができました」と語る。

齋藤も「7年経ったという事を受け止めて演じることが出来ましたね。零花ちゃんは警察官になって大きく環境も変わっていますけど、ずっと一貫しているものがあるので、そんなに難しく考える事なくスッと入れた気がします」と7年の歳月で変わるものや変わらないもの、それぞれを大事にしつつ映画に挑んだようだ。

そしてTVerでは現在、期間限定でドラマの第6話~10話が絶賛配信中。ドラマを見逃してしまった方も、もうご覧いただいている方も、映画公開に向けて、この機会に是非ご覧いただきたい。

ストーリー
娘の彼氏を殺してしまった鳥栖哲雄は、半グレ犯罪組織との熾烈な攻防を生き抜いた。
あれから7年。平穏な鳥栖家の日常が、音を立てて壊れ始める。
山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されてしまったのだ!
警察官となった鳥栖家の長女・零花は、哲雄に疑惑の目を向け始める。
「7年前に彼氏を殺したのは、父かもしれない…」
一方、死体とともに消えた10億円の行方を探っていた半グレ犯罪組織のボス・志野は、再び哲雄に狙いを定めた。かつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一も再び姿を現す。父 VS 娘 VS 半グレ組織。最後の戦いが幕を開ける。父は家族を守る「英雄」か、それとも「犯罪者」か…。ノンストップ・ファミリー・サスペンス、ついに完結。

作品タイトル:『映画 マイホームヒーロー』
出演:佐々木蔵之介
齋藤飛鳥 高橋恭平(なにわ男子) 宮世琉弥 板倉俊之(インパルス)
大東駿介 淵上泰史 西垣匠 金子隼也/立川談春 神野三鈴
音尾琢真/津田健次郎 木村多江
原作・漫画:山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:青山貴洋
脚本:船橋勧
音楽:堤博明
主題歌:「インソムニア」Eve(TOY’S FACTORY)
制作プロダクション:TBSスパークル C&Iエンタテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/mhh-moviejp/
公式X:@mhh_drama_movie
公式Instagram:@mhh_drama_movie
コピーライト:(c) 2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会

3月8日(金)全国ロードショー

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