中野量太監督最新作『長いお別れ』中村倫也、北村有起哉ら出演決定!主題歌は優河が書き下ろした「めぐる」-予告映像解禁

日本アカデミー賞ほか国内映画賞34部門を受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞受賞作家である中島京子の同名小説を映画化する最新作『長いお別れ』が5月31日(金)に公開となる。
蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努という、日本映画界が誇る豪華実力派俳優の共演も話題の本作。この度、予告編と共に、追加キャストと主題歌が発表された。

父の70歳の誕生日。久しぶりに帰省した娘たちに母から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった。それぞれの人生の岐路に立たされている姉妹は、思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、変わらない父の愛情に気付き前に進んでいく。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選んだ新しい未来とは―。

既に情報解禁されている、東(ひがし)家の次女・芙美役の蒼井優、長女・麻里役の竹内結子、母・曜子役の松原智恵子、父・昇平役の山﨑努、麻里の息子・崇役の蒲田優惟人に加え、芙美の彼氏・道彦役に中村倫也、麻里の夫・新(しん)役に北村有起哉、成長した崇役にオーディションで抜擢された杉田雷麟、さらに松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎の豪華俳優陣が集結した。

予告編では、冒頭から「あんた誰だ?」「麻里だけど」と娘の顔を忘れてしまったり、亡くなった同級生の葬式に参列しながら「ナニ、中村死んじゃったのか!」と叫んで周りを呆然とさせたりと、元・中学校校長で厳格な父が、7年に渡りゆっくりと記憶を失っていく様子が描かれている。
一方で次女:芙美も夢と恋愛に思い悩んでいたり、長女:麻里も慣れない海外生活に戸惑っていたりと、それぞれの人生も岐路に立たされていることが伺える。

そして父の「この頃ね、色んな事が遠いんだよ」という言葉をきっかけに、家族それぞれが認知症になった父と向き合う事で、自分自身の人生とも向き合っていく場面が映し出される。いなくなった父が向かった先、それは家族の未来につながる、ある“愛しい思い出”の場所だった―。
そこに本ビジュアルのコピーにも使用されている、「だいじょうぶ。記憶は消えても、愛は消えない。」という文字が入り、本作が家族愛を描いたあたたかな感動作であることを感じさせる。

また、予告の中盤からも流れている主題歌には、神秘的な歌声が“魔法”とも称される話題のシンガーソングライター優河(ゆうが)が抜擢された。
本作のために書き下ろされた主題歌「めぐる」は、穏やかでありながらもポジティヴな力強さに満ちあふれた、作品のテーマを音像化したかのような楽曲に仕上がっており、深い余韻を残している。

少しずつ記憶を失くして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく―その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される病、認知症。近い将来65歳以上の1/5が発症する(出展:厚生労働省)と言われている。
親子とは、夫婦とは、家族とは―?刻々と変化する時代に変わることのない大切なものを問う、昭和、平成、そして新しい時代へと繋がる愛の感動作。


作品タイトル:『長いお別れ』

出演:蒼井優 竹内結子 松原智恵子 山﨑努
監督:中野量太
脚本:中野量太 大野敏哉
原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)
企画:アスミック・エース Hara Office
配給・制作:アスミック・エース

公式サイト:http://nagaiowakare.asmik-ace.co.jp/
公式Facebook: www.facebook.com/nagaiowakaremovie/
公式twitter: @nagaiowakare_mv
コピーライト:(C)2019『長いお別れ』製作委員会

5月31日(金) 全国ロードショー


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