豊田利晃企画・監督・撮影『プラネティスト』本予告映像&ポスターヴィジュアル解禁、監督コメントも到着

planetist6500万年前に誕生した原始の地球の風景が残る、“世界自然遺産“最後の楽園・小笠原諸島。世界でも類い稀な自然に囲まれた神秘と奇跡の島を訪れ、4年に渡り撮影をした豊田利晃監督のドキュメンタリー映画『プラネティスト』の本予告映像とポスターヴィジュアルが解禁となり、豊田監督からのコメントも到着した。

小笠原諸島・父島で自然と共に歩み生きるレジェンドサーファー・宮川典継。野生イルカと泳ぐ世界初のドルフィンスイムでブームを巻き起こし、絶滅危惧種となっていたアカガシラカラスバトを保護し、世界遺産の登録に大きな貢献をした宮川は、島を訪れる旅人を受け入れる島文化のパイオニア。2014年、小笠原を訪れた魅了された豊田監督は、宮川との出会いをきっかけに住民票を島に移してドキュメンタリー映画の制作に着手。俳優やミュージシャンを島に呼び、原初の地球の風景の中で想像力を解き放たれたアーティストたちが、歓喜と興奮に満ち溢れた奇跡と出逢う島とのセッションの瞬間が広がる。

出演は『沈黙』『GIRI/HAJI』の窪塚洋介、『閉鎖病棟』『半世界』の渋川清彦、高次脳機能障害を持ちながらディジュリドュ奏者・画家として活躍するGOMA、元ブランキー・ジェット・シティのドラマー中村達也、孤高のギタリストのヤマジカズヒデ。窪塚洋介の息子・窪塚愛流も父親と一緒に島を訪れている。

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ナレーションは小泉今日子。企画・撮影・監督は、『泣き虫しょったんの奇跡』『狼煙が呼ぶ』の豊田利晃。『アンチェイン』(2001年)以来のドキュメンタリー映画を、2018年版より再編集し新たに完成させた。

新ヴィジュアルでは、「一寸先は光」̶̶豊田監督が出会った、まるで生き物のように表情をかえる小笠原の夕日が連なり、島の多彩な色が映し出される。

本予告映像では、2011年に世界遺産登録された<ボニン・アイランド>小笠原諸島の海、島、空、星、クジラ、イルカたちが誘い、案内人・宮川は「島の環境をエネルギーにして、今がある。ぜんぶ島がやらせていること」と語る。島を訪れた旅人たちの島とのセッション、魂の揺さぶり。「今の時代を生き抜くヒントがこの映画の中にある」というキャッチコピーに続き、小笠原という惑星に呼ばれた<プラネティスト(惑星人)>は決して死なない。という窪塚のささやきにつながる。

圧倒的なボニンブルーの青と、畏敬ある自然。訪れるものを目覚めさせ、今の時代を生き抜くヒントが映し出される本作をぜひ堪能したい。

豊田利晃監督 コメント

都市の文明から遠く離れ、原初の地球の風景に囲まれながら自分のコアを見つめていた。
魔法のような夕陽に魅せられて、毎日カメラを回し続けた。気がつけば、4年が過ぎていた。
時間放浪の旅の記録。自分の半生の答えが映っていた。

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作品タイトル:『プラネティスト』
出演:宮川典継 GOMA 窪塚洋介 渋川清彦 中村達也 ヤマジカズヒデ
ナレーション:小泉今日子
企画・監督・撮影:豊田利晃
音楽監督:ZAK 音楽:大野由美子 コーネリアス ヤマジカズヒデ
制作プロダクション:NouvelleVague Vap IMAGINATION
2020年/日本語/カラー/119分
配給・宣伝・製作:IMAGINATION

公式サイト:https://www.imaginationtoyoda.com/planetist
コピーライト:(C)プラネティスト製作委員会

7.11(土)よりユーロスペース、ジャック&ベティほか全国順次公開!

 


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