『剣の舞 我が心の旋律』著名人絶賛コメント到着!「感動を、重くたぎらせた映画だ」「若き芸術家の魂の叫びを聴いた」

世界屈指の演奏回数を誇る「剣の舞」。若き巨匠がひと晩で書き上げた名曲の誕生秘話『剣の舞 我が心の旋律』が7月31日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる

「仮面舞踏会」「剣の舞」など数々の名曲を残したクラシック界の巨匠アラム・ハチャトゥリアン。彼が、若き日にたったひと晩で書き上げた20世紀の名曲「剣の舞」に込めた民族の悲しみと世界平和への祈り、その知られざる真実が、今明らかになる。

この度、本作をいち早く鑑賞した作曲家や現役のバレエダンサー、映画音楽評論家といった著名人からの絶賛コメントが到着した。

 

コメント一覧

政治体制による抑圧、国家と芸術という葛藤、芸術家たちの鬱屈と苦悩……。
しかしハチャトゥリアンは名作をわずか8時間で書き上げた。
感動を、重くたぎらせた映画だ。
池辺晋一郎(作曲家)

誰もが知っているこの曲がたった8時間で作り上げられたのにはびっくりしました。
『剣の舞』が世界的に愛されているのはハチャトゥリアンの
熱くて哀しいアルメニア人としての魂が曲を通して伝わっている証拠だと思います。
僕もいつかこの曲で踊りたいです!
柄本 弾(バレエダンサー(東京バレエ団プリンシパル))

この時代音楽にはジャンルもイデオロギーも勿論ある。
特に当時はソ連やからなぁ。
けどアラムにはヨーグルト、唐辛子、コーカサスで
民族音楽、初恋、家族愛と違うエナジーが聞こえてくる。
日本にはない多民族だからか。
映画見て少し謎が解けたような。
どこを切ってもハチャトゥリアンとわかる独特が有る。
そこがすぅき!(好き)
綾戸智恵(ジャズシンガー)

「剣の舞」は表向きの主題に過ぎない。
陰に隠れた真の傑作、交響曲第2番「鐘」に込められた言葉にならぬ想いに涙する。
ソ連の巨匠が本当に追い求めたものは何だったのか?
小室敬幸(音楽ライター/映画音楽評論家)

静けさの中に、時代に抗う若き芸術家の魂の叫びを聴いた—。
宮尾俊太郎(バレエダンサー)

永遠の名曲、美しくも勇壮なバレエの誕生秘話。
ハチャトゥリアンの、芸術家としての、そして人間としての苦悩、
政治と時代のうねりに押しつぶされていった名もなき芸術家たちの涙を、
情熱みなぎる描写で、真摯に描く。
音楽を、芸術を、そしてバレエを愛する人に、
今の時代だからこそ観てほしい、魂に深く響く名作。
森 菜穂美

剣の舞 我が心の旋律

イントロダクション
第二次世界大戦下のソ連。迫り来る戦火から逃れるため、レニングラード国立オペラ・バレエ劇団はモロトフに疎開していた。寒さと食糧不足に悩まされながら、団員達はまもなく初演となるバレエ『ガイーヌ』の練習を続けている。
劇団の音楽を担当する作曲家アラム・ハチャトゥリアンは振付家のニーナから連日のように変更が伝えられ、修正に追われていた。重圧に苦しむアラムは、入院騒ぎを起こしてしまうが、親友の作曲家ショスタコーヴィチらとの音楽談義に癒され、作曲家としての矜持を強くする。
初演が迫ったある日、文化省の役人プシュコフは完成した『ガイーヌ』の結末を変更した上に、最終幕に士気高揚する踊りを追加せよと命じる。団員の誰もが不可能と訴えるが、アラムは作曲家人生を懸けて理不尽な挑発に立ち向かう……。

剣の舞 我が心の旋律

剣の舞 我が心の旋律

ストーリー
第二次世界大戦中、レニングラードアカデミック劇団はモトロフ市にいた。劇団員たちは軍部の監視、物資の乏しさ、延々と繰り返されるリハーサルなど、様々な困難に耐えながら「ガイーヌ」のプレミア上演に向けて準備をしていたのだった。突然、上官からクルド人が剣を持って戦いの踊りを踊る楽曲を創るように命じられた巨匠アラム・ハチャトゥリアン。それは公演のわずか8時間前だった。彼は軍部の狙いをよそに、ある思いを込めて作曲を始めるが・・・

作品タイトル:『剣の舞 我が心の旋律』
出演:アンバルツム・カバニン、アレクサンドル・クズネツォフ、セルゲイ・ユシュケビッチ
監督・脚本:ユスプ・ラジコフ
ロシア・アルメニア映画/2019年/原題:Tanets s sablyami
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム

公式サイト:tsurugi-no-mai.com
コピーライト:(C) 2018 Mars Media Entertainment, LLC, DMH STUDIO LLC

7月31日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

 

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