『エンパイア・オブ・ライト』第76回英国アカデミー賞で主要3部門(英国作品賞・助演男優賞・撮影賞)ノミネート!

エンパイア・オブ・ライト

サム・メンデス監督サーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作『エンパイア・オブ・ライト』(2月23日(木・祝)公開)が、第76回英国アカデミー賞で英国作品賞、助演男優賞(マイケル・ウォード)、撮影賞(ロジャー・ディーキンス)の主要3部門でノミネートを果たした。

1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町・マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリーは、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れる。職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。

主人公ヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞(R)主演女優賞を受賞、以降も『ファーザー』『ロスト・ドーター』で連続ノミネート、さらには本作でも第80回ゴールデングローブ賞において主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートを果たし、女優として文字通り頂点に立つオリヴィア・コールマン。共演は、英国アカデミー賞(R)ライジング・スター賞に輝く新鋭マイケル・ウォード。さらに、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞(R)を受賞したコリン・ファースら、イギリスが誇る名優たちが脇を固める。

監督はアカデミー賞(R)受賞作『アメリカン・ビューティ』『1917 命をかけた伝令』から『007/スカイフォール』『007/スペクター』まで、芸術性と娯楽性を兼ね揃えた傑作を作り続けるサム・メンデス。自身が「最も個人的な思いのこもった作品」と呼ぶ初の単独脚本作品を世に送り出し、2度のオスカーに輝く撮影監督ロジャー・ディーキンス、音楽のトレント・レズナー&アッティカス・ロスなど、最高の才能とともに、最も多感な時代に経験した激動の80年代の記憶を辿りながら、今を生きるわたしたちへの、かけがえのないメッセージを紡ぎ出した。

なお、英国アカデミー賞は2月19日(現地時間)に発表される。あわせて、来週1月24日(現地時間)に控える本年度アカデミー賞(R)のノミネートの行方にもご注目を。

第76回英国アカデミー賞 主要3部門ノミネート
『エンパイア・オブ・ライト』

■ 英国作品賞
■ 助演男優賞(マイケル・ウォード)
■ 撮影賞(ロジャー・ディーキンス)

エンパイア・オブ・ライト

作品タイトル:『エンパイア・オブ・ライト』
出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラークほか
監督・脚本:サム・メンデス「1917 命をかけた伝令」「007/スカイフォール」「アメリカン・ビューティ」
北米公開:2022年12月9日
イギリス公開:2023年1月13日
製作年:2022年
製作国:イギリス・アメリカ
原題:Empire of Light
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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コピーライト:(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2月23日(木・祝)より TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー

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