【レポート】横浜流星、野間口徹ら登壇!『愛唄 ー約束のナクヒトー』『キセキ ーあの日のソビトー』イッキ見上映イベント

愛唄-約束のナクヒト-

2017年、驚異の⼤ヒットを記録した『キセキ-あの日のソビト-』のキャスト・スタッフが再び集結し、名曲「愛唄」を映画化した『愛唄-約束のナクヒト-』が、1月25日(金)に全国公開となる(配給︓東映)。GReeeeNが初の脚本で本作に込めたのは、名曲「愛唄」への想いと同じ「人を好きになることを恐れないで」という、まっすぐなメッセージ。
手をつなぐことさえせず、恋する勇気を持てないまま大人になった⻘年が、“友”と“詩”との出会いによって、恋に全力で駆け抜けていくさまを、主演の横浜流星をはじめ、ヒロインの清原果耶、飯島寛騎ら注目の若手俳優が描き出す。
このたび、『愛唄-約束のナクヒト-』の公開を記念して、GReeeeN映画プロジェクト第一弾の『キセキ-あの日のソビト-』とあわせたイッキ⾒上映会が開催され、上映前に舞台挨拶を実施した。以下、レポートを掲載。

『キセキ-あの日のソビト-』『愛唄-約束のナクヒト-』イッキ見上映会舞台挨拶実施概要
【日時】1月22日(火)
【場所】新宿バルト9
【登壇者】横浜流星、野間口徹、奥野瑛太、川村泰祐監督 ※敬称略

今回、登壇したのは、両作品に出演している横浜流星、野間口徹、奥野瑛太と、『愛唄-約束のナクヒト-』の川村泰祐監督だ。
『愛唄』で主人公のトオルを演じている横浜は、『キセキ』では、GReeeeNメンバー・ナビを演じ、菅田将暉、成田凌、杉野遥亮とともにグリーンボーイズとして映画から飛び出して、さいたまスーパーアリーナでライブやCDデビューなど、演技以外でも活躍した。
劇中でグリーンボーイズのデビューを支えるレコード会社のディレクター・売野役だった野間口は、『愛唄』では、中山美穂さん演じる大女優・橋野冴子の事務所幹部の副島浩一を演じている。奥野は、『キセキ』で松坂桃李演じるジンの親友、同じメタルバンド「ハイスピード」の赤髪のギタリストに扮し、『愛唄』ではタコス屋のオーナー役となっている。

両作品あわせて約4時間の上映時間に、川村監督が「『キセキ』で号泣すると『愛唄』までもたないのでペース配分に気をつけてください」、他の登壇者も「風邪をひかないように気をつけて」と心配をする中、横浜は「僕も座ってみなさんと一緒に観たい︕」と作品への愛着をみせ、撮影時は19歳だったという『キセキ』について、「GReeeeNさんが⼤好きで、そのメンバーのナビ役を演じられることが嬉しくて。また、グリーンボーイズとして、さいたまスーパーアリーナに立たせていただいて、夢のようでした。拍手してくれて、スターなのかなと思っちゃいました」と回顧した。

野間口が両作品で意地悪な役を演じたことについて、川村監督が「意地悪な人を演じたら、野間口さんが日本一。いじわるな野間口さん主演の映画を撮りたい」と絶賛すると、野間口が『キセキ』での松坂桃李とのシーンを「(松坂さんが)怖いんですよ!普段は優しくていい子ですけど。僕、本当に苦⼿なんです。負けないようなお芝居を心がけましたけど」と振り返った。一方、奥野は、役作りのために赤髪となったが、『愛唄』でも、働いているタコス店でその姿を観ることができることを告白した。
横浜は『愛唄』の野間口とのシーンについて、「涙を流すのが難しかったりします。感受性豊かな人を⾒ると羨ましいなと思ったり」と話し、続けて「気持ちは動いているけど複雑で、いろんな思いが邪魔をしていて素直にできなかったってところがありましたね」と演技の難しさを語った。

スクリーンに、トオルとともに清原果耶演じる伊藤凪、飯島寛騎が演じる親友の坂本龍也が歌っているカットが映し出されると、横浜が「龍也という役は難しいです。龍也はバンドでCDを2枚リリースしているという設定なのでハードルが高いですが、飯島寛騎自身はギターは初めてで、彼は相当努力していていました」と飯島寛騎を思いやった。
「彼がそのシーンで歌ったときは心を動かされました。『愛唄』という作品を通して、凪と龍也がトオルに贈ってくれた歌としか聞こえなくて、涙なしには聴けない大切な曲になりました」と感無量な様子。
映画とは別に撮影されたMVでは、横浜が歌いだしをつとめ、「プレッシャーでしたが、3人だからこその『愛唄』ができたと思います。トオルのときの気持ちを思い出したら、いろんな感情が芽生えてきて。3人合わさったときに、自分でいうのもなんですけどいいMVができたなと思います」と手ごたえを感じているようだ。

最後に横浜が、「『キセキ』がたくさんの方に愛されて、大ヒットになったので、『愛唄』も負けずに愛される作品になったら嬉しいです」とメッセージを贈り、舞台挨拶は終了した。
『愛唄—約束のナクヒト—』は1月25日(⾦)より全国公開。

ストーリー
「私の手、握ってくれてありがとう」 その言葉が僕らのすべて――。

平凡な毎日、他人を夢中になるほど好きになったこともなく、ただ過ぎていく日々の中、大人になってしまったトオル。そんなある日、自分の人生のタイムリミットを突然告げられる。失意の中、元バンドマンの旧友・龍也との再会と、偶然見つけた“詩”との出逢いによって彼は、生きる勇気をもらい、恋というものに生涯をかけて全力で駆けてみたくなった―。トオルを変えた詩。そしてその先にようやくめぐり逢えた運命の少女・凪。しかし、詩を綴ることをやめたその少女には誰も知らないある秘密があった…。
終わらない命など存在しない中で、今を夢中で生きるとは。刹那に輝くその運命が、名曲誕生の奇跡を起こす。

その唄は、僕らの運命から溢れ出た――

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作品タイトル:『愛唄 ー約束のナクヒトー』
出演:横浜流星、清原果耶、飯島寛騎、成海璃子、財前直見、富田靖子、中山美穂(特別出演)、中村ゆり、野間口徹、西銘駿、奥野瑛太
監督:川村泰祐 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』『L♡DK』『海月姫』『きょうのキラ君』ほか
脚本:GReeeeNと清水匡
音楽:GReeeeN
主題歌:GReeeeN「約束 × No title」(ユニバーサル ミュージック)
プロデューサー:小池賢太郎 『キセキ ーあの日のソビトー』『奇跡』
音楽プロデューサー:JIN 『キセキ ーあの日のソビトー』にて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞
配給:東映

公式サイト:aiuta-movie.jp
公式Twitter:@aiutamovie
公式Instagram:@aiuta_movie
コピーライト:(C)2018「愛唄」製作委員会

1月25日(金)全国公開

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