『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』開催2日目、招待作品の上映ほか、長谷直美スペシャルトークショーも実施


※『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』オフィシャル・フォトセッション

3月8日(金)、小雪の舞い散る昼さがりにオフシアター部門、ショートフィルム部⾨をはじめ、総勢100⼈を超える監督たち、俳優たち、そして審査員やゲストが、会場となったホテルシューパロ前に集合した。

開催2日目は、1本の招待作品と2本の特別上映作品が上映された。「熱海のやまぼうし」に出演しているK-POPグループ「ア・ラ・カルト」が舞台挨拶を行い、大きな盛り上がりを見せた。「ニート・ニート・ニート」監督ほかの舞台挨拶も行われ、入場整理券が232枚も出る大盛況となった。
日本タイトルの決定が発表になった「The Extraordinary Journey Of The Fakir(原題)」あらため、「クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅」では、下記のスペシャルトークが実施された。
※【BS10スターチャンネルpresents STAR CHANNEL MOVIES】「クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅」終映後に開催

長谷直美スペシャルトークショー「世界を旅した女優論」

結婚を機にフランスに渡り、娘が高校生になったとき、40代後半でロンドンの演劇学校に入学。シェイクスピアなど古典劇まで演じられる資格レベル8を獲得して卒業したという、挑戦心いっぱい、世界にふれてきた長谷直美さん。

「英語の勉強から始まって、もう、人生であんなに勉強したの初めて!」と笑う日々の思い出を、はつらつと語った。
役作りで心がけることは、「テクニックではなく、心を載せること」と語り、「若い役者さんたちの自由な演技には大いにインスパイアさせられ、刺激をもらい続けています」と、若い世代から学び続ける柔軟な姿勢も披露。本映画祭については「審査員なんですけど、(どの作品も)全部おもしろいの!(笑)」と、うれしい悲鳴(?)。
最後は本映画祭で10日(日)に上映される主演作「悪い女はよく稼ぐ」について、「気分を軽くしたいときにオススメの詐欺師コメディです。お時間ありましたらぜひ」と締めくくった。

長谷直美 女優
17歳の時にミス・エールフランスコンテストで入賞し、芸能界入り。1974年「私は天使じゃない」でレコードデビュー。主な出演作: ドラマ「俺たちの朝」カーコ役。「⼤追跡」マミー刑事、「太陽にほえろ!」「俺たちは天使だ!」など。結婚後フランスに移住。2011年よりロンドンの演劇学校に入校し、Trinity Guildhallを優秀な成績で合格。日本に帰国後は多方面にて活躍。
ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門・審査員

 


ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019
公式サイト:http://yubarifanta.com(PC・モバイル共通)
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Facebook:https://www.facebook.com/yubarifanta

<チケット・イベントに関する問い合わせ>
NPO法⼈ゆうばりファンタ
TEL: 0123-57-7652
http//yubarifanta.com

ゆうばりファンタ開催期間: 2019年3月7日(木)~3月10日(日)

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