科博「大絶滅展」のキービジュアル担当、かわさきしゅんいち最新絵本『よるのはくあき』を6/29発売

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『よるのはくあき』(かわさきしゅんいち 作・絵/木村由莉 監修/税込1,980円)を2026年6月29日に発売します。作者のかわさきしゅんいちさんは、第56回講談社絵本賞ほか、数々の賞を受賞した『クジラがしんだら』の絵を手掛け、国立科学博物館で開催された『大絶滅展』のキービジュアルを担当した、いま注目の絵本作家です。本作では、恐竜たちが栄えた最後の時代「白亜紀」の夜を舞台に、ティラノサウルスやトリケラトプスなど、子どもたちに人気の恐竜を迫力満点に描きました。

目次

未知の世界への好奇心を大切にしてほしい

本書で取り上げた「恐竜」と「よる」には、かわさきさん自身の少年時代の体験が反映されています。幼い頃からゴジラのような巨大な生き物が好きで、夜の森へ虫取りに出かけることも多かったかわさき少年。森の中で、懐中電灯の光が届かない暗闇に、恐怖心と同時に好奇心を抱いていました。この原体験から、子どもたちにも未知の世界へ想像を巡らせてほしいという思いを込め、本作では夜の白亜紀を舞台に選びました。また、これまでの作品では、生き物をあえて無表情に描くことで、命の営みを表現してきましたが、本作は、恐竜やケモノたちの表情を描き、感情を表現することで、読者が共感できるキャラクターや作品作りを試みた意欲作です。

大迫力の画で描く恐竜たちの夜の姿

本書は、ページをめくるたびに、恐竜たちが次々に登場し、スリルやワクワク感が臨場感たっぷりに描かれています。かわさきさんが描く知られざる夜の恐竜の姿に、監修を付け、楽しみながら学べる絵本です。

【白亜紀の夜を舞台にした、スリルあふれる冒険物語】

本書では、「寝ている恐竜はどんな姿勢なのか」「どのくらい眠るのか」など、著者自身が描きたいシーンを、連想ゲームのように繋げながら、物語を作りました。夜の森を舞台に、恐竜たちの息づかいや緊張感をオノマトペも交えて描き出し、読者が冒険の世界に入り込める作品となっています。

【子どもたちに人気の恐竜が続々登場】

ティラノサウルスや、ラプトルのなかま、トリケラトプスなど、子どもたちに人気の高い6種の恐竜が登場します。

【学びも深まる監修・解説付き】

国立科学博物館の恐竜博士・木村由莉氏の監修のもと制作しました。たっぷり40ページの本編に加え、見返しには恐竜や古代生物の解説ページを掲載。物語を楽しみながら、恐竜についての知識も深めることができます。

『よるのはくあき』原画展を開催

日 時:2026年7月7日(火)~8月2日(日)
会 場:パルコブックセンター調布店ギャラリー
〒182-0026 東京都調布市小島町1-38-1 調布パルコ5F

著者プロフィール

かわさきしゅんいち(写真提供:少年写真新聞社)
かわさきしゅんいち(写真提供:少年写真新聞社)

作・絵 かわさきしゅんいち
絵本作家、イラストレーター。1990年大阪生まれ。著書に『うみがめぐり』(仮説社)、『クジラがしんだら』(童心社、文・江口絵理、監修・藤原義弘)、『ゆびでたどる進化のえほん』(KADOKAWA、監修/文・三上智之)など。挿絵では『アノマロカリス解体新書』(ブックマン社)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)など古生物の復元イラストを描くことが多い。2025年から26年の国立科学博物館特別展『大絶滅展』のキービジュアルを担当。生物なら種類・時代を問わずなんでも描く人。

木村由莉
木村由莉

監修 木村由莉(きむら ゆり)
国立科学博物館生命史研究部進化古生物グループ研究主幹。古脊椎動物学。専門は陸棲哺乳類化石の進化史と古生態。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)、『恐竜がもっと好きになる化石の話 ゆり先生の化石研究室』(岩波書店)。監修、翻訳多数。恐竜の化石に魅了されてやって来た古生物学の世界で、哺乳類の化石を研究しています。

書誌情報

タイトル:よるのはくあき
作・絵:かわさきしゅんいち
監修:木村由莉
判型・製本:A4判変型上製
ページ数:40ページ
定価:1,980円(税込)
発売日:2026年6月29日
ISBN:978-4-569-88273-4
発売元:PHP研究所

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