映画『君の声を聴かせて』より、キャラクター映像が公開された。

2009年に制作され、その年の国内興行収入第1位を記録した台湾映画『聴説』。14年の時を経て韓国でリメイクされた『君の声を聴かせて』は昨年、釜山国際映画祭の「Korean Cinema Today」部門招待作品としてスペシャルプレミアされ、一般公開を迎えた後も、観客動員数初登場第1位、公開月の興行成績1位を獲得するなど観客の熱い支持を集めた話題作だ。
主人公・ヨンジュンを演じるのはホン・ギョン。ヨンジュンが恋に落ちるもう一人の主人公・ヨルム役にはノ・ユンソ。ヨルムの妹ガウルには、元「IZ*ONE」のキム・ミンジュが扮し、商業映画デビューを果たした。
大学卒業後夢を見つけられず、父に「お前の夢は何もしないことか?」と言われるほど、ぼんやりし呑気なヨンジュン。ヨンジュンのキャラクター映像では、そんなヨンジュンがヨルムに出会い、彼女の心を掴むために自ら行動していく様が描かれる。
キャラクター映像 ヨンジュン
全ては妹の夢のため、という一生懸命なヨルム。いつでも笑顔を絶やさない彼女だが、家計のやりくりに四苦八苦する一面も。しかし、ヨルムもヨンジュンと出会い徐々に心を開いていき、妹のガウルと一緒にデートの服を選んだりと、自分の青春もみつけはじめる。
キャラクター映像 ヨルム
オリンピックの有望選手として期待をかけられながら、ヨルムには妹らしく甘えて少し生意気な一面も見せる無邪気なガウル。プールでは、かっこいい姿を見せるガウルだが、3人で出かけた帰り道に「姉さんは、ごゆっくり」と気を使ってスキップして帰る一幕も。
キャラクター映像 ガウル
『君の声を聴かせて』は9月26日より公開。
ストーリー
大学を卒業したもののやりたいことが見つからず、就職する気になれないヨンジュン(ホン・ギョン)。しかたなく両親が営む弁当屋の配達を手伝うことになった彼は、配達先のプールで手話を使って話すヨルム(ノ・ユンソ)に出会い、一目惚れする。大学時代に習った手話を駆使してなんとかヨルムに近づこうとするヨンジュンだが、ヨルムは聴覚障がい者の水泳グループに所属し、オリンピックを目指す妹ガウル(キム・ミンジュ)の夢を叶えるため、忙しい毎日を送っていて――。
『君の声を聴かせて』
オリジナル映画:『聴説』(プロデュース:ペギー・チャオ/監督:チェン・フェンフェン)
出演:ホン・ギョン、ノ・ユンソ、キム・ミンジュ
監督:チョ・ソンホ『エンドレス 繰り返される悪夢』
2024年|韓国|韓国語|原題:청설(英題:Hear Me : Our Summer)カラー|1:1.85|109分|5.1ch|字幕翻訳:福留友子|映倫:G
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
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https://kiminokoe.jp/
9月26日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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