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北海道厚真町で燻製文化の発信拠点が誕生。古民家改築プロジェクトがクラウドファンディングを開始

燻製工房Thmey(所在地:北海道勇払郡厚真町上厚真235-3、代表:山下裕由)は、築40年の古民家を改築し、燻製文化を軸とした地域交流拠点を創出するプロジェクトを立ち上げ、2026年1月からクラウドファンディングを開始しました。目標金額100万円を掲げ、厚真の森に佇む古民家を、地元住民と旅行者が集い、つながる新たな場所へと生まれ変わらせます。

目次

新たな旅の目的地として厚真町を発信

これまで通過点となりがちだった厚真町を、旅の目的地として訪れる人を増やしたい—。山下代表はそんな思いから、2023年に起業型地域おこし協力隊として厚真町で燻製工房Thmeyを設立しました。豊かな自然と資源に恵まれながらも、その魅力が十分に伝わりきっていない厚真町に、新たな観光の可能性を見出したといいます。
「Thmey」はカンボジア語で「新しい」という意味を持ち、新たな可能性を地域に生み出すという願いが込められています。これまで無添加・保存料不使用にこだわった燻製商品の開発・製造を行ってきた山下代表は、「食」を通じた魅力をさらに広げるため、古民家改築プロジェクトに踏み出しました。
「厚真の豊かな自然の中で、旅行者が本物の北海道の魅力に触れられる場所を作りたい。この町には多くの人に知ってほしい宝物がたくさんあります」と山下代表は語ります。

カンボジアとの絆から生まれた最高級カシューナッツの燻製

山下代表はカンボジアの医療系NGOで現地スタッフとして活動した経験を持ちます。カンボジア滞在中、現地の友人とともに実際にカシューナッツの栽培現場や加工工場を訪問し、世界で最も大粒で甘みのあるカシューナッツを見出しました。「現地での出会いが燻製へと導いてくれました」と山下代表は振り返ります。
現在も山下代表は、カンボジアの友人の協力を得て、厳選した高品質のカシューナッツを個人輸入しています。「市場には出回らない特別なカシューナッツを直接取り寄せることで、他にはない味と品質を実現できています」と、山下代表は胸を張ります。
退職後の北海道旅行で偶然燻製と出会った山下代表は、製造工程を調べるうちに「自分らしさを前面に発揮できる職業」だと気づき、紋別市の老舗燻製店で修行を積み、燻製技術を習得しました。
「燻製には食材の旨味を凝縮させながら保存性を高める特性があります。カンボジアから直接仕入れる最高級カシューナッツと厚真町の木材による燻製の組み合わせは、まさに私のライフストーリーそのものです」

収穫前の未成熟カシューナッツ
収穫前の未成熟カシューナッツ

地域資源の循環を生かした持続可能な取り組み

燻製工房Thmeyの特徴的な取り組みは、厚真町の基幹産業である林業を活かした資源循環にあります。町内の木工作家が製品を作る際に出る木くずや、原木シイタケ農家が菌種を植える際に出るドリルくず、さらには剪定されたハスカップの枝、伐採後に板材として活用されない細い枝などを地元の林業者から譲り受け、燻製の燻煙材として活用しています。
「厚真町の森の恵みが、そのまま燻製の香りとなって食材に移り込む。この地域ならではの循環を大切にしています」と山下代表。この取り組みは単に廃材を減らすだけでなく、厚真町の森の多様な表情を燻製の香りという形で表現することにもつながっています。

地域資源の循環利用
地域資源の循環利用

「木を食べるシリーズ」燻製カシューナッツ5種の魅力

燻製工房Thmeyの看板商品となっているのが、「木を食べるシリーズ」の燻製カシューナッツです。このシリーズは、異なる5種類の広葉樹チップを使用して燻製したカシューナッツのコレクションで、それぞれの木が持つ個性的な香りを楽しめる逸品です。
「木によって生まれる香りの違いを、食を通じて体験してほしいという思いから生まれました。まさに『木を食べる』という新しい体験です」と山下代表は説明します。
5種類の燻製カシューナッツそれぞれの特徴は以下の通りです:
1. エゾヤマザクラ:繊細で甘い香りが特徴。カシューナッツの自然な甘みと見事に調和します。
2. シラカバ:クセが少なく芳醇な燻製感と香ばしさが際立ちます。あっさりな薫香好きの方におすすめです。
3. ナラ:強い燻香とビターで深みのある味わい。ウイスキーや黒ビールなどに合わせると最高です。
4. カエデ:爽やかな薫香とメープルシロップを連想させる甘みがあります。おやつや間食におすすめです。
5. ハスカップ:北海道厚真町は作付面積日本一を誇るハスカップの生産地です。秋から冬にかけて剪定される枝を活用して燻製しました。和風を感じさせる香りとカシューナッツの甘みが強く出るのが特徴です。
いずれも厚真近郊の木くずを使用し、添加物や保存料を一切使用していません。燻製の温度と時間を絶妙にコントロールすることで、ナッツの食感を損なわずに香りを移し込む技術が光る商品です。

燻製カシューナッツ5種セット
燻製カシューナッツ5種セット

燻製の香りに包まれる交流拠点の特徴

今回改築を目指す古民家は、厚真町の森に佇む築40年の建物。このプロジェクトには以下の特徴があります。
1. 厚真町の新しい観光拠点
古民家を改修し、旅行者が厚真町の魅力を五感で体験できる空間を創出します。燻製づくりのワークショップや地域の食材を活かした食事会など、多様なイベントを通じて、これまで通り過ぎていた人々が足を止める目的地となることを目指します。
2. 燻製文化の発信基地
北海道の豊かな食材と燻製技術を組み合わせた新たな食文化の発信地となることを目指します。工房で製造した燻製品の提供だけでなく、訪れる人々が燻製づくりを体験できる機会も提供します。
山下代表は「燻製料理やお酒が楽しめる民泊も夏の開業を目指しています」と今後の展望を語ります。
クラウドファンディングで集まった資金は、古民家の基本的な改修工事、キッチン設備の整備、トイレ・水回りの改善、そして交流スペースの整備に充てられます。リターンには、「木を食べるシリーズ」の燻製カシューナッツ5種セットや、完成後の交流拠点での特別イベント参加権などが用意されています。
山下代表は「この場所が厚真町を訪れる新しい理由となり、多くの人がこの町の魅力を再発見するきっかけになることを願っています。通過点ではなく、目的地として厚真町を選んでいただける拠点にしていきたいです」と熱意を語ります。

改築後の交流拠点のイメージ
改築後の交流拠点のイメージ

プロジェクト概要

– プロジェクト名:北海道厚真町の森に佇む古民家を、人がつながる交流拠点へ
– 実施主体:燻製工房Thmey
– クラウドファンディング期間:2026年1月〜3月22日まで(55日間)
– 目標金額:1,000,000円
– URL:https://forgood.borderless-japan.com/projects/smokehouse-thmey


SNS・公式サイト

Instagram投稿 :
https://www.instagram.com/p/https://www.instagram.com/smoke_thmey//

: https://www.facebook.com/profile.php?id=100091421306674&locale=ja_JP

: https://smokethmey.base.shop/

会社概要

– 社名:燻製工房Thmey(トマイ)
– 所在地:北海道勇払郡厚真町上厚真235-3
– 代表者:山下裕由
– 設立:2023年
– 事業内容:無添加・保存料不使用の燻製製品の製造販売、燻製ワークショップの開催
– 代表者略歴:1989年北海道札幌市生まれ。小樽市育ち。カンボジアの医療系NGOでの活動後、北海道旅行中に燻製と出会い、紋別市の老舗燻製店での修行を経て、2023年に厚真町で起業型地域おこし協力隊員として燻製工房を設立。

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プレスリリース提供元:@Press

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