プラネタリウムアニメ「おおきなぞうとあっちゃんの星」が完成!親子で一緒に楽しめる壮大で可愛らしい冒険ファンタジー


映像制作プロダクションの株式会社ロボットと大型映像配給会社の株式会社さらいの共同製作によるオリジナルの全天周アニメーション作品「おおきなぞうとあっちゃんの星」が完成した。本作は株式会社ロボットが手がける初のプラネタリウムアニメーションとなっている。

本作を手がけるのは、NHK「みんなのうた」など子ども向けのアニメーションをはじめ、CMから大型展示映像まで、さまざまなアニメーションの監督・演出を手掛け、国内外の映画祭でも評価を得ている坂井治監督(ロボット所属)。声優には、一世を風靡したバンド「たま」でパーカッション・ボーカルを務め、現在もミュージシャンとして活動する石川浩司(パスカルズ)が“ぞうさん”役。“あっちゃん”役にはバンド「ラポン・シュポン」などで歌手として音楽活動を行う松倉如子が務める。

また、本作のアニメーション制作は、第81回米アカデミー賞短編アニメ賞を受賞した「つみきのいえ」の他、数々のアニメーション、劇場用実写長編映画を手がける株式会社ロボットが担当。本作は現在、全国の親子向け新作プラネタリウムアニメーション番組としての配給を予定している。

みんなの願いごとをめぐる星空大冒険!


小さな女の子“あっちゃん”が「動物園に行きたい!」という願いを夕暮れの空に向かって呟くと、星空に“ぞうさん”が現れた。ぞうさんはあっちゃんを宇宙に連れ出し、願いごとを巡る大冒険が始まる―。“ぞうさん”や“あっちゃん”など、1枚1枚を手描きで動かすアニメーションで、かわいらしいキャラクターたちが、壮大な宇宙を舞台にダイナミックかつコミカルに動き回る。親子で一緒に楽しめる、壮大で可愛らしい冒険ファンタジー作品が完成した。

坂井治監督コメント
「ぞうさんとあっちゃんの成長物語を通して、たくさんの人たちが星空を見上げ、
いろいろな想像を広げてくれたら、そんな願いをこめてこの作品を作りました。」

<プロフィール>
坂井治(さかいおさむ)
1977年生、埼玉出身。2001年、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
様々なアニメーションの監督、演出をはじめ、イラストレーションや絵本なども手がける。
主な仕事として、NHKみんなのうた「PoPoLoouise」(2008年、シカゴ国際こども映画祭2009テレビ部門グランプリ受賞)、短編アニメーション「デジタル」(2013年、アヌシー国際アニメーション映画祭上映)、国立科学博物館・地球館「地球史ナビゲーター」大型展示映像総合演出(2015年)、絵本「13800000000ねんきみのたび」(光文社、2018年)など。

ストーリー
ある町の小さな窓辺に、ご機嫌ななめのあっちゃんがいました。楽しみにしていた動物園に行けなくなってしまったのです。「動物園行くもん…!」夕焼けに、ぽつりとあっちゃんの声が響きます。すると、あっちゃんの声が輝きだすかのように、空にひとつ星ができました。
その夜、あっちゃんの目の前に突然おおきなぞうが現れました。ぞうは「きみの願いごとを教えて」と、泣いていたあっちゃんを宇宙へ連れだします。願いごとを巡る、あっちゃんとおおきなぞうの大冒険がはじまります。

作品タイトル:『おおきなぞうとあっちゃんの星』
声の出演:石川浩司(パスカルズ)/松倉如子(ラポン・シュポン)、他
監督:坂井治
脚本:飯塚貴士
テクニカルディレクター:柴山知久
音楽:重野悠
サウンドデザイン:滝野ますみ
2019年/25分/日本語/全天周アニメ
アニメーション制作:ROBOT
配給:さらい

公式HP:http://www.robot.co.jp/special/okina_zo/
公式twitter:https://twitter.com/okina_zo
コピーライト:(c)ROBOT/さらい

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