映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』8/8よりDVD発売!日本の女子学生と台湾元総統李登輝の精神の交流を描いた哲学対話篇

台湾民主化の父李登輝元総統が7月30日に97歳で亡くなった。香港で国家安全法が施行され、民主主義が脅かされる時代において、台湾の“Mr.デモクラシー”李登輝元総統の業績や精神を振り返ることが一層重要な意味を持って来ている。
そんな中、昨年公開された李登輝の精神に肉薄する映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』のDVDが8月8日に発売される

『哲人王』は日本の女子学生まりあ(桃果)と台湾元総統李登輝(声:てらそままさき)の精神の交流を描いた哲学対話篇だ

コロナ対策の大成功で世界から注目が集まる台湾。その日本統治時代(1895-1945)以降の近代史について学べるだけでなく、哲人政治家・李登輝氏の心の軌跡に迫ることのできる作品となっている。

本作は様々な映像的アプローチが試みられており、米国公開時に「歴史が学べると同時に芸術的」と評価された映画だ。
尚、作品の中で語られる、李登輝の台詞の殆どは、講演や著作などで語った李登輝自身の言葉だ。

また李登輝氏は一滴の血も流さずに独裁国家を民主化し、海外では“Mr.Democracy”と評される現代台湾の偉人だ。

この機会にアジア人にとって民主化の大先輩、李登輝の声に耳を傾けてみては如何だろうかー。

李登輝(り・とうき)
1923年1月15日、台湾生まれ。旧制台北高等学校から京都帝国大学農学部に進学。
1943年に日本陸軍に入隊、1945年の終戦を迎える。
戦後は台湾大学に編入学し、その後、米国に留学した。
1988年に総統に就任。1996年には台湾で初の直接選挙で第9期総統に選出された。
22歳まで日本人であったこともあり、最も得意な言語は日本語であるとされる。

<日本公開までの経緯>
本作は国連人権理事会(ジュネーヴ)で短縮版が上映され、主にアジア諸国のNGO代表や政府系職員に大きなインパクトを与えた。
その後、ロスアンゼルス/ニューヨークで劇場公開され第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門の正式審査作品となった。
昨年の日本での上映では小規模公開ながら多くの「日本精神」を求める観客に支持された作品である。

映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』公式サイト:http://tetsujino.com/

出演(俳優)
桃果 てらそままさき

インタビュー(有識者等)
黄天麟 黄文雄 新渡戸常憲 他

販売サイト

哲人王〜李登輝対話篇〜 DVD
https://www.amazon.co.jp/dp/B08DV66GCT/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_9otlFb5544ADZ

【映画パンフレット付き】哲人王〜李登輝対話編〜 DVD
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発売・販売元:レイシェルスタジオ
コピーライト:(C)2019 哲人王製作委員会

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