4月16日(木)オープン決定!映画館「アップリンク京都」関西初進出、4スクリーンのミニシアター・コンプレックス

京都市中京区で開発を進める複合施設「新風館」(事業主:NTT都市開発株式会社)の地下1階に開業する映画館「アップリンク京都」のオープン日が2020年4月16日(木)に決定したことが発表された。同時に、館内のパース図も解禁。地下鉄・烏丸御池駅直結という立地であるため、ロビーはレトロモダンな地下鉄の駅をイメージしたデザインとなっている。

アップリンクとしては、「アップリンク渋谷」「アップリンク吉祥寺」に次ぐ3館目の映画館で、関西初進出となる。「アップリンク京都」は、「レッド」「レインボー」「抹茶」「ストライプ」のそれぞれ異なるデザインコンセプトを持つ4スクリーンで構成され、「アップリンク吉祥寺」で高い評価を得た独自の音響システムを導入するミニシアター・コンプレックスだ。

同日グランドオープンとなる「新風館」は、歴史的建築物である旧京都中央電話局を一部保存・改修した複合施設で、新国立競技場の設計を手掛ける隈研吾氏が建築デザイン監修として参加している。「新風館」には「アップリンク京都」のほか、アジア初進出となる「エースホテル京都」と、関西初出店や新業態のショップ&レストランを含む全20店舗の商業ゾーン、ポップアップスペースが誕生する。

「アップリンク京都」施設概要
所在地:京都市中京区烏丸通姉⼩路下ル場之町586-2 新風館 地下1階
事業者:有限会社アップリンク
スクリーン数(予定):4スクリーン
座席数(予定):計215席
スクリーン1:73席
スクリーン2:60席
スクリーン3:44席
スクリーン4:38席
オープン⽇:2020年4⽉16⽇
設計:アビエルタ建築・都市 北嶋祥浩

「アップリンク京都」のこだわり
【音】 鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカーを導入
国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所が「アップリンク吉祥寺」のために開発した究極の平面スピーカーを「アップリンク京都」でも全スクリーンに導入。
イタリアのパワーソフト社製パワーアンプとの組み合わせで、くもりのないDCPハイレゾ音源の可能性を最大限に引き出します。

【デザイン】 異なるデザインコンセプトの4スクリーンを備えた映画館
4つのスクリーンは「レッド」「レインボー」「抹茶」「ストライプ」というコンセプトで、それぞれ個性的な壁紙、椅子になっています。
バラエティに富んだ劇場で、映画ファン向け作品からファミリー向け作品まで多種多様な映画を上映します。

【食】 映画館でも美味しいものを!こだわりのフードメニュー
「アップリンク渋谷」併設のキッチンTabelaによるオリジナルのスパイスドリンクやベイクドメニューをはじめ、漢方由来の「伊良コーラ」やクラフトビール、添加物の少ないソーセージを使ったホットドッグなど、こだわりのドリンク&フード・セレクションをご用意しています。

浅井隆氏 コメント

「アップリンク京都」はミニシアター・コンプレックスという新しいコンセプトの映画館です。シネコンのように複数のスクリーンを備え、なおかつ上映する主な作品はアート系です。さらに、充実したメニューのコンセッションもあります。
自宅や職場とは異なる第3の居場所を指す「サード・プレイス」という言葉があります。カフェや図書館、公園などを社会の中のコミュニティの場として捉える概念です。アップリンク京都は、新たなサード・プレイスでありたいと思います。ロビーには映画を見なくとも訪れることができ、奥にはマーケットや映像ギャラリーがあります。人々が集う場でありカルチャーを発信する場を目指します。

―ー浅井隆(アップリンク代表)

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