『シェイクスピアの庭』特別映像解禁!大女優ジュディ・デンチ&ケネス・ブラナーが語る偉大な文豪と、その“家族”の物語

シェイクスピアの庭

没後400年以上を経て、今もなお愛され続ける幾多の名作を世に送り出した英国の偉大な文豪、ウィリアム・シェイクスピア(1564年-1616年)。『ヘンリー八世』上演中にグローブ座を焼き尽くした大火災の後に断筆し、故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンで過ごした知られざる最期の日々を、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、舞台はもちろん、『ヘンリー五世』『から騒ぎ』『ハムレット』など映画でもシェイクスピア作品と深く関わってきたケネス・ブラナー監督・主演で映画化した『シェイクスピアの庭』が3月6日より全国順次公開となる。

このたび、監督・主演(ウィリアム・シェイクスピア役)のケネス・ブラナーと、劇中でシェイクスピアの年上妻アン役を演じたジュディ・デンチが映画について語る、貴重な特別映像が到着した。

ジュディ・デンチといえば、オールド・ヴィック・シアターの舞台『ハムレット』でオフィーリア役を演じてから50余年、古典劇と現代劇の両方を見事に演じてキャリアを積み重ね、観客・批評家の両方から愛されてきたベテランであり、『恋に落ちたシェイクスピア』(98)では米アカデミー賞(R)助演女優賞受賞、2016年にはローレンス・オリヴィエ賞で史上最多8度目の受賞を果たした英国を代表する大女優。本作ではシェイクスピアの8つ年上の妻アンを演じています。ブラナーとはロイヤル・シェイクスピア・カンパニー時代から共演を重ね、すでに35年以上のキャリアを共にした仲。ブラナーにとってデンチは“シェイクスピア劇の達人”として、絶大な信頼を寄せる存在でもある。デンチも、本作への出演オファーを受ける際、ブラナー本人が話をしに車で自宅まで来ると聞き「ガソリンの無駄使いはやめて、出るわ」と即答したという。

このたび解禁となった特別映像内では、デンチ「ハムネットの死を扱ったのは、この作品が初めて」と、夭折したシェイクスピアの実在の息子について触れながら、脚本を称賛。ブラナーはシェイクスピアの成功者としての一面よりも、彼のトラウマから引き起こされた出来事に魅力を感じたと本作の企画の意図について述べ、妻や娘たちに翻弄される人間シェイクスピアを描いた「家族の物語」であると語っている。

ストーリー
1613年6月29日、「ヘンリー八世」上演中にグローブ座を焼き尽くした大火災の後、断筆したウィリアム・シェイクスピアは故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンの家族のもとへ戻った。20余年のあいだほとんど会うことのなかった主人の帰還に、8歳年上の妻アンと娘たちは戸惑いを隠せない。そんななかシェイクスピアは、17年前に幼くして亡くなった最愛の息子ハムネットを悼む庭を造ることを思い立つ。「この世のすべてを知り尽くす」と言われるシェイクスピアでさえ想像の及ばない、家族それぞれの思いとは――。

シェイクスピアの庭作品タイトル:『シェイクスピアの庭』
出演:ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、キャスリン・ワイルダー、リディア・ウィルソン
監督:ケネス・ブラナー
脚本:ベン・エルトン
2018年/イギリス/英語/101分/シネスコ
原題:ALL IS TRUE
映倫:G
後援:ブリティッシュ・カウンシル、英国政府観光庁
配給:ハーク

公式サイト:hark3.com/allistrue/
コピーライト:(C)2018 TKBC Limited. All Rights Reserved.

3/6(金)より全国順次公開

 

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