【レポート】映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』榮倉奈々、子供との“アンパンマン愛”を披露!

それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫

30年以上もの長い間、日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。その生みの親・やなせたかし氏の生誕100周年にあたる今年、シリーズ第31作目となる映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』が6月28日(金)より全国公開となる。

この度、本作の完成披露親子試写会が実施され、アンパンマンの声優を務める戸田恵子さん、ばいきんまん役の中尾隆聖さん、ゲスト声優としてバニラ姫役を演じた榮倉奈々さん、バニラ姫の教育係・ジェラート大臣役のみやぞんさん、ばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”役のあらぽんさんのANZEN漫才のお2人、テーマ曲を担当したドリーミングさんが登壇した。

足に怪我をされているみやぞんさんだったが、アンパンマンに支えられながら冒頭に“初めての”MCとして笑顔で登壇。汗をかいてしまうほど緊張していると話すみやぞんさんの呼びこみで登壇したドリーミングさんによる「アンパンマンのマーチ」の歌でイベントはスタート。会場は子どもたちの歌声が響き渡り、この映画のテーマでもある「笑顔」であふれた温かい雰囲気でいっぱいになった。

最初に戸田さん中尾さんは「僕、アンパンマンです!」、「は~ひふ~へほ~!」とそれぞれアンパンマンとばいきんまんのお馴染みのセリフを発し、会場の子どもたちは大熱狂。戸田さんは続けて「アンパンマンの生みの親のやなせたかし先生の生誕100周年という記念すべき作品で、そして今年で31作目と長く続いている作品でもあり感慨深いです。」と挨拶。

榮倉さんは「バニラ姫という役をやらせていただいて、そして3人(戸田さん、中尾さん、ドリーミングさん)の声が聞けて、とても嬉しいです。映画が終わるまで一緒に楽しめたらなと思います。」と今日のイベントを楽しみにしていたことを明かした。

続いてみやぞんさんは「感謝感激雨あられということで、本当に嬉しいです。子供のころの思い出の写真を見ると、全部にアンパンマンがいたりなど、今日を迎えられて光栄です!」と挨拶し、あらぽんさんは「今、アンパンマンと並んでみて、僕の方がでかいんだって少しショックでした。」と笑いを誘った。

今回新たにアンパンマンファミリーに加わった気持ちについて聞かれた榮倉さんは「本当に嬉しいです!(今回お声がけいただいた際に)マネージャーさんから『相談なんですけど、アンパ,,,』と聞き終わる前に『やりたいです!』って言ったくらい本当に嬉しくて。家に2歳の子どもがいるんですけど、ここ一年くらい毎日アンパンマンって言っていて、うちのヒーローはアンパンマンとばいきんまんなんです。嬉しさと緊張と責任感が入り混じってます。」とゲスト声優を務めた今の気持ちを率直に明かした。続けて「昔、コキンちゃんが『ママだーいすき』って言う回があってそのセリフを言ってくれた時は涙が出るほど嬉しかったです。」とお子さんとのエピソードも明かした。

みやぞんさんも「アンパンマンファミリーに加わっていいんですか?って思うくらい嬉しいですね。よく僕らのことをアンパンマンとやや響きがよく似ているから“あんまん”と呼んでいただけることがあるんです。」と話し、あらぽんさんは「みやぞんとは2歳くらいからの親友なんですけど、昔アンパンマンの劇をやることがあってみやぞんはカレーパンマン、僕はおむすびまんを演じたんですけど、あの頃の自分におむすびまんじゃなくて最強ロボだぞ!と伝えたいですね」と2人ともアンパンマンとの縁を感じたというエピソードを語った。

また榮倉さんは「親の立場から見てもグッとくる台詞が多く、バニラ姫とコキンちゃんの友情関係は見どころです。映画を見て親子で笑顔になってもらいたいなと思います。」と注目ポイントをコメント。

あらぽんさんは「ロボットなので重厚感を出そうと思ったのですが、台本を見るとセリフがなくて“~~”ばっかりで。フリースタイルでやってくださいと言われました(笑)」と衝撃のエピソードを語る一幕も。戸田さんは「アンパンマンの声優の中には20代の方もいたりするので彼らが生まれる前にアンパンマンをやっていたんですよね。昔と変わったことと言えば台本の字が大きくなりました。」と、長年アンパンマンシリーズに携わっている戸田さんのエピソードに中尾さんも共感を示した。

アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生の生誕100周年記念作品ということにちなみ、やなせ先生との思い出について聞かれたドリーミングさんは「先生との思い出はいっぱいなんですけど、先生と一緒に仕事するようになって2年目の時にやなせ先生から『なによりも明るいあなたたちに出会えて感謝しています』とお手紙をいただいて。それが今も力になっています」と話し、戸田さんも「東日本大震災以降、先生とは密接に話すことが増えたんですけど、“人生は喜ばせごっこ“という言葉が印象に残っていて、これからも子どもたちが喜んでもらえるように番組をやっていきます。」と感動的なエピソードを話した。

最後に戸田さんは「今日はありがとうございました。以前榮倉さんはわたしの娘役として共演したことがあって、アンパンマンのゲスト声優をやることになったと聞いたときは驚きました。みやぞんさんは歴代のゲスト声優の中で一番喋ってたと思います!あらぽんさんも短い単語で表現するのはプロでも難しいのにとても頑張っていたと思います。アンパンマンは100年続く作品たと思っています!」と挨拶し、イベントは会場中が終始笑顔に包まれながら終了した。

映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』完成披露親子試写会 概要

日時:6月16日(日)
場所:ユナイテッドシネマ豊洲 
登壇者(敬称略):戸田恵子、中尾隆聖、榮倉奈々、ANZEN漫才(みやぞん、あらぽん)、寺田千代(ドリーミング)

元気100倍!“笑顔”と“勇気”の大冒険!

ストーリー
雪山の中に“アイスクリームでできたお城”が高くそびえる国があります。ここは国の主が“魔法のスプーン”を使ってアイスを生みだし、そのアイスが世界中で愛されている<アイスの国>。その国のお姫様であるバニラ姫には、ある重大な“悩み”があります。なんと「アイスの国のお姫様なのに、アイスが作れない」のです!おかげで国中のアイスはすっかり無くなり、寒々しく寂しい場所に…。毎日練習しているのに、全然アイスが作れないバニラ姫は、執事のジェラート大臣ともケンカばかりでついにお城を飛び出してしまいます!
その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会ったバニラ姫は、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」をアンパンマン、そしてそのなかまたちと過ごす中で少しずつ学んでいきます。一方、バニラ姫のいなくなった<アイスの国>では、ばいきんまんが大暴れ!果たして、アンパンマンたちは<アイスの国>をばいきんまんから守ることができるのでしょうか!?そして、バニラ姫は“大切なこと”に気づき、アイスを作ることができるようになるのでしょうか!?みんなが<とびっきりの笑顔>になる大冒険が今始まります!!

作品タイトル:映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』
監督:矢野博之
脚本:米村正二
音楽:いずみたく、近藤浩章
声の出演:アンパンマン/戸田恵子 バイキンマン/中尾隆聖 他
原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
テーマ曲:「ドレミファ アンパンマン」(バップ)
配給:東京テアトル

公式サイト:http://anpan-movie.com/2019/pc/index.php
コピーライト:(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019

6月28日(金)より元気100倍!ロードショー


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