『野球少女』新任コーチと初対面「なぜ野球部に女子が?」本編映像解禁!宇垣美里ら各界著名人から熱いエール到着

野球少女

「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役で大ブレイクを果たしたイ・ジュヨンが、プロ野球選手を目指す天才野球少女を演じた話題作『野球少女』が3月5日(金)公開となる。

イ・ジュヨンの29歳のバースデー(2月14日)を記念して、物語の鍵を握るコーチとの出会いを描く本編映像が解禁となった

映像は、野球部に赴任してきたコーチ(イ・ジュニョク)がイ・ジュヨン演じるスインを見つけるシーンだ。
ボールの音が響く野球部の練習場、ユニフォームに身を包んだ野球部員たちが練習に励んでいる。男子部員に交じって、スインは一人黙々とピッチング練習を続けている。「先輩をナメてるのか?」と叱責される部員の姿から、厳しい上下関係がうかがえる。コーチを連れて練習場に現れた監督が「こっちへ」と部員たちに集合をかけ、「挨拶しなさい。新任のチェ・ジンテ コーチだ」と紹介する。だが、シャイでコーチ経験もないジンテはどこか居心地悪そうに目を逸らしてしまう。部員たちから「こんにちは」と挨拶されようやく視線を向けた先に、男子たちの中にポツンと立つ女子部員スインの姿が目に留まる。違和感を覚え微妙な表情を見せる新任コーチは、監督から部員たちへのひと言を求められるが「いいえ、遠慮します」と挨拶を終える。

初対面では言葉も交わさず、監督に対して「なぜ野球部に女子が?」とスインの存在を疑問視するジンテだが、夢に向かってまっしぐらに練習を続ける彼女に心を動かされていく。
プロを目指す野球少女とプロになれなかった新任コーチ。ふたりの出会いは、この先どんな展開を見せるのか!?

野球少女

本編映像と共に、いち早く本作を鑑賞した各界の著名人から、夢に向かって頑張る野球少女への熱いエール、激賞コメントが続々と到着している

フリーアナウンサーの宇垣美里は、「当たり前のようにそこにあった心の壁、ガラスの天井、叶うはずもないと言われてきた夢 それでも”できない”と言わなかった先人たちの血の滲むような努力の末に開かれた今がある 諦めなければ私たちは何にだってなれる」と、時代を切り開いてきた先人たちにスインを重ねて、見えない壁に立ち向かう人々へエールを贈る。

「真っ直ぐに諦めない心がどれだけの人の希望になるのだろう」と、周囲の厳しい言葉にも負けずがむしゃらに頑張る天才野球少女の姿に感銘を受けたと語るのはモデルの小谷実由

女優の趣里は、プロ野球選手を目指す少女と、プロ野球選手になれなかったコーチが出会い、二人三脚で夢に向かっていくストーリーに「夢、挫折、希望、喜び、悲しみ、怒り、生きるということ、すべてがこの映画の中にあったような気がします」と絶賛のコメントを寄せている。

ゲームクリエイターの小島秀夫は、「混迷の時代だからこそ、ジェンダーを超えて夢を追い続ける”野球少女“の姿は、安心感を与えてくれる。“昭和のスポ根”とは違う、“令和のスポーツ純情”作だ」と、コロナの時代に生まれるべくして生まれた作品だと指摘する。

モデルの前田エマは、「女とか男とかそんなことはどうでもいい。球場のマウンドよりも、もっともっと広い世界へ 野球少女は私を連れていった」と熱いコメントを寄せている。

コメント全文(五十音順、敬称略)

グローブでソフトボール部ピッチャーの青春時代を想い出し、
スインを見てると若手芸人時代にもがいていた気持ちがよみがえる。
女なのに、女だから、、、そして今母になりスインの母の気持ちにヒリヒリ共感する!!
虻川美穂子/タレント

野球が好きでプロになることを夢みる高校生の野球少女が
「野球は男のスポーツだろ!」「投手としてスピードが遅いから無理」という
社会通念・固定観念を打破すべく努力をする。
「私にも分からない未来が、なぜ他人が分かるのか」
自分の長所を信じて前に進むその姿が周りを巻き込む力となる。
「想念」を持って歩むことの大切さを改めて気づく。
石毛宏典/元西武ライオンズ、日本プロ野球OBクラブ 常務理事

当たり前のようにそこにあった心の壁、ガラスの天井、叶うはずもないと言われてきた夢
それでも”できない”と言わなかった先人たちの血の滲むような努力の末に開かれた今がある
諦めなければ私たちは何にだってなれる
宇垣美里/フリーアナウンサー

誰にでも壁が立ちはだかる時がある。それを誰かに揶揄されることもある。
スインの真っ直ぐに諦めない心がどれだけの人の希望になるのだろう。
戦えるのも比べられるのも、今までの積み重ねてきた自分とだけ。
小谷実由/モデル

球足の遅いナックルボールを投げてバッターを撹乱するイ・ジュヨン。
しかし、映画が投げかけるピュアな豪速球は、ストレートに観客の心に暖かく沈みこむ。
混迷の時代だからこそ、ジェンダーを超えて夢を追い続ける”野球少女“の姿は、安心感を与えてくれる。
“昭和のスポ根”とは違う、“令和のスポーツ純情”作だ。
小島秀夫/ゲームクリエイター

夢、挫折、希望、喜び、悲しみ、怒り、生きるということ、
すべてがこの映画の中にあったような気がします。
主人公スインと自分を重ねることで生命力が体の中に湧いてきて、涙が止まりませんでした。
静かに寄り添い、あたたかく背中を押してくれる素晴らしい映画。
スタッフ、キャストの皆さんに心からの感謝の気持ちと拍手を送りたいです。
趣里/女優

爽やかに力強く真っ直ぐな少女を応援せざるを得ない!
イ・ジュヨンの今後の動向を追います!
関根勤/タレント

なんて素敵な映画だろう。素直で、優しくて、ピュアで、かっこつけてなくて。俳優たちのお芝居が柔らかく心に染み込んでくる。チェ・ユンテ監督の眼差しが素晴らしい。そしてなにより、イ・ジュヨンのひたむきな姿に心を奪われた。大切な友だちにそっと伝えたくなる映画だった。
竹中直人/俳優、映画監督

社会的マイノリティの就業機会拡大という国際社会の問題にも通ずる現象を野球という題材で情熱的に描いた物語で、性別を問わず競技の可能性を広げるストーリーは、アスリートはもちろん、スポーツに関与していない方にも必見だと思います!
田中理恵/元体操女子日本代表

どれだけ才能があっても「女である」というだけで辿り着けない場所がある。世の中は理不尽だ。だけど、少しずつ変えていける。仲間だってきっと見つかる。そのことを、この映画に教えてもらった。
トミヤマユキコ/ライター・マンガ研究者

女とか男とかそんなことはどうでもいい。
球場のマウンドよりも、もっともっと広い世界へ
野球少女は私を連れていった。
ファイティン!
前田エマ/モデル

野球映画かと思いきやとても爽やかな一人の女性のサクセスストーリー。野球のわからない私でも吸い込まれるように見入ってしまうあっという間の105分でした。真っ直ぐに野球をしたいというスインの信念、社会の固定概念までも超えて不可能を可能にしていく姿に勇気をもらいました。スインの力強さを見習って強い女性になりたいです。
ミチ/モデル


作品タイトル:『野球少女』
出演:イ・ジュヨン「梨泰院クラス」、イ・ジュニョク「秘密の森」、ヨム・ヘラン「椿の花咲く頃」、ソン・ヨンギュ『エクストリーム・ジョブ』
監督・脚本:チェ・ユンテ
2019年/韓国/韓国語/105分/スコープ/カラー/5.1ch/英題:Baseball Girl /日本語字幕:根本理恵
配給:ロングライド

公式サイト:longride.jp/baseballgirl/
コピーライト:(c) 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED

2021年3月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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