映画『君の名前で僕を呼んで』ざわつく恋心を語るコメンタリー映像解禁!エリオとオリヴァーが始めて触れ合う夏の日

君の名前で僕を呼んで

ゴールデングローブ賞主要3部門ノミネートを含む92部門の授賞&308部門ノミネート、「映画レビューサイトのロッテントマトによる2017年度ベスト・レビュー映画NO.1輝かしい実績を持つ本作は、80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びが描かれている。「★★★★★(最高点)胸が張り裂ける感動!」-タイムアウト紙/「息をのむほどの美を兼ね備えた傑作」-オブザーバー紙/「魅了され、恍惚となるほどに美しい映画」-ワシントンポスト紙/「今年最も魅惑的な映画」-アトランティック紙/「“傑作”という名前でこの映画を呼ぼう」-ニューヨークポスト紙 などの各誌レビューにあるように、世界中から熱狂的な賛辞が贈られ、男女を問わず、世代を問わず、世界中の映画ファンの注目を集める話題作である。この度、主人公・エリオ(ティモシー・シャラメ)が、オリヴァー(アーミー・ハマー)へ恋心を抱いている事にはじめて気づく重要なシーンのコメンタリー映像が解禁された。

主演のティモシー・シャラメが「ここはすごく重要なシーンだ」と語る本シーンは、原作では数ページにわたって繊細に描かれる場面だが、映画ではわずかな時間の触れ合いながら原作を忠実に再現している。
真っ昼間、野外でバレーボールを楽しんでいるエリオやオリヴァーと地元の人々。強い日差しの中、エリオがテーブルから取ってきた水を友達に渡そうとしたその瞬間、走ってきて横取りするオリヴァー。そのままエリオの肩に手をおき水を飲む。咄嗟にパッと離れるエリオだが、追ってきたオリヴァーは優しくエリオの肩に触れ、マッサージをする。
シーン自体は一見すると何気ない一瞬のふれあいだが、ティモシー・シャラメは、「ここはすごく重要なシーンだ。彼に惹かれていると感じる瞬間。戸惑う瞬間。このシーンにはかなり緊張してた。なぜなら原作は、2人のこの一瞬のふれあいを何ページも使って描いていたからだ。」と、本シーンについて語っている。突然触れられた驚き、戸惑い、嬉しいのか、困惑しているのか、揺れているエリオの心情を、絶妙な表情と仕草で見事に表現しているティモシー・シャラメの演技力が光る、『君の名前で僕を呼んで』の中でも指折りの名シーンだ。意図してなのか、意図せずにか、何気なくティモシーにタッチするオリヴァーの仕草も、混乱しながらも少し喜んでいるかのようにも見えるエリオの仕草も、見ているだけでドキドキが止まらない、ざわつく恋心を描いたシーンの裏側を語る貴重なコメンタリー映像は必見だ。

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ストーリー
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。

作品タイトル:『君の名前で僕を呼んで』
出演:ティモシー・シャラメ(『インターステラー』、『レディ・バード』)、アーミー・ハマー(『コードネーム U.N.C.L.E.』)、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサールほか
監督:ルカ・グァダニーノ(『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎのシチリア』)
脚色:ジェームズ・アイヴォリー(『眺めのいい部屋』『モーリス』『ハワーズ・エンド』『日の名残り』)
原作:『君の名前で僕を呼んで』(アンドレ・アシマン/オークラ出版)
2017年/イタリア、フランス、ブラジル、アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/132分/PG12
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム
原題:Call Me By Your Name
配給:ファントム・フィルム

公式サイト:cmbyn-movie.jp
コピーライト:(c)Frenesy, La Cinefacture

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記事提供:映画・ドラマニュース

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