【応募終了】ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム華麗なる夫婦共演!『誰もがそれを知っている』一般試写会5組10名様☆

誰もがそれを知っているアカデミー賞受賞『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作『誰もがそれを知っている』が6月1日(土)より、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開となる。
『別離』『セールスマン』で2度のアカデミー外国語映画賞に輝くイランの名匠アスガー・ファルハディ監督。アカデミー賞授賞式へのボイコットでも話題となった前作から2年、初となるオールスペインロケで挑んだ待望の最新作がいよいよ公開される。本作は、15年前のスペイン旅行で目にした壁に貼られた行方不明の子供の写真に着想を得て、監督がずっと温めてきた物語。その結末に誰もが息をのむ、極上のヒューマン・サスペンスが誕生した。

このたび、本作の公開に先駆け、下記日程において、ゲスト登壇が予定されている一般試写会の実施が決定いたしました話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、どうぞお見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

『誰もがそれを知っている』一般試写会5組10名様ご招待!

【日時】5月20日(月) 18:00開場/ 18:30開映 ※本編上映時間133分
【場所】ユーロライブ
(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
【登壇者】※予定
高橋ユキさん(フリーライター/「つけびの村」著者)
中瀬ゆかりさん(新潮社出版部長)
※上映後にトークイベントを予定しています。
※応募締切:5月9日(木

【ご注意事項】
※本イベントは招待状(郵送)での当選通知となります。
※受付時間やイベントの詳細はご当選者へのみお知らせいたします。
※登壇ゲストは予告無く変更・キャンセルとなる場合がございます。予めご了承ください。
※予告なくイベントが中止、日程や時間が変更となる可能性がございます。
※マスコミの取材が入る可能性があります。お客様が取材等で写り込む場合がありますので予めご了承下さい。
※録画・録音機器などのお持込は、ご遠慮ください。
※開場時間を過ぎてしまうとご入場できませんので、遅れずにお越しください。
※消防法の規定により、満員の際はご入場をお断りする場合がございます。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができませんので、ご了承ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。


あらゆる観客の胸を締めつける家族の“秘密”をめぐる
極上のヒューマン・サスペンス

スペインの故郷で久々に再会した家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪きっかけに、隠していたはずの真実をめぐり家族の秘密と嘘がほころび始める…。
出演は監督の長年のラブコールに応えスペインを代表する女優ペネロペ・クルス、さらに夫のハビエル・バルデムも加わりこれまでにない豪華なキャスティングが実現。母国スペインを舞台とする本作の企画がスタートした4年前から2人は監督への協力を惜しまず、すでにキャラクターは唯一彼らに当て書きで執筆されていたという。

本作は、昨年の第71 回カンヌ国際映画祭では華々しくオープニングを飾り、“ここ数年の中で最も力強く、価値のあるオープニング作品の1つ-BBC”、“巧みに語られる物語は、間違いなく普遍的な喜びとなる- Screen”、“役者たちのスター性が最新作を新たなレベルに押し上げている-IndieWire”など、これまで世界を虜にしてきた濃密な脚本と新たに加わったキャストのスター性の融合に世界中が絶賛、カンヌと同日に劇場公開を迎えたフランスでも大ヒットを記録した。

誰もがそれを知っている

『別離』『セールスマン』で世界的な絶賛を博した
アスガー・ファルハディ監督が挑んだ新境地

息づまるほどのスリリングなストーリー展開で観る者を夢中にさせる脚本、演出の巧みさ。人間や社会を多面的に捉える確かな観察眼と、そこに隠されたテーマの奥深さ。映画に豊かな面白さを吹き込むこれらのエッセンスをすべて兼ね備えたアスガー・ファルハディ監督は、今やまぎれもなく世界中で最も注目を集めるフィルムメーカーのひとりである。

日本に初めて紹介された『彼女が消えた浜辺』で、ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)に輝いたのは2009年のこと。続く『別離』では同じくベルリンで最高賞の金熊賞を獲得するとともに、アカデミー賞(R)外国語映画賞を受賞。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に初選出された『ある過去の行方』では、主演のベレニス・ベジョに女優賞をもたらし、『セールスマン』で再びアカデミー賞(R)外国語映画賞を射止めたことも記憶に新しい。

母国イランを拠点に活動しながらも、作品が持つ普遍性と繊細にして濃密な作風ゆえにヨーロッパやアメリカで絶賛を博し、日本でも多くの熱狂的なファンを持つファルハディ監督は、世界中の著名俳優からリスペクトされる存在でもある。『セールスマン』に続く待望の最新作『誰もがそれを知っている』では、実生活では夫婦でもある国際的なトップスター、ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデムとのコラボレーションを実現させた。

至福の喜びに満ちあふれた結婚パーティーの真っ最中に発生した少女誘拐事件が、当事者である家族に隠されていた秘密を呼び覚まし、幾重にも疑惑や嘘が錯綜していく極上のヒューマン・サスペンス。すでに揺るぎない評価を確立している名匠が、それに甘んじることなく初めてのオール・スペインロケに挑み、新たな境地を切り開いた会心の一作である。

誘拐事件をきっかけに露わになる家族の愛憎と猜疑心
そして我が子の無事を願う母親が告白する秘密とは?
どこの国の家族にも起こりうる痛切な感情のドラマ

噂が広まりやすい小さな村社会を舞台に、誘拐サスペンスの形を取って進行するストーリーは、最愛の娘を奪われて取り乱すラウラ、彼女を懸命に支えようとするパコを中心に、複雑な因縁で結ばれたそれぞれの家族の愛と憎しみ、猜疑心をあぶり出す群像ミステリーへと発展していく。

警察への通報が許されない極限状況のもと、精神的にも肉体的にも追いつめられる登場人物たちの関係性が、刻一刻とドラマティックに変化していく人間模様からひとときも目が離せない。スペイン特有の気質や風習をリアルに取り込みながら、あらゆる観客を引き込む熟練の語り口こそはファルハディ監督の真骨頂。しかもその映像世界は、隠喩的な表現を多用してきたこれまでの作品よりもストレートに強烈な感情を喚起する。
どこの国の家族にも起こりうる痛切なドラマの成り行きに、誰もが胸を締めつけられずにいられないだろう。

誰もがそれを知っている

ファルハディ監督が長年構想を温めた念願の企画で
ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム夫婦が共演

2018年の第71回カンヌ国際映画祭にてオープニング上映された本作は、ファルハディ監督が15年前にスペイン南部を旅した際、行方不明になった子供の写真を見かけたことが企画のきっかけとなった。それ以来、じっくりと構想を練り上げた監督は、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムをふたりの主人公に当て書きしてオリジナル脚本を完成。数年来の友人でもあるスター俳優たちとの念願のタッグへと結実させた。

今回のラウラ役を「間違いなく、今まで演じた役のなかで最も複雑なキャラクター」と語るペネロペ・クルスハビエル・バルデム、その脇を固めるスペイン語圏の実力派キャストのアンサンブルも見逃せない。
『瞳の奥の秘密』『しあわせな人生の選択』のリカルド・ダリン、『マジカル・ガール』のバルバラ・レニーらの迫真の演技が重層的なドラマに深みを与えている。また、ファルハディ監督が賛辞を惜しまない撮影監督は、『ボルベール〈帰郷〉』などのペドロ・アルモドバル作品で知られる名手、ホセ・ルイス・アルカイネが務めている。

誰もがそれを知っている

誰もがそれを知っている

ストーリー
スペインの故郷で久々に再会した家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、隠していたはずの真実をめぐり家族の秘密と嘘がほころび始める…。

第71回カンヌ国際映画祭オープニング作品
第43回トロント国際映画祭正式出品

作品タイトル:『誰もがそれを知っている
出演:ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、リカルド・ダリン
監督・脚本:アスガー・ファルハディ『彼女が消えた浜辺』『別離』『セールスマン』2018年/スペイン・フランス・イタリア/スペイン語/133分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/英題:EVERYBODY KNOWS/日本語字幕:原田りえ
配給:ロングライド

公式サイト:https://longride.jp/everybodyknows/
コピーライト:(C) 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION – MORENA FILMS SL – LUCKY RED – FRANCE 3 CINÉMA – UNTITLED FILMS A.I.E.

6月1日(土) Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開


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