『グッバイ、リチャード!』本編映像解禁&著名人からのコメントも到着!斎藤工「こんなジョニー・デップが観たかった」

グッバイ、リチャード!

『グッバイ、リチャード!』が8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。この度、本編映像&オピニオンコメントが解禁となった。

「余命180⽇です」。⼤学教授・リチャードに告げられた突然の余命宣告。博学でエレガント、真⾯⽬な夫として美しい妻と素直な娘との何不⾃由ない暮らしを送っていたはずの⼈⽣は⼀変。リチャードは残りの⼈⽣を⾃分のために謳歌しようと決⼼し、やりたい放題の⽣活を始めるが…。

この度解禁となったのは、残されたの⼈⽣をありのまま⽣きると決めた⼤学教授のリチャードが、⼀⾵変わった特別授業を始める様⼦を切り取った本編映像。

授業中に⽣徒からタバコをもらい⼝にするも、今までタバコとは無縁の⽣活を送っていたリチャードは咳き込み「マズすぎる」と⼀⾔。ある⽣徒が妻の不倫相⼿である⼤学の学⻑の姪だと判明すると「奴は⼤嫌いだ」と露⾻に⾔い放つ。そしてリチャードは「この続きはバーでやらないか?」と⽣徒たちに前代未聞の提案を持ちかける。こうして始まった特別授業で、リチャードは⽣徒たちに⼀体何を教えていくのか?死を前に奔放になったリチャードをジョニー・デップお得意のコミカルな演技で演じている。

あわせて、本作を鑑賞した⾓界著名⼈からの絶賛コメントが到着した。
俳優・斎藤工滝藤賢一をはじめ、佐藤友紀⻫藤博昭など⻑年に渡りジョニー・デップとの交流が深いライター陣らが、等⾝⼤の演技で主⼈公リチャードを演じたジョニー・デップを称賛している。

 

コメント一覧

こんなジョニー・デップが観たかった演者と役柄が交点を持つ瞬間が幾度もあり
途中から何を観ているのか分からなくなったそのくらい今のジョニー・デップ
そして今までのジョニー・デップの⽣きて来た時間がフィクションを超えて
リチャード教授に落とし込まれていた気がしましたつくづく映画を愛し映画に愛された男なのだと。
またゾーイ・ドゥイッチの作品毎の七変化振りには毎度心の二度⾒をさせられる目の離せない新星
斎藤工(俳優・フィルムメーカー)

⽣きているということは必ず死と隣り合わせであると突きつけられた。
そんな当たり前のことを忘れてしまう。誰しもその時は間違いなくやってくる。
果たして自分はジタバタせず受け⼊れられるのか…今の生き方でいいのか…
この世に⽣まれてきた意味を考えずにはいられない。
ジョニー・デップの芝居が響いた、このご時世だからこそ観るべき映画。
滝藤賢一(俳優)

長女リリー・ローズ=メロディが⽣まれた時、その感激を本当に⼩さなベビーを抱き上げる仕草をしながら語ってくれたジョニー・デップ。そうなのだ、『グッバイ、リチャード!』には等身⼤のジョニーが反映されていて、ああ、この⼈はスターである以前に一級の役者だったんだなと再認識。
一人の男・リチャードの人生に重ねて、ジョニー・デップの素が⾒えるのも嬉しい!
佐藤友紀(ジャーナリスト)

その表情も口調も、これほどまで「素顔に近い」ジョニー・デップを観るのは初めてかも……。演じる本⼈と強烈に⼀体化したからこそ、自分の運命を受け⼊れるリチャードの姿が、
切なく、愛おしく迫ってくるのだった。映画全体のシリアスさと軽妙さの不思議なバランス感覚も、
ジョニーの個性を表現したかのよう!
⻫藤博昭(映画ライター)

念のため⾔っておくと、本作は闘病⽣活を描いたお涙頂戴映画ではまったくない。
男が負けるのを覚悟して本気で闘っているのは、現代社会という病だ。
そして、リチャード=ジョニー・デップは最期までユーモアを忘れず軽やかに闘い抜いてみせる。
宇野維正(映画ライター)

「中年の危機」を描いた映画は珍しくないけれど、
ジョニー・デップがおじさんの哀愁をたっぷり漂わせる姿を僕たちはここではじめて目撃する。その悲しみを通過し、⽼いと死に向き合うことで他者に寛容になっていくリチャードのあり方は、おじさん=中年男性たちがこれから進むべき道を優しく照らしているのではないだろうか。
⽊津毅(映画ライター)


イントロダクション
主人公リチャードを演じるのは、ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝くハリウッドを代表する名俳優であり、ファッション・アイコンとしても世界中で支持を受けるカリスマ、ジョニー・デップ。ミニシアター作品から『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような超大作まで、作品の大小に関わらず、その個性的な演技力で今もなお、世界中のファンを魅了し続けている。
今年、初主演映画『クライ・ベイビー』の公開から、30年というメモリアルイヤーを迎え、再び本作でインデペンデント作品への回帰を果たした。そんな唯一無二のキャリアを歩む、彼自身を投影したかのようなリチャードの生き様は、観るもの全てに“自分の人生を歩む”ことの勇気と大切さを教えてくれる。

本作のプロデューサーは第82回アカデミー賞6部門を受賞した『ハート・ロッカー』を手掛けたグレッグ・シャピロ。共演には、『ゾンビランド:ダブルタップ』の次世代若手女優ゾーイ・ドゥイッチ、『ワンダーウーマン』のダニー・ヒューストンらが名を連ね、シリアスになりがちな”人生の終わり”というテーマを新鋭・ウェイン・ロバーツ監督がユーモラスに描き出している。

ストーリー
「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然の余命宣告。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずのリチャードの人生は一変。追い討ちを掛けるかのように妻に上司との不倫を告白された彼の日々は予期せぬ展開を迎える。死を前に怖いものなしになったリチャードは残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中に酒やマリファナを楽しむ。ルールや立場に縛られない新しい生き方はリチャードにこれまでにない喜びを与え、人の目を気にも留めない彼の破天荒な言動は次第に周囲にも影響を与えてゆく。しかし、リチャードの“終わりの日”は着実に近づいていて…

グッバイ、リチャード!作品タイトル:『グッバイ、リチャード!』
出演:ジョニー・デップ、ローズマリー・デウィット、ダニー・ヒューストン、ゾーイ・ドゥイッチ、ロン・リビングストン、オデッサ・ヤング
監督/脚本:ウェイン・ロバーツ
2018年/アメリカ/英語/カラー/FLAT/5.1ch/91分/原題:The Professor/日本語字幕:川又勝利/R15+
提供・配給:キノフィルムズ
配給協力:REGENTS

公式サイト:goodbye-richard.jp
公式Twitter:gb_richardJP
公式Instagram:gb_richardJP
コピーライト:(c)2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

 

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