『JUNK HEAD』メイキング映像解禁!本作のメインともいえる「バルブ村」6分の1スケールのセットが出来上がるまで

JUNK HEAD

一人の日本人が独学で作り始め7年間かけて完成させ、世界の映画賞を席捲した壮大なSFストップモーションアニメ『JUNK HEAD』(公開中)のメイキング映像が解禁となった。

解禁された映像からは、本作のメインともいえるバルブ村のセットが出来上がっていく様子が捉えられている。配管の開閉や圧力調整をする為にバルブを操作する施設、通称「バルブ村」は『JUNK HEAD』で一番手間の掛かったセットとなっており、長編部分の制作期間2年4ヶ月の内、このセット制作だけで6ヶ月程掛かっている。土台となるテーブルは2m×4mという大きさ、撮影を考慮して分割出来るようになっており、バルブ村を使う撮影から始め、最後は爆発シーンで終わるようにスケジュールを組み立てており、解体した部品は撮影後も他の素材として活用している。そして、製作に半年程掛かったセットも解体は2日で終わったという。

環境破壊やウィルス感染による遺伝子崩壊で滅亡に向かう地下世界を舞台に、
人類存続をかけた、JUNK HEADの奇妙で未知なる壮大な冒険が始まる―

ストーリー
遺伝子操作により長寿を得た人類は、その代償に生殖能力を失う。
さらに環境汚染、ウィルス感染により世界の人口は激減。
人類滅亡を止めるカギは、地下世界に生息する繁殖能力を得た人口生命体マリガンにあった。
今、未来を救うために“主人公”が、地下迷宮へと潜入する――。

作品タイトル:『JUNK HEAD』
監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽:堀貴秀
音楽:近藤芳樹
制作:やみけん
製作:MAGNET
配給:ギャガ

公式サイト:gaga.ne.jp/junkhead
公式Twitter:JUNKHEAD_movie
コピーライト:(c)2021 MAGNET/YAMIKEN

3月26日(金)アップリンク渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺他 全国順次公開中

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