『風の電話』特別先行配信決定!諏訪敦彦監督、モトーラ世理奈出演「天国に繋がる電話」をモチーフにした初の映像作品

風の電話2020年1月24日より劇場公開、また2月に開催された第70回ベルリン国際映画祭にて国際審査員特別賞を受賞した『風の電話』。

現在劇場公開中であるが、新型コロナ・ウィルスの影響で全国の映画館の多くが一時休館中となっている。

そこでこの度、作品を鑑賞したい全国の方々に素早く、そして安全にお届けできるよう、下記の配信2ステーションにて『風の電話』特別先行配信が開始されることが決定した

『風の電話』特別先行配信

★クランクイン!ビデオ:https://video.crank-in.net/
★Paravi:https://www.paravi.jp/

配信開始日:4月24日(金)午前0時~
視聴料金:800円(視聴期間:72時間)

風の電話

2011年に、岩手県、大槌町在住のガーデンデザイナー・佐々木格氏が自宅の庭に設置した<風の電話>。死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから誕生したその電話は、「天国に繋がる電話」として人々に広まり、東日本大震災以降、3万人を超える人々が、この場所を訪れている。本作はこの電話をモチーフにした初めての映像作品である。

監督は、『2/デュオ』(97)で長編監督デビュー以来、『M/OTHER』(99)を始め、『ライオンは今夜死ぬ』(17)など日本だけでなく、フランスをはじめヨーロッパで圧倒的な評価を受けている諏訪敦彦

広島から故郷の大槌町へと旅する主人公ハルを、唯一無二の個性を放つ注目の女優モトーラ世理奈が演じ、西島秀俊、西田敏行、三浦友和ら日本を代表する名優たちが、彼女の熱演を温かく包みこむ。今だからこそ届けたい、珠玉の感動作が誕生した。

ストーリー
17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常を過ごすことができたハルだったが、ある日、学校から帰ると広子が部屋で倒れていた。自分の周りの人が全ていなくなる不安に駆られたハルは、あの日以来、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。広島から岩手までの長い旅の途中、彼女の目にはどんな景色が映っていくのだろうか―。憔悴して道端に倒れていたところを助けてくれた公平(三浦友和)、今も福島に暮らし被災した時の話を聞かせてくれた今田(西田敏行)。様々な人と出会い、食事をふるまわれ、抱きしめられ、「生きろ」と励まされるハル。道中で出会った福島の元原発作業員の森尾(西島秀俊)と共に旅は続いていき…。そして、ハルは導かれるように、故郷にある<風の電話>へと歩みを進める。家族と「もう一度、話したい」その想いを胸に―。

作品タイトル:『風の電話』
出演:モトーラ世理奈 西島秀俊 西田敏行(特別出演) 三浦友和
渡辺真起子 山本未來 占部房子 池津祥子 石橋けい 篠原 篤 別府康子
監督:諏訪敦彦
脚本:狗飼恭子・諏訪敦彦
音楽:世武裕子
制作プロダクション:ジャングルドラム
制作・配給:ブロードメディア・スタジオ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) |独立行政法人日本芸術文化振興会

公式サイト:http://kazenodenwa.com/
コピーライト:(c) 2020映画「風の電話」製作委員会

公開中

 

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